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【酒税法改正】「ビール・発泡酒・第3のビール」10月からどれを選ぶのが得?買い方の工夫も
筆者は以前、まとめ買いをしていてもうまく食べ切ることができず、食材をダメにしてしまったことが何度もあります。
自分の買い物パターンやレシピの数などを把握していても、忙しい日に作れないなどが主な理由でした。
例えば、夕方から子供が熱を出し病院へ、そのまま疲れてお弁当を買ってしまうといったことが続くと、買っておいた食材を使う機会がないまま数日すぎてしまいますよね。
そうなると食材の中には、消費期限が切れたり、傷んだりするものが出てきます。
月に何回も食材を無駄にすることが重なり、突発的に忙しくなっても食材を無駄にせず使い切る方法はないものかと試行錯誤した結果、
にたどり着きました。
特売日にまとめて大量に買う方がお得な肉類は、冷凍保存がおすすめです。
しかし買ってきたものをそのまま冷凍するとあとで使いづらくなり、気がつけば冷凍庫の中で霜だらけになっていることも。
そこで必要になってくるのは、切ったり細かくわけたりといった「レシピにあった保存」です。
特に豚バラかたまり肉は、切ってから冷凍するのに向いています。
焼きそばやお好み焼き用にカットしたもの、もう少し分厚くカットして焼肉やトンテキ用、細かくすればチャーハンなどにも使えます。
まとめ買いの定番、ミンチ肉の場合は均等にラップに包んだあと、薄くして冷凍すると使いやすくなります。
さらに少しコツがいりますが、買ってきた状態のままトレイからミンチ肉を出してジップロックに入れて冷凍し、半冷凍くらいの状態にしたものを素早くバラしていくと、パラパラのまま保存することができます。
麻婆豆腐やミートソース、肉あんかけなどに使えるので便利です。
買ってきた肉をそのまま冷凍するよりも使い勝手がよく、解凍に時間がかからないという大きなメリットがあります。
鶏肉、豚肉、牛肉、どれも「焼肉のタレ」をつけて冷凍すると、解凍時に味が染み込んで美味しい焼肉になります。
野菜を加えれば簡単な野菜炒めになり、忙しいときでも焼くだけでメインの一品ができあがります。
忙しそうな日は、朝に冷凍庫から冷蔵庫へ移すだけでOK。
家に帰ればすぐできる調理キットがあるようなものです。
気持ちが楽になり、惣菜や外食の機会が減りました。
じゃがいも、きゅうりのまとめ買いなら、ポテトサラダに。
ささみのジャンボパックなら半分はささみの酢の物、もう半分はささみの唐揚げにと、まとめ買いだからこそ「大量にできる副菜」を作ってしまいましょう。
ポテトサラダ、酢の物は冷蔵庫で3日ほど、唐揚げは5日から7日ほど持ちます。
副菜が数日分あるだけで、結構安心しませんか?
野菜が足りないかも、と惣菜を買うことも減り、食費を減らす助けになります。
唐揚げは子供のおやつなどにも使えます。
肉、野菜の冷凍保存は「味が落ちる」というイメージがあるかもしれません。
これは私の経験談からくる推測でもありますが、適当な冷凍保存をして味が落ちてしまったことや、解凍しづらくて放置してしまったことから、「冷凍保存」にマイナスイメージを持ったのではないかと思います。
冷凍保存は食材に合わせて正しいやり方で行えば、味が落ちることも、使いにくくなることもありません。
買い物のパターン化をしても、まとめ買いをしてもうまくいかないという人はぜひ、「冷凍保存」や「ひと手間調理」を試してみませんか?
美味しく最後まで食べ切ると、スッキリとして前向きな気持ちになり、また節約に励むことができます。(執筆者: 松田 潔子)
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