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ユニクロでは、不要になったダウン商品の回収を行っています。
今年は9月29日から12月14日までが回収と割引クーポンの配布期間です。
受け取ったクーポンの使用期限は2024年2月29日までになっています。
クーポンは、紙ではなくデジタルクーポンのため、事前にユニクロの会員登録を済ませておく必要があります。
店舗での回収時にバーコードを提示するため持ち込むときにはスマートフォンを忘れないようにしましょう。
回収されたダウン製品は、ダウンとフェザーに分別され洗浄処理されて再利用されます。
≪画像元:ユニクロ≫
リサイクル回収にはいくつか条件があります。
1つ目は、ユニクロの商品であることです。
ユニクロのダウン商品は、首の後ろあたりにユニクロのロゴがプリントされています。
2つ目は、中綿にダウンとフェザー以外のものが使われていないことです。
ダウン商品についているタグに中綿の内容が記載されています。
注意点は、ユニクロの店舗に設置されている回収ボックスに入れないことです。
ユニクロの店舗では、ダウン商品以外の商品も無料回収しています。
回収ボックスにダウンを入れてしまうとデジタルクーポンをもらうことはできません。
ダウン商品は、店舗スタッフに声をかけて回収してもらいましょう。
また、ファスナーが壊れていたり、穴があいていたりしても回収可能です。
筆者は、家の中で着るアウターとしてユニクロのウルトラライトダウンを持っていました。
しかし、縫い目から羽毛が噴き出るようになり羽毛にアレルギーがある家族が嫌がるようになったのです。
ということで今回は、筆者のウルトラライトダウン2点を実際に店舗に持ち込んでみました。
筆者はダウン回収開始初日のユニクロの店舗に開店と同時に入りました。
まだ店舗内の客数は少なくスタッフにも余裕があります。
レジに行き、スタッフに「ダウンの引き取りをお願いします」と声をかけました。
回収初日のため「あっ、リサイクルですね」と驚いた様子でした。
最初は商品のチェックです。
ダウンジャケットについているタグをみて、中綿がダウンとフェザーであるかのチェックをされます。
ポケットの中までは確認していなかったので、持ち込む前に自分でポケットの中が空になっているか確認しておいたほうがいいでしょう。
ファスナーの破損や破れのチェックはされませんでした。
商品のチェックが終わると「会員証のバーコードをお願いします」と言われました。
筆者がバーコードをみせると、スタッフはスマートフォンで読み込み、クーポン配布の処理をしました。
クーポン配布の処理は、商品1点ごとに行うため、2点持ち込んだ場合は同じバーコードを2回提示することになります。
最後に筆者のスマートフォンでクーポンが2枚配布されているかの確認を行い終了です。
商品チェックからクーポンの受け取りまで約2分間でした。
事前に会員証バーコードをスマートフォンの画面に表示しておくとスムーズに終えることができます。
受け取ったデジタルクーポンには使用期限があります。2024年2月29日までです。
また、他のクーポンとの併用はできません。
500円割引デジタルクーポンは、5,000円以上の買い物で使うことができます。
筆者のように2枚以上クーポンを受け取ったとしても1回の会計で1枚までしかクーポンを使うことはできません。
例えば1万円以上の買い物をしても1回の会計で使えるクーポンは1枚までです。
1万円以上の買い物で2枚のクーポンを使うためには、会計を2回に分ける必要があります。
ユニクロでは全商品をリサイクルまたはリユースしています。
服だけでなく、靴下やバッグ類も回収されます。店舗に設置してある回収ボックスに入れるだけです。
回収された商品は、世界中の必要としている人たちに届けられます。
「フリマサイトで売れば売れるかも」「いつか着るかも」と思い、場所だけをとっているユニクロの衣類は意外と多いのではないでしょうか。
「服は買っているはずなのに着る服がない」という人は、断捨離することで本当に必要な服がわかり、無駄な出費を抑えることもできます。
筆者には、羽毛アレルギーの家族がいるためダウン商品は手放すことになりました。
しかし今回もらった500円割引デジタルクーポンの使い道は決まっています。
それはユニクロと東レが共同開発した「パフテック」が使われたアウターです。
使えなくなったものを手放して、必要なものの「足し」にすることも節約ひとつです。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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