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エポスゴールドカードとプラチナカードには「選べるポイントアップショップ」というサービスがあります。
利用者が選んだ3つのショップを利用の際のポイント還元率が、0.5% → 1.5%にアップするのです。
この中には、モバイルSuicaやMIXI Mへのチャージも含まれており、人気となっていました。
ところが、この2つの新規登録は8月6日で終了し、チャージも8月31日分でポイントアップが終了します。
エポスカードといえば、年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯するのが大きなメリットです。
通常のエポスカードでも傷害死亡・後遺障害が最高500万円、エポスゴールドカードなら最高1,000万円が、自動で補償されます。
10月1日以降に日本国内の住居を出発する海外旅行に行くエポスカード、エポスゴールドカード会員は、海外旅行が利用付帯となります(プラチナは自動付帯のまま)。
つまり、ツアー料金や交通費など移動に関する代金を対象カードで支払わないと、保険が付帯しません。
付帯条件が厳しくなる代わりに、補償は充実します。
通常のエポスカードでも傷害死亡・後遺障害が最高3,000万円、エポスゴールドカードなら最高5,000万円にアップするのです。
ゴールドカードは、携行品損害の補償金額も20万円 → 50万円にアップします。
おサイフケータイ対応機種(ケータイ・スマートフォン)に初期設定するとポイントが貯まる「Edyでポイント」、エポスポイントはその対象です。
エポスカードから楽天Edyに1,000円チャージするごとに、エポスポイントが5ポイント還元されます。
さらに、楽天Edyを200円利用するごとに、エポスポイントが5ポイント還元されます。
つまり、1,000円チャージして1,000円利用すれば、エポスポイントが10ポイント貯まるのです(還元率1%)。
しかし、9月28日10時ごろで支払い時にエポスポイントが貯まるようにできる新規設定が終了します。
11月30日利用分をもって、楽天Edyでの支払い時にエポスポイントが貯まるサービスも終了です。
楽天Edyチャージ時にエポスポイントが貯まるサービスは、12月以降も継続されます。
エポスカードの改悪を紹介しましたが、それでもまだエポスカードはお得です。
海外旅行保険は利用付帯にこそなりましたが、逆にいえば、旅行代金をカード払いするだけで従来より補償は充実しています。
選べるポイントアップショップも、魅力的なお店が揃っています。
要は使い方次第ですね。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)