- 週間ランキング
【dポイントクラブ】8月に終了「d払いステップボーナス」の代替サービス、ランクを上げる手段が豊富
JRE POINT6,000ポイントで引くことのできる「新幹線ガチャ」です。
システムに表示されるJR東日本エリアの4つの行き先候補駅の中から、どこか1つの駅の往復チケットがもらえます。
出発駅は東京・上野・大宮のいずれか。
行き先は東京駅から概ね150km以上の、新幹線停車駅です。
最も遠い場合、新青森駅までの往復チケットが当たる可能性があり、他の手段と比較した場合、
普通車指定席(往復)3万3,260円※
JRE POINT特典チケット(往復)2万4,220ポイント
どこかにビューーン!(往復)6,000ポイント
※紙のきっぷを通常期に往復購入した場合。
往復割引(乗車券部分1割引)適用。
と、大幅にお得に東北、長野方面への旅を楽しむことができます。
…と言っても、行き先は選べません。
申し込みができるのは、出発日の21日前〜6日前までとなっています。
「どこかにビューーン!」のWebサイトにアクセスして、JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」のユーザーID、パスワードでログインします。
発着駅(始点となる駅)を選択し、出発日、出発時間帯、到着日、到着時間帯を選択して、「この条件で検索する」を押し、ガチャを引きます。
時間帯については、行き・帰りともに発着駅ベースで
「6:00-9:59、10:00-12:59、13:00-16:59、17:00-19:59、20:00-23:59、時間帯指定なし」
の選択肢の中から選べます。
ガチャは複数回引くことができるので(回数は公表されていませんが、1日の上限があるそうです)、ここだったらいいかな…という4か所が表示されるまで、何度かチャレンジしましょう。
なるべく遠い場所の方が、元が取れた感があっていいですね。
筆者の場合、海鮮か温泉が楽しめる場所に行きたいな、と考えていたので、
・ 村山駅(山形県)
・ 新潟駅(新潟県)
・ 八戸駅(青森県)
・ 秋田駅(秋田県)
の組み合わせになったところで、申し込みました。
申し込みから3日以内に行き先が確定するそうですが、筆者の場合は翌日に、行き先確定の通知メールが送られてきました。
メールのリンクから、再度「えきねっと」にログインし、結果発表のメールを見ると…
行き先は「秋田」に決定しました。
乗車する列車・席が指定され、こちらの情報を手元のSuica等のICカードに紐付け、新幹線eチケットの形で利用します。
秋田は東京から約4時間。
現地では温泉付きの宿に泊まり、「秋田市民市場」では、だいぶ奮発したのっけ丼を堪能しました。
ただし、時は2023年8月末。
残暑厳しく、市内を歩き回るには少ししんどい気候だったので、筆者は手持ちの「青春18きっぷ」を1回分使い、北東北の鉄道旅行を敢行することにしました。
秋田駅から北上して大館駅に向かい、そこから「花輪線」というローカル鉄道に乗り、岩手県に抜けます。
好摩駅からは第三セクター線の「IGRいわて銀河鉄道」になるので、好摩駅〜盛岡駅の運賃(660円)だけ別途支払いました。
夏の終わりの田園風景が美しかったです。
≪執筆者撮影 指定された列車に「途中駅から」乗車可能≫
「どこかにビューーン!」では、行き・帰りともに乗車する列車の時間・席まで指定されます。
変更は不可、乗り遅れた場合は当日に限り、後続列車の自由席または立席を利用できるという条件ですが、指定された新幹線に途中の駅から乗ることは可能でした。
筆者は、指定された秋田発の帰りの新幹線が盛岡駅に到着する時刻を調べた上で、盛岡から新幹線改札に入りましたが、特に問題なくチケットが適用されました。
秋田〜盛岡の帰りの新幹線を放棄した形になるので、若干もったいない気もしますが、帰りの乗車駅を変えたほうが旅程を組みやすいケースもあると思うので、「どこかにビューーン!」を利用する時はぜひ頭の片隅に入れておくとよいでしょう。
また、行きで途中下車した場合は、行きの新幹線分は前途無効になりますが、当たった駅に宿泊施設が乏しい場合は、あえて手前の駅で降りて泊まる、のもありだと思います。
日頃からJR東日本の駅やサービスを利用する方にとっては、手の届くポイント数で新幹線での旅が楽しめる、お得な制度です。
気になっている方は、チャレンジしてみてください。(執筆者: 星澤 美衣)
【8/29は焼肉の日】ワンコイン・半額・割引 お得な飲食店キャンペーン8選+α
8/24~【Amazon】プライム会費が値上げ4900円→5900円に 対処法2つと解約する判断基準
【2023年9月の値上げ一覧】お菓子・アイス・冷凍食品など「電気料金」は値下げへ