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状況によりかわることがありますので、あくまでも目安として参考にしてください。
最大金利はなんと0.35% 楽天銀行の17.5倍!三井住友信託銀行「夏の定期預金 金利優遇キャンペーン」5万円以上の利息を得るためのポイントと注意点
ど〜んと年利1%の最大金利を発表したのが、UI銀行です。
7月31日までの期間限定、3か月ものではありますが、定期預金全てが対象となっていますので、預け入れ金額は1円以上からとハードルは低いです。
こういったお得な特典は新規ユーザーや会員ランクが限定されていることが多いのですが、今回はそういった制限がありません。
・ 期間と年利:3か月/1%
・ 注意点1:3か月もの定期預金
・ 注意点2:7月31日までの期間限定商品
・ 注意点3:口座開設はスマートフォンのモバイルアプリからのみ(PCからは操作不可)
・ おススメ預け入れ金額 200万円
・ 得られる利息(税引き後) 4,017円
UI銀行は「東京きらぼしフィナンシャルグループ」の子会社で、2022年1月に開業したまだ若いネット銀行ですが、普通預金の金利は0.1%、通常の定期預金も1年以上は0.2%と高水準です。
また、同グループ・きらぼし銀行を利用して対面での相談が可能です。
ネット銀行の手軽さや高金利とリアル店舗の安心感、状況に応じて使い分けできるのは心強いですね。
現在「ご家族・お友だち紹介プログラム」として、紹介した人には1,000円、紹介された人にも500円プレゼントするキャンペーンも実施しています。
UI銀行については、こちらの記事で特徴を詳しく解説していますのでご覧ください。
≪画像元:SBI新生銀行≫
同じく、年1%の高金利を打ち出しているのが、SBI新生銀行です。
ただし、すでに口座のある方は利用できません。
1%となるのは3か月ものだけですが、1年ものの年利0.3%との2つのタイプから選択することができますし、両方に預け入れすることも可能です。
しかしながら、100万円入金したとして税引き後の利息を計算してみると、
3か月定期は2,009円であるのに対して、1年定期は2,398円となります。
いつ必要になるか、支出予定を検討してください。3か月よりも1年預ける方が、利息は増えます。
・ 期間と年利:3か月/1% 1年/0.3%
・ 注意点1:新規口座開設者限定
・ 注意点2:申し込み可能期間 口座開設月を含む3か月目の末日まで
・ 注意点3:ネットと店頭で預け入れ金額が異なる
パワーダイレクト(インターネットバンキング) → 1口あたり30万円以上(1円単位)
店頭、コンタクトセンター → 1口あたり300万円以上(1円単位)
・ おススメ預け入れ金額と期間 100万円/1年
・ 得られる利息(税引き後) 2,398円
また、新規利用者には「ウェルカムプログラム」として、最大3,000円の現金がプレゼントされます。
≪画像元:SBI新生銀行≫
すでにSBI新生銀行に口座をお持ちの方に着目していただきたいのが、パワーダイレクト円定期預金です。
預け入れ金額により2種類の商品がありますが、特に使いやすいのが「パワーダイレクト円定期預金30」です。
一口30万円から預け入れられますし、金利は最大0.4%、たとえ30万円の入金でも、5年後の受け取り利息は4,782円にもなります。
・ 期間と年利:1か月/3か月/6か月/1年 0.05%
2年 年0.1%
3年 年0.3%
4年 年0.15%
5年 年0.4%
・ 注意点1:インターネット限定
・ おススメ預け入れ金額と期間 30万円/5年
・ 得られる利息(税引き後) 4,782円
SBI新生銀行には、ポイントプログラムという特典があります。
毎月のエントリーやログイン、振込入金や金融商品の取引をすることで、ポイントが貯まります。
ポイントは、Tポイント、dポイント、nanacoポイントから選択できますし、毎月変更することも可能です。
エントリーが必須です。忘れないようにしてください。
2023年4月1日以降に新規に開設された方はこちらからご利用ください。
取引時に表示される【利用可能なキャンペーン・プログラム】から【デビュー応援プログラム(3か月もの円定期預金)】を選択すると、0.5%の金利となります。
1万円以上1円単位から、預けられます。
・ 期間と年利:3か月/0.5%
・ 注意点1:新規で円普通預金口座を開設された方
・ 注意点2:申し込み可能期間 口座開設日から、翌々月末まで
・ 注意点3:特典提供の対象となる預入上限金額1,000万円まで
・ おススメ金額 500万円
・ 得られる利息(税引き後)4,967円
auじぶん銀行のデビュー応援プログラム特典は、スマホユーザーでなくても適用されます。
ですが、せっかくなら、au経済圏にまとめる方がお得です。
au PAYやau・UQ mobileユーザーはチャージや引き落とし口座をauじぶん銀行に指定するとポンタポイントが貯まります。
東京スター銀行は首都圏を中心に実店舗がありますが、インターネット限定で優遇金利を設けています。
・ 期間と年利:1年/0.35%
・ 注意点1:対象者 はじめて東京スター銀行と取引をする国内居住の満18歳以上の方が新規でスターワン口座を開設した場合
・ 注意点2:利用可能期間 口座開設日から翌々月の末日まで
・ 注意点3:預け入れ金額 50万円以上
・ おススメ金額 50万円
・ 得られる利息(税引き後) 1,399円
年金や給与振込の口座指定でスターワン円普通預金の金利が100倍アップ、年利0.1%になります。
≪画像元:SBJ銀行≫
7月31日まで、SBJ銀行の定期預金が最大0.35%のキャンペーンを開催しています。
新規・既存ユーザーともに利用できますが、期間は3年と5年に限定されています。
対象商品となっているスーパー定期は1円から入金ができるため、少額からでも貯めやすいです。
100万円あれば、5年後には1万4,000円近い利息が受けとれます。
・ 期間と年利:3年/0.3%または、5年/0.35%
・ 注意点1:インターネット限定
・ 注意点2:申し込み可能期間 2023年7月31日まで、もしくは募集金額400億円に達するまで
・ おススメ預け入れ金額と期間 100万円/5年
・ 得られる利息(税引き後) 1万3,945円
参照:SBJ銀行(pdf)
SBJ銀行は、手数料が格安です。
SBJダイレクト(インターネット・スマートフォンバンキング)を利用すれば、他行あて振込手数料は最低でも月5回まで無料、セブン銀行・イオン銀行・イーネットを使えば、入出金ともに合計月10回まで費用はかかりません。
≪画像元:SBJ銀行≫
≪画像元:三井住友信託銀行≫
資金に余裕がある方なら、三井住友信託銀行も選択肢にいれられます。
最低預入金額は1契約300万円ですが、上限はありません。
預け入れ期間は2年もしくは5年、新規の方なら最低でも0.25%最大0.35%が見込めます。
この特典のメリットは、他者と一緒に申し込みを行うとプラスアルファが見込めることです。
同時申込者は家族、未成年者でもOK、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
・ 期間と年利:2年/年利0.2~0.3%、または5年/年利0.25~0.35%
・ 注意点1:店頭限定 来店予約が必要
・ 注意点2:申し込み可能期間 8月4日まで
・ 注意点3:新規口座開設の際の持参物 本人確認書類(運転免許証など)印鑑、マイナンバー
・ おススメ預け入れ金額と期間 300万円/5年
・ 得られる利息(税引き後) 年利0.35%が適用されると4万1,881円
三井住友信託銀行は、国内149か所に店舗があります。
不備がなければ、1回の来店で口座開設からキャンペーンの申し込みまで完了することができますので、ネット銀行を不安に感じる方や実際に金融相談がしたい方に利用しやすいでしょう。
時間が取りにくい方は、平日の夜間や休日に営業している店舗もあるので、公式サイトをご確認ください。
2023年7月4日時点での他行の金利は、ゆうちょ銀行の定期預金は5年預けても0.002%、ネット銀行大手の楽天銀行は、
夏のボーナスキャンペーンを利用しても6か月0.13%、1年0.15%にとどまっています。
100万円を1年預けても、ゆうちょ銀行なら16円にしかなりません。
せっかくのボーナスです。今回ご紹介した商品は全て、預金保険制度の対象となっており、預金者一人あたり元本1,000万円までとその元本に対する利息が保護されます。
0.3%以上の金利を有効活用しましょう。(執筆者:FP2級 吉田 りょう)
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