【東京に台風接近】東急ストア「ネットスーパー」であっさり食材を確保した話
台風の日本への接近時季もすっかり早くなりましたが、とはいえこれからが本格シーズンです。
9月8日の首都圏は、台風13号の接近で大雨となり、非常に混乱しています。
朝のうちに東急ストアのネットスーパーで、夕食の食材を揃えてしまいました。
こんなときに最も役に立つのは東急ストアだと実感しています。
東急ストアのネットスーパーの利便性についてご紹介します。
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東急ストア「ネットスーパー」のメリットとデメリット
どんなサービスにもメリットとデメリットがあります。
東急ストアのネットスーパーも同様ですが、メリットが大きいので助かります。
≪画像元：東急ストア ネットスーパー≫
東急ストア ネットスーパーは朝頼めば当日来る（可能性大）
実際にスーパーに行って、食材等をカゴに入れていく感覚でネットスーパーが使えれば理想です。
なかなかこうは行きません。当日中に届けてもらえることが少ないのです。
筆者の居住地域での話であることをお断りしておきますが、台風接近のこの日も東急ストアは当日発送可能でした。
午前10時までの申込みで、午後1時から3時の間の配送が選べました。
残念なことがひとつあります。
注文後気づいたのですが、東急ストアの公式サイトにネットスーパー500円引きのクーポンがありました。
11月30日まで何度でも使えるとのことです。
配送可能エリアが広い
私鉄系スーパーの東急ストアですが、沿線でなくても使える可能性が大です。
東京では高円寺や金町、綾瀬にも店舗があるため、配送エリアが広いのです。
東京23区のうち16区で利用可能です（実際にエリアかどうかは郵便番号で調べること）。
市部では、町田と調布もエリアです。
神奈川県（横浜、川崎、相模原、鎌倉、逗子、大和）は東急沿線以外でも配送エリアを多く持ちます。
必ず配送料が掛かる
東急ストアネットスーパーの配送料です。
【一般のクレジットカード、代引きの場合】
・ 5,000円以上の注文 … 330円
・ 5,0000円未満の注文 … 550円
【TOKYUカードの場合】
前述の「5,000円以上」の区切りが、3,900円に下がる
※TOKYU ROYAL CLUBのプラチナ・クリスタル・ゴールドステージ会員は無料
他のネットスーパーには「○円以上の買い物で送料無料」というものもあります。
この点だけは物足りません。
ただ今後は、クーポンの有無を事前にチェックするようにします。
クーポンは届くが適用条件が厳しい
東急ストアネットスーパーからも、クーポンは毎月1回メールで届いています。
ただし「1万円以上の購入で千円割引」です。
期間中、繰り返し使える点はメリットです。
なお楽天西友からはよく、6,000円購入で500円オフというクーポンが来ます。
デメリットがあっても助かる
配送料とクーポンの問題もささやかなものです。
筆者宅は昨年コロナに感染しましたが、療養中、朝頼んで当日来る東急ストアが命綱でした。
今回もまた強い味方です。
今回は、お酒など注文して5,000円を突破したため、配送料は330円でした。
他のネットスーパーの配送可能状況も見てみました。
台風到来とはいえ平日だったためか、「イトーヨーカドー」と「楽天西友」は当日配送可能でした。
ただ、いずれも夜間の遅い時間帯でした。
やはり東京・神奈川では東急ストアがいいなと感じた次第です。
首都圏のネットスーパーいろいろ
現在のネットスーパーの状況です。
もともとスーパーの営業エリアが限られているため、お住いの地域によって使える業者は千差万別です。
ご参考にしていただき、お住いの地域で使えるネットスーパーを探してください。
amazonプライム会員の方は、営業エリアの広いamazonフレッシュもおすすめです。
クーパンは2023年3月に日本撤退
東京の一部（城南・城西）で展開していた「クーパン」は、3月に日本での営業を終了しています。
よくクーポンが発行されていて、お米やお酒など持ってきてもらうのに便利でした。
デリバリーmenuでオオゼキの宅配
スーパーオオゼキの4店舗（大森北、武蔵小山、目黒不動前、府中）では、デリバリー「menu」を使った宅配を実施しています。
menuは月額548円のサブスク、auスマートパスプレミアムに加入すると常に配送料無料で利用できるのでおすすめです。
イオンのネットスーパーGreen Beans
新しいネットスーパーができて、千葉県、東京都でエリアを広げています。
スーパーからではなく、倉庫から宅配してくれます。
営業スタート前のキャンペーンに申し込んで得た3,000円オフクーポンが8月31日まで有効だったため、使いました。
6,000円以上の注文で使えたので、半額になりました。
ただしお酒はこの金額に含めてもらえません。なのでトップバリュの4kgのお米を2袋買っています。
営業エリアにお住いのイオンカード会員には、9月末まで有効の2,500円クーポンがハガキで到着しているのではないでしょうか。
やはり6,000円以上（お酒を除く）の注文で適用されます。
ただしGreen Beansは現状、はるか先の日時しか配送時間を選べません。
筆者も使ったのですが、まだ品物は来ていません。
新鮮な野菜を発送してくれるというのが売り物ですが、今のところは特定の日時とその日のメニューを決めて注文する使い方となります。
エリア拡大中「OniGO」「ツイディ」
宅配関連で最近伸びているサービスです。
OniGO（オニゴー）は「鬼のように速い」が売り物のサービスです。
≪画像元：OniGO≫
配送地域は1都3県広範囲にまたがっているので、エリアの型はアプリを用意しておくといいでしょう。
ただし、配送エリアを絞り込む方針のため、配送エリア内でも対象外の住所も多いようです。
ツイディは地元中小スーパーと組んだ、買い物代行サービスです。
≪画像元：ツイディ≫
3,000円以上頼むと手数料は550円です。
「お届けクルー」が自分のお買い物と一緒に商品をスーパーからピックアップしてくれることで、安く抑えられるようです。
非常時の頼もしい味方、ネットスーパーを事前に研究しておこう
療養の経験があったため、朝大雨だった今回、やるべきことにスムーズにたどり着きました。
お住いの地域の非常用インフラとして、ネットスーパーについて調べておくことをおすすめします。
まずは、かさばるお米やお酒を届けてもらうことから始めてみればいかかでしょうか。（執筆者：金融系ライター 沼島 まさし）
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