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大手電力・ガス会社では利用者に独自のポイントを付与していることがあります。
dポイント等の共通ポイントに等価交換できるため、端数が使えないことはあるものの、ためて損することはありません。
東京ガスにもパッチョポイントというポイントプログラムがあります。
2023年4月より、新たに毎月100または150ポイント付与されているのでご案内します。
通常、もらうためのアクションが必要です。
かつて東京ガスで電気を契約していた際には、筆者もポッチョポイントを毎月もらっていました(料金に連動した自動付与)。
もらっていた頃は、500ポイントになるたびdポイントやPontaに交換していました。
電力のみ新電力に替えてからはポイントも付かなくなり、存在を忘れかけていました。
ですが2023年4月から、ガスのみの契約でもパッチョポイントがつくようになり、そして料金連動でもなくなっています。
月に100ポイントなら、年に1,200ポイントです。
現在のパッチョポイントは、次の3種類で構成されています。
それぞれ50ポイント(50円相当)もらえます。
会員用サイトのmy TOKYO GASにログインすれば、それぞれすぐ終わります。
8月度のクイズは、
「食材を育てるエネルギーは、旬の食材の方が温室栽培より少なくなります。どのくらい少なくなるでしょうか?」
というものでした(三択)。
正解しなくてもポイントはもらえます。
参加は月の初日から末日までの間に限り可能です。
今回、中旬を過ぎてもエントリーがない利用者に届くEメールで、ポイントプログラムの存在を知りました。
9月からは、「月が変わったらやるべきこと」に加えることにします。
その他のパッチョポイント獲得方法には以下のものがあります。
他の電力ガス系のポイントも同様ですが、交換先が確保されていることで、ためる意味が生じます。
パッチョポイントの場合、このような交換先があります(いずれも500ポイント単位、等価)。
筆者の場合、ガスだけの契約でも月100ポイントですから、5か月おきに交換できます。
パッチョポイントの有効期限は3年なのですが、期限は気にする必要がありません。
【関連記事】:「どのポイントをためよう?」という悩みは無益 経済圏を問わずどんなポイントもためておくのが正解の時代です
筆者は電気、ガスは常に見直しています。
料金比較もしますが、さらに大きな要素は、乗り換えによって得られる特典です。
近年は、このように替えてきました。
カッコ内は得た特典です。
ポイントサイト等でも扱いがありますが、上記3件はいずれも電力比較サイト「エネチェンジ」によるものです。
特典は、おおむね1年経過後にもらいました。
エルピオでんきは電力卸価格の高騰により事業停止してしまい、やむなく乗り換えました(現在、また復活しています)。
今年Japan電力に替えた際は1万1,000円の特典が付いていましたが、2023年8月現在はエネチェンジで特典の付く乗り換えはほぼなくなっています。
電気はたびたび替えてきましたが、ガスは東京ガスひと筋です。
ガス床暖房プランに対応している新ガス会社が極めて少ないためです。
床暖房は、電気ガス冷暖房含めて1年で最も費用が掛かります。
11月は寒くてもこらえて、料金の安くなる12月を待っています。
電気代も高くなっています。
10年以上使ったエアコンを更新すると電気代が安くなるので、検討中です。
現在開催中のかながわPayでためたポイントを使って購入し、さらに東京都のゼロエミポイントで還元を得る予定です。
【関連記事】:【エアコン・冷蔵庫の買い替え】東京都民なら「東京ゼロエミポイント」を使って最大2万6000円還元が受けられる! 長く使った家電はこの機会に見直しを
今回は4か月ほどうっかりし、400ポイントをムダにしてしまいました。
これからは忘れずチェックして、毎月100ポイントもらいます。
筆者の場合はガスは替えませんが、電気はチャンスがあればこれからも替えていきます。
そしてエアコンの更新で電気代が安くなることもあります。
機会を逃さずお得に生活していきましょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)
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