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【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
≪画像元:エポスカード≫
エポスゴールドには、「選べるポイントアップショップ」というサービスがあります。
利用者が選んだ3つのショップを利用の際のポイント還元率が、0.5%→1.5%にアップするのです。
また、エポスゴールドを年100万円以上利用すると、ボーナスポイントとして1万ポイントがプレゼントされます(最大1%還元相当)。
ポイントアップショップの1.5%還元と合わせて、還元率はなんと最大2.5%です。
≪画像元:エポスカード≫
ポイントアップショップには、日常使いしやすいコンビニやスーパー以外にも、たくさんのショップが対象になっています。
特に人気なのが、電車やバスにも乗れる「モバイルSuica」、様々な電子マネーへのチャージ元として人気の「MIXI M」など、電子マネーへのチャージです。
≪画像元:エポスカード≫
ところが、エポスカードではモバイルSuicaとMIXI Mを、ポイントアップショップの対象から外します。
8月6日までの登録分、8月31日までのチャージ分が対象です(9月下旬頃に還元)。
終了後も選べるポイントアップショップの「モバイルSuica」「mixi」を変更していない場合、当該ショップは自動的に削除されます。
通常ポイントとボーナスポイントは加算されますので、エポスゴールドでモバイルSuicaとMIXI Mを利用しても、1.5%は還元されます。
特にダメージが大きいのは、MIXI Mでしょう。
ただでさえ、7月14日をもってファミペイ、ANA Payへのチャージルートが封鎖され、「出口」が減らされていたのですから。
ここへきて「入口」の旨みも減少したとなると、MIXI Mのメリットが少なくなります。
「MIXI M」「モバイルSuica」がポイントアップショップの対象外になるのは、なかなかのダメージです。
MIXI Mの代わりはなかなか見つからなさそうですが、モバイルSuicaの代わりならいくつかあります。
≪画像元:JR九州≫
ポイントアップショップにモバイルSuicaを選択していた人は、JR九州の交通系IC「SUGOCA」に乗り換える手もあります。
選べるポイントアップショップに「JR九州」とあり、SUGOCAへのチャージでも1.5%還元です。
しかも、「JQ CARDエポスゴールド」なら、記名式SUGOCAやSUGOCA定期券へのオートチャージが可能です。
最近、招待なしでも直接入会できるようになりました。
は、SUGOCAでも十分でしょう。
≪画像元:JR西日本≫
選べるポイントアップショップにこだわらなければ、「モバイルICOCA×J-WESTゴールド」という手もあります。
チャージや定期券購入で、3%分のWESTERポイントが貯まるからです。
エポスカードでは、モバイルSuicaとMIXI Mを選べるポイントアップショップの対象から外します。
8月31日までのチャージ分が対象ですが、8月6日までに登録しなければなりません。
一度登録すると3か月間は変更できないので、最近他のショップを登録したかもという人は確認してください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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