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元銀行員が「新札/ピン札(しんさつ/ぴんさつ)を入手する方法」をまとめました
10月1日より、 郵便物の特殊取扱料が以下のように改定されます。
・ 一般書留料・現金書留料:435円 → 480円
・ 簡易書留料:320円 → 350円
・ 引受時刻証明料:320円 → 350円
・ 配達証明料(差出時):320円 → 350円
・ 配達証明料(差出後):440円 → 480円
・ 内容証明料(謄本が1枚のとき):440円 → 480円
・ 内容証明料(謄本が2枚以上のときの追加料金):260円 → 290円
・ 内容証明謄本閲覧料:440円 → 480円
・ 特別送達料:570円 → 630円
・ 代金引換料:265円 → 290円
コロナ禍などで冠婚葬祭に行けない人がご祝儀や香典を渡す手段として、現金書留は重宝されました。
送金額が1万円を超える際の追加料金も改定され、5,000円超過ごとに+10円 → +11円に値上がりします。
10月1日より、ゆうパックの運賃が以下のように改定されます。
・ 基本運賃:平均で約10%の値上げ
・ 重量ゆうパック:改定後の基本運賃+560円
・ ゴルフゆうパック:改定後の基本運賃と同額(120サイズ超はゆうパックの140サイズの運賃と同額)
・ スキーゆうパック:改定後の基本運賃と同額(140サイズ超はゆうパックの160サイズの運賃と同額)
・ 空港ゆうパック:基本運賃+800円(140サイズ超はゆうパックの160サイズの運賃+800円)
・ 観光ゆうパック:1個1,680円
関東~近畿の基本運賃は、60サイズで970円 → 990円、120サイズで1,690円 → 1,940円と値上げされ、サイズが大きくなるほど値上げ額は大きくなります。
10月1日より、 ゆうパック・ゆうメールの付加サービス料金も以下のように改定されます。
【ゆうパック】
・ セキュリティサービス料金:380円 → 420円
・ 代金引換料金(都度代引):265円 → 290円
【ゆうメール】
・ 一般書留料金:380円 → 420円
・ 簡易書留料金:320円 → 350円
・ 代金引換料金:265円 → 290円
また、利用の少ないゆうパックの本人限定受取料金、ゆうメールの引受時刻証明料金、配達証明料金、本人限定受取料金が廃止されます。
10月1日より国際郵便の料金も改定されますが、こちらはいろいろ複雑ですので一例だけ紹介しましょう。
・はがき(船便):60円 → 90円
・はがき(航空便):70円 → 100円
・手紙(船便):20gまでは90円 → 120円、25~50gは160円 → 190円
・小型包装物(1.9~2kg):2,250円(中国・韓国など)、2,760円 → 3,930円(ヨーロッパなど)、3,220円 → 4,820円(アメリカなど)
国際郵便の料金地帯は4 → 5地帯に変更され、これまでは同一地帯だったアジアが、中国・韓国・台湾とそれ以外のアジア諸国とで分かれます。
個人的に残念なのは、航空書簡および国際郵便はがきの販売終了です。
航空書簡は国内のミニレターのようなもので、国際郵便を簡単・安価(90円)に送る手段でした。
最近ではスマホから写真・動画などを送れるので、使っていませんでしたが。
不足分の切手を貼ることで、航空書簡は「手紙」扱いされ、購入済みの航空書簡は10月1日より他の郵便切手類に交換手数料無料で交換可能です(9月30日までは手数料有料)。
国内郵便の特殊取扱料金、ゆうパックの運賃、国際郵便の料金は概ね値上げです。
キャッシュレス決済でお得になりたいところですが郵便局は、コード決済の還元対象外となっているところが多いです。
そこでゆうちょPayのキャンペーンが役に立ちます。
10月1日~12月31日の期間中、郵便窓口でゆうちょPayを利用してください。
5%分のゆうちょPayポイントが還元されます(月300ポイント上限)。
印紙、宝くじなど対象外商品・サービスがありますが、切手(1回10万円上限)、国内郵便、ゆうパック、国際郵便などはゆうちょPayで購入できます。
値上げ分を取り戻しましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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