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【改悪】ENEOSの楽天カード提携1.5%還元が9月末終了へ 詳細とお得な代わりの給油方法
「還元率1%で変更ないなら問題ないのでは?」
と思った方もいらっしゃることでしょう。
しかし、これまでひと月の合計金額に対してポイント付与されていたものが、1回の支払いごとへの付与に変わると、以下の条件により改悪の方向へ進む可能性が高くなります。
楽天経済圏でポイントをためるために、全ての支払いを楽天カードにできるだけ集約している方もいらっしゃるでしょう。
その場合、1回あたりの金額が少額になりやすく、またポイントが付与されずに切り捨てとなる金額も大きくなるリスクがあります。
1,999円の支払いを月10回するケースで、シミレーションしてみます。
1,999円×10回=1万9,990円
90円が切り捨てとなるため、獲得ポイントは199ポイント
1,999円の支払いで19ポイント獲得(1回あたり99円切り捨て)×10回=190ポイント
支払い1回ごとの付与の方が切り捨てされる金額が大きいため、獲得ポイントも少なくなってしまいました。
たかが9ポイントと思ってしまいますが、9ポイント獲得するためのコストは900円ですから、日々のポイ活の手間を考えると見過ごせない気がします。
付与ルール変更により獲得ポイントが微減となるなら、負担にならない程度に対策をとってカバーした方が良いでしょう。
対策を2つ紹介します。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージの上、楽天ペイを使って支払うと、現在のところ1.5%還元が受けられます。
→合計で1.5%還元
チャージする金額を自分で決められるため、ポイントが付与されない99円以下の切り捨てが発生しにくいのが利点です。
100円単位でちょっきりチャージして、端数を出さないように自分でコントロールできます。
楽天キャッシュへのチャージは 「1,000円以上1円単位」ですので、うっかり端数をチャージしないようにしましょう。
先ほどのシミレーションでは、1か月に2万円ほど使う方で、使い方によっては約10ポイントほど損をする可能性があるという試算でした。
1か月10ポイントなら、日々のちょっとした工夫でカバーが可能です。
以下のようなサービスでまだ手をつけていないものがあれば、エントリーして取り組んでみてください。
など。
何かと改悪の続く楽天カードですが、楽天経済圏に住む人にとっては手放せませんよね。
ルール変更には対策をとって、お得をリカバリーしていきましょう。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)
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