- 週間ランキング
昨今の100円ショップの商品の進化には目を見張るものがあり、各店の商品の中には100円以上の高価格帯商品も見つけられます。
今回は、今期筆者がダイソーでぜひチェックしてもらいたい税込330円バッグを3点紹介します。
100均の「金魚飼育セット」 お祭りでとった金魚も少ない費用で住みやすく
こちらの製品、筆者がはかってみたところサイズは横幅約28cm、高さ約21cm、マチ約14cmです。
ハンドルはやや長めで、約44cmほど。
材質は綿100%です。
重さは筆者が家庭用はかりで計測したところ、約205gでした。
しっかりとしたコットン生地であり、ぺらぺら、という印象は受けません。
バッグの口や仕切、ポケットの上部はバイアステープ処理で、使っているうちにほつれる心配もなさそうです。
かなり縫製もしっかりしているので、長く使えそうです。
特筆すべきはその仕切り。
T字型の仕切がついており、内部を大きなスペース、中ぐらいのスペース、細いスペースに分けることができます。
昨今、内側の仕切りがT字型になっており、使いやすくなっている製品が人気です。
荷物がごちゃごちゃにならない、ボトル類が倒れないといったメリットもたくさん。
仕切は底まで固定されており、底板は入っていません。
マチのないポケットは外側と中央に一つずつ。
パスケースなどを入れるのにちょうどいいサイズです。
大きなスペースにはお弁当、中くらいのスペースにはスマホや財布といった小物、細いスペースには水筒やペットボトルを入れるなど、入れるものに合わせてフレキシブルに使い分けられ、とても便利です。
お弁当用サブバッグはもちろん、ちょっとそこまでのおでかけならこれ一つでも。
ハンドルもやや長めなので、中身が少なければ、ぎりぎり肩までかけられる程度です。
両手をあけたい時にも便利ですね。バッグインバッグとしてもおすすめです。
こちらの製品、大手量販店で販売されているマルチポケットミニバッグにそっくり。
ただしそちらはT字型仕切りではありません。
仕切りなどもダイソー製品の方がしっかりしている印象を持ちました。
また大手量販店製品は税込1,000円超え。ダイソー製品の方がかなりのお得価格といえそうです。
センターバックルタイプの、上部が薄い形になっているフラットリュックです。
サイズは、筆者がはかってみたところ、底から上面折り返し部分までが約38cm、底面横幅が約25cm、マチが約10cmでした。
筆者が家庭用はかりで計測したところ、238gでした。
材質はポリエステルです。
内側にコーティングが施されており、多少の雨ならガードできそうですね。
コーティングの材質は塩化ビニル樹脂です。
肩紐は長さの調整が可能です。
肩紐はポリエステルのテープタイプであり、綿などは入っていません。
センターバックル以外は、ファスナーなど閉じられる機構はついていません。
バックルの上の折り返し部分はファスナーがついてあけられる用になっており、10cm程度の浅いポケットになっています。
すぐに取り出したいものはここに入れておくと◎。
ポケットはこの一つのみで、内側やサイドに他にポケットはありません。
軽さが魅力のこちらのバッグ。とにかく軽い!
機能を絞ったシンプルデザインで使いやすい点がありがたいですね。
A4クリアファイルもさっと入るサイズなので、資料などを運ぶ際にもぴったりです。
マチがやや少な目であり、耐過重の記載がない点は気になりますが、サイズやすっきりとした形はスクールや習い事バッグにも良さそう。
カラーは黒で、やや底までが深いので、バッグの中は かなり暗くなります。
小さなものが底に落ちると少し見にくいかも。
こまごまとしたものを入れる場合はバッグインバッグなどを利用すると良いでしょう。
このバッグは大手ホームセンターで販売されていた、撥水ワンバックルリュックのそっくりさん。
大手ホームセンターのワンバックルバッグは価格が1,025~1,178円と1,000円超えでした。
しかしそちらはサイドポケットや内側仕切など、細かな機能がついている点が魅力。
これは魅力が拮抗…。
税込330円のダイソーバッグのシンプルで低価格という手軽さを選ぶか、高機能な1,000円を選ぶか。
好みが分かれそうです。
サイズは27㎝×15㎝×11㎝と記載がありました。
底マチ部分は筆者が計測してみたところ、11㎝×17㎝程度でした。
材質はポリエステルです。
カラーは黒、ネイビー、グレーの3種が販売されていました。
重さはなんと73g、激軽です。
肩紐は長さの調節が可能で、斜めがけはもちろん、最も短くすればワンストラップの肩がけにも。
ただしナスカンなどはついていないので、ストラップを外して使うことはできません。
コンパクトながら、500mlペットボトル2本程度なら軽く入れることができます。
サイドにファスナーのついたポケットがあり、こまごまとしたものはこちらに入れても。
こちらのバッグはシンプルなので使い方はアイデア次第。
筆者はペットボトルを入れて、ウォーキングの際に使用しています。
ストラップがゴムなどでできているタイプの体に密着する専用のランニングバックにはかないませんが、税込み330円とは思えないいい仕事をしてくれます。
両手が開くので、お子様とのお散歩用バッグにもおすすめ。
材質などがかなり違うので一概に比較することはできませんが、シンプルな半円型のショルダーバッグは大手ファストファッションブランドにて1,500円で販売されていました。
価格としてはダイソー製品に軍配があがります。
とにかくシンプルなショルダーが欲しい場合はチェックの価値ありです。
ダイソーのバッグの進化はめざましいものがあります。
特に税込み330円の中価格帯製品はバリエーションも多く、デザインも豊富です。
例えばコットンのバッグ一つとっても、今回ご紹介したT字仕切りのバッグに限らず、さまざまな形やサイズのバッグがあります。
ショルダーも、今回のようなシンプルのものに限らず、スマホケースのようなタイプなども。
バリエーション豊富なバッグを取り揃え、散歩やランニング、お弁当といった、「これ用のバッグが欲しい!」といった要望にプチプラで応えてくれるのがダイソーを始めとする100円ショップの強みです。
もちろん、メイン使いにも耐えられるしっかりとした商品も!
「手軽に使える普段遣いのバッグが欲しい」という際には、一見の価値ありです。
ダイソーの税込み330円バッグはかなり使える! という結果になりました。
100円ショップと侮るなかれ。
サブ使いはもちろん、メイン使いもできるクオリティのバッグが販売されていました。
ダイソーは売り切れた場合、再販がないことも少なくありません。
気になる商品がある方は、ぜひ店頭をチェックしてみてくださいね。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
使用感などについては筆者個人の感想とお考えください。
なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者: 新木 みのる)
【買いはどっち?ダイソー vs 3COINS】夏に必須!真空二重タイプのペットボトルホルダー比較
ダイソー・セリアのエクステは使い勝手&コスパ大!元美容師おすすめ「ズレなくなる裏技」も
100円ショップの乾電池は本当に「もちが悪い」のか? 実力を検証してみた!