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メルカリの新機能「まとめ買い」 特徴、メリット、注意点、かしこい使い方をご紹介
メルカリでものを売った際に、気をつけたいのが発送方法です。
メルカリでは「メルカリ便」という独自の配送サービスを用意していて、これには「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の2種類があります。
自分でクロネコヤマトや日本郵便に持ち込むよりも、お得な料金で発送できるため、送料を節約したいのであれば基本的にはメルカリ便で送るのが正解です。
その他にもメルカリ便を使えば、宛名書きの手間が省け、メルカリのアプリから発送先の情報などを手入力せずに簡単に設定でき、近頃ではあたりまえの発送方法とも言える「匿名配送」も可能ですから、使わない手はありません。
メルカリ便にはメルカリによるサポートが用意されているので、万一配送中に商品が紛失してしまった場合などに、事務局側で適切な対応がしてもらえます。
小物などを封筒に入れて「普通郵便」で発送した場合、思ったよりも高い頻度で途中で送ったものがなくなったりします。
筆者の経験でもこれまでの取引の中で、普通郵便を使った場合の商品の紛失というのは、1度や2度の経験ではありません。
普通郵便で送ってしまうとそのような場合に何の保証もないため、出品者側が商品代金と送料分を負担しなければならなくなるのですが、メルカリ便を使えばそんな心配もないのです。
低価格の商品の中で主に小物を発送するというのであれば、それに最適な発送方法が「ゆうパケットポスト」でしょう。
ゆうパケットポストは専用のシールを貼るだけで簡単に発送できる、非常に手軽な発送方法です。
ゆうパケットポストに関しては以前すでに別の記事でご紹介していますが、あらためて確認しておくと、サイズは
「3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ、郵便ポストに投かん可能なもの」
となっていて、比較的融通が利くサイズです。
今回新たに登場した「ゆうパケットポストmini」はその名前通り、従来サイズよりも若干小さめのサイズで
・ 外寸 長辺21.6cm×短辺17.8cm
・ 内寸 長辺21.1cm×短辺16.8cm
となっています。
上記サイズの専用封筒を使って発送するものとなり、ゆうゆうメルカリ便として利用可能です。
上記のサイズを見てわかるとおり、ゆうパケットポストminiはかなり小さめのサイズとなっています。
送れるものというのは限られてきますが、従来普通郵便で送っていたようなアイテムをゆうゆうメルカリ便として発送できるようになるため、安心して発送できるというのがポイントとなります。
ゆうパケットポストminiが活躍するアイテムとしては、公式サイトでも紹介されているとおり
特に最近ではトレカの売買がトレンドとなっています。
推し活アイテムとしてのアクリルスタンドや小物などを送ることができますから、その手のアイテムをよく販売している方なら、見逃すことのできない方法となるはずです。
ゆうパケットポストminiを使うためにはまず、専用の封筒を購入しなければなりません。
専用封筒の取扱店舗は多いので、入手しやすいと思います。
専用封筒の値段は1枚20円です。
この専用封筒に商品を入れて、封筒のQRコードをメルカリのアプリで読み込めば準備完了。
「ご依頼主様控え」を切り取って封緘し、郵便ポストに入れれば発送作業が終わります。
気になる送料は、全国一律160円。専用封筒とあわせても180円で済んでしまいます。
普通郵便の料金は現在84円となっていますが、この料金は定型サイズで25g以内となっていて、現実的に送れるものは限られています。
配達中の事故のリスクを考えれば、プラス100円に満たない差でしっかり安心して送れるゆうパケットポストminiを活用する方が、トータルではお得と言うことができるはずです。
これまでもっと大きなサイズしか選べなかった商品でも、ゆうパケットポストminiの専用封筒に入るサイズなら、非常にリーズナブルな送料で送れるようになるので活用してみてください。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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