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現在は、PayPayカード(ゴールド含む)以外の他社クレカを、PayPayアプリの支払元に設定できます。
5月1日、クレジットカードの新規登録を7月5日に停止すると発表がありました。
PayPayカードも直接の新規登録ができなくなりますが、「PayPayあと払い」に登録することで利用可能です。
ところが、この発表に対して
「不便だ」
「PayPayはもう使わない」
など、不満の声が多く出ていました。
このような利用者の不安を解消すべく(日和った?)、7月初旬(予定)のクレジットカード新規登録停止を見直します。
また、他社クレカの利用停止日も8月1日→2025年1月に延期されます。
1年半延期されたわけですが、その間はクレカを支払元にしたPayPayアプリ決済が可能です。
ただし、支払いこそ可能なものの、他社クレカではポイント還元の対象外となる可能性も捨てきれません。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーが利用できる「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」は、月々の携帯料金と一緒にPayPayの利用代金も支払えるサービスです。
他社クレカの登録も可能で、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを仲介させることで、間接的に他社クレカからPayPay残高へのチャージができます。
現在、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるPayPay残高へのチャージには、手数料がかかりません。
5月1日、月2回目以降の「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるPayPay残高へのチャージに、8月1日以降は2.5%の手数料が発生すると発表されました。
この発表に対しても、
「系列サービスを不便にしてどうする」
などの不満が出ました。
このような利用者の不安を解消すべく(やっぱり日和った?)、手数料導入の時期を8月1日から9月1日に変更しました。
1か月の延期ですが、この間にチャージ方法を検討しなければなりません。
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるPayPay残高へのチャージを、月1回に抑えるなどです。
セブン銀行・銀行口座・ヤフオクやPayPayフリマの売上金からのチャージは、引き続き何度利用しても手数料がかかりません。
手数料無料かつ利便性でいえば、PayPayアプリより残高確認ができてチャージエラーを防げる「PayPay銀行」でしょうか。
6月30日までの期間中、西日本シティ銀行口座からPayPay残高に1,000円以上チャージし、PayPayアプリに登録した西日本シティ銀行口座を西日本シティ銀行アプリにも登録すると、200PayPayポイントがもらえます。
このように、チャージでお得な銀行口座を探すのもいいでしょう。
PayPayとしては「PayPayあと払い」を普及させたいところですが、これが利用者からの評判がよくありません。
「あと払い=借金」というイメージがありますし、あと払いに登録できるクレカはPayPayカード(ゴールド含む)に限られるからではないでしょうか。
このような利用者の不安を解消すべく(ねえ、やっぱり日和った?)、8月1日より「PayPayあと払い」の名称を変更します。
・ ミニアプリの表示:「PayPayカード」に変更
・ 支払方法の表示:「クレジット(旧あと払い)」に変更
変更されるのは名称だけで中身は全く変わらず、変更時期の延長もありません。
いろいろとバタバタしているPayPayですが、PayPayあと払いにすれば問題ありません。
しかし、あと払いだと使い過ぎが心配だし、PayPayカードを発行しなければなりません。
他の方法にするか、猶予期間に考えましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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