【ダイソー】暑い日でも調理を簡単に 100均のかけるだけ・あえるだけグッズ
暑い日が続くと、調理のためにコンロ前に立つのが億劫になってしまいます。
子どもたちの夏休みやお盆など、食事作りの負担が増えている方も多いと思うので、なるべく手軽に食事作りを済ませることができるよう、便利グッズを活用して、食事の準備に役立ててみてください。
※価格は全て税込み価格です。
レンジ調理器（パスタ、冷凍うどん、ラーメン、どんぶり、温野菜）
既に活用している方も多いと思いますが、100均にはレンジ調理器がかなり充実しています。
パスタや冷凍うどん、温野菜だけでなく、現在ではラーメン、どんぶり、だし巻き卵まで電子レンジ1つで作ることができます。
電子レンジを使うことでコンロに比べて調理中の暑さを大幅に軽減させることができ、ガス代の節約にもなります。
コンロ調理だと火のそばから離れることができませんが、電子レンジ調理なら加熱中でも他の作業をすることができます。
同時進行で他の調理を済ませたり、お子さまとの時間に使ったりできるので、タイムパフォーマンスも良いですね。
市販の電子レンジ調理器具は400〜2,000円程度しますが、100均なら110〜220円で済みます。
複数種類揃えることになってもお財布への負担が最小限で済むのは、とてもうれしいです。
夏バテしないように、体への負担をなるべく軽くしながらお料理に役立ててください。
SKドレッシングボトル
こちらは、一見普通のドレッシングボトルですが、今までありそうでなかった機能が1つ付いています。
それは、ボトルの横に調味料用のメモリが付いていること。
和風ドレッシングであれば「醤油」「みりん」「酢」などの目盛り通りに順番に入れてシェイクするだけで、簡単に自家製ドレッシングを作ることができます。
ボトルに作ってそのまま保管できる点も便利ですね。
最初は横のメモリを目安に作ってみて、慣れてきたら自分好みのドレッシング作りにチャレンジするのも楽しそうですね。
添加物や保存料などが気になる健康志向の方でも、使う材料を自分で選ぶことができるので安心して使うことができます。
材料費しかかからないので、市販品のドレッシングを買うよりも安く作ることができ、食費を節約したい方にも役立つグッズです。
ボトルの中に羽根が内蔵されていて、手動でハンドルを回すと均等に中身を混ぜることができる「ドレッシングミキサー」（330円）もあるので、好みで選んでみてください。
市販品だと800〜1,800円程度はするので、100均で買えるのはとてもお得です。
耐熱ガラス容器
≪画像元：ダイソーネットストア≫
耐熱ガラス容器は食材を並べて調味料をかけ、電子レンジで加熱するだけで料理ができ上がるので、夏の暑い時期は重宝します。
コンロでの調理がメインの方でも、コンロが埋まっている時にもう1品作れるので便利です。
タッパーとは違って、ニオイや色移りが気にならず、劣化しにくく、食洗器が使えてオーブン調理対応の容器もあるのがメリットです。
ある程度重さがあることと、扱い方によっては割れる可能性があることから、小さいお子様ではなく大人がメインで使うご家庭に向いていると思います。
耐熱ガラス容器にはフタにパッキンがあるものとないものがあり、パッキンがあるものは密閉性は高いですが開け閉めしにくく、パッキンがないものは開け閉めしやすい代わりに汁気が多い物を入れると汁モレしやすいという欠点があります。
汁気の多い物を保管する際は横に傾けすぎないように注意してくださいね。
耐熱ガラス容器はタッパーに比べて透明度が高く高級感があり、シンプルでオシャレなのでそのまま食卓に出すことができます。
フタつきなら冷蔵庫で保存することもでき、1つの容器で調理から盛り付けまで完結するので、洗い物を減らすことができます。
筆者は暑さが大の苦手のため、調理は一気に数日分作ることが多いです。
フタつき耐熱ガラス容器は調理にも保存にも大活躍するので重宝しています。
大きさや色を揃えることで冷蔵庫内がスッキリと見やすくなり、積み重ねも楽にできるので整頓されているように見えてモチベーションが上がります。
市販品だと安くても1つ330〜1,500円程度しますが、100均なら110〜550円程度で揃えることができます。
小鉢からグラタン皿までサイズを選ぶことができるので、よく作るメニューに合わせてサイズを選んでみてください。
100均だけでなく市販品にも言えることですが、本体のガラス容器は耐熱性でも、フタは電子レンジ不可の商品が多いです。
商品によって条件は異なるので、きちんと確認してから調理に活用することで長持ちさせることができるでしょう。
複数揃える方であれば、総額数千円以上お得に済ませることができます。
100均の耐熱ガラス容器を是非活用してみてください。
その他にも、電子レンジ調理グッズとして【スチーム調理バッグ】や【シリコーン保存袋】があります。
これらはそのままで提供することはできませんが、得意分野に合わせてあげると電子レンジの活用方法を増やすことができます。
スチーム調理バッグは蒸気の力で加熱するので、煮込み料理に向いており、使い捨てなので洗い物が必要ありません。
シリコーン保存袋は薄型ですが、自立させることが可能で、電子レンジだけでなく冷凍にも対応しています。
冷蔵庫の隙間に合わせて有効活用でき、洗えば繰り返しつかうことができる点もメリットです。
電子レンジが使える調理グッズは色々あるので、自分の生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
サラダコンテナ
≪画像元：ダイソーネットストア≫
お弁当を持参するのであれば、サラダコンテナもお手軽グッズとして活用できます。
最近はCMなどでもサラダやうどんなどをカップに入れて持ち運ぶシーンをよく見ます。
見た目だけでなく、持ち運びやドレッシングを和える際など、機能的にも便利ですね。
100均のサラダコンテナは日々進化しており、ドレッシングボトルやフォークが一体になったタイプもあります。
コンビニなどで小さいサラダを買うだけで数百円かかるので、自分で用意することができれば、1か月で数千円の食費を節約することも可能です。
市販のサラダコンテナは800〜2,000円程度しますが、100均ならたったの110円です。
野菜を詰めるだけなら、調理が苦手な方でも比較的簡単に取り入れることができるのではないでしょうか。
手間を省いて上手に使おう
100均には調理の際に使える便利グッズがいくつも揃っています。
費用は市販価格に比べてだいぶ抑えることができるので、活用することで体への負担を減らし、手間を省いて楽に過ごせるように生かしてみてください。（執筆者：栄養士 山城 奈々）
ダイソーのハンディ扇風機(770円)を使ってみた本音レビュー 他メーカーのハンディ扇風機(3000円)との比較も紹介