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【PayPay】8月より改悪 制度が変わるまでに考えておきたい対応策4つ
≪画像元:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルフィナンシャルサービス≫
ドン・キホーテなどで開催中の「超還元祭」では、majicaアプリ会員全員がチャージをすると「最大20%還元」になります。
キャンペーン開始当初は最大10%還元だったのが、急遽、10万円以上のチャージで最大20%還元に変更。
10万円チャージで2万ポイントがもらえます。
≪画像元:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルフィナンシャルサービス≫
変更になったのは、10万円以上のチャージ。
【変更後のチャージ金額によるポイント還元】
3,000円~4,000円……100ポイント
5,000円~9,000円 … 300ポイント
1万円~9万9,000円 … 10%ポイント還元
10万円以上……2万ポイント
1万円をチャージして1,000ポイント、つまり10%還元が最大還元率だったのが、今回の変更で、10万円以上チャージすると2万ポイント、最大20%還元になると変更がありました。
電子マネーmajicaに「チャージするだけ」で、お買物はmajicaマネー残高の有効期限内に使えればいいため、焦る必要はありません。
「10万円とりあえずチャージしておけば、20%分の2万ポイントがもらえる」驚きのキャンペーンです。
開催店舗は、ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、長崎屋、ピカソ、アピタ、ピアゴ、ユーストアです。
TwitterをはじめとしたSNSで、majica残高で楽天ギフトカードを中心としたPOSAカードが買えるという噂があります。
≪画像元:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルフィナンシャルサービス≫
調べてみると、開催店舗のうち、すべての店舗で買えるわけではありません。
チャージしたmajicaマネーでは「アピタ・ピアゴ・ユーストアではPOSAカードは購入いただけません。」とあります。
推測すると、ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、長崎屋、ピカソでPOSAカードの取り扱いがあれば、majicaマネーで買えるとわかります。
7月11日以降に付与される予定のmajicaポイントでは、POSAカードは「買えない商品」とも書いてあります。
「チャージしたmajicaマネー」分で、「ドン・キホーテなどでの取り扱いがあればPOSAカードが買える」とわかります。
ドン・キホーテのキャンペーンでは、セルフレジ含むレジでのチャージのほか、専用チャージ機、またはクレジットカードチャージが対象です。
チャージとエントリーの順番は問いません。
チャージによるmajicaポイント付与時期は2023年7月11日以降予定です。
≪画像元:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルフィナンシャルサービス≫
ドン・キホーテやアピタ、ピアゴをあまり利用しない人は、いくら20%還元といっても、majicaチャージ後の残高やポイントの有効期限が短いなら参加しにくいと感じることでしょう。
majicaでは、チャージした分は「majicaマネー」、もらえるポイントは「majicaポイント」と2種類あります。
・majicaマネー残高……2年
・majicaポイント残高……1年
長めの有効期限ですが、頻繁にドン・キホーテなどmajicaを利用できる店舗を使わないなら、7月11日以降に付与予定のmajicaポイントを優先的に使いましょう。
majicaマネーの有効期限は残高に増減があった最後の日から2年間のため、2年間で1度でもチャージ、使用できれば残高はゼロにはなりません。
≪執筆者撮影≫
この点、優待族にはメリットがあります。
例えば、ドン・キホーテを運営する、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532>の株主優待はmajicaポイントで、株を保有する限り株主優待によるポイントチャージが半年に1度できるため、優待族は有効期限を気にせず使えます。
2年に1度の使用やチャージがあれば、有効期限は延びるため、majicaマネー残高がゼロになることは考えにくいことでしょう。
普段の食品で少しずつ使っていく場合でも、有効期限は延びていきます。
≪執筆者撮影≫
筆者は6月15日のキャンペーン開始時に1万円をチャージ。
そして、今回、増額キャンペーンが判明したタイミングで、急いで9万円を追加チャージしてきました。
現金での店頭チャージでしたが、実際にチャージして判明したことを紹介します。
・ レジでのチャージでは、少し時間がかかります。
・ 1回に4万円までチャージができます。※3回に分けてチャージ
・ POSAカード購入時も、枚数が多いと時間がかかります。
≪執筆者撮影≫
・ 1回に5枚まで購入できます。会計は複数回にしてもらいました
店頭の楽天ギフトカードはかなり少なくなっていました。
10万円分の楽天ギフトカードはなかったので、別店舗に行った際にあるか確認するか、楽天ギフトカードの店頭在庫が復活したら購入しようと思います。
店頭の楽天ギフトカードがないようならモバイルPOSAでのチャージを選べます。
majicaマネー残高は2年の有効期限があり、優待族の筆者は株主優待のmajicaをチャージする限り有効期限は延びていき、食品購入でも残高が使えるため、焦らずにmajicaマネー残高にしていけばよいという判断です。
≪画像元:Rakuten Edy, Inc.≫
楽天POSAカードを買った人は、チャージは「チャージの日」で全額還元の可能性があります。
エントリーのうえ、1日・11日・21日にチャージしてください。
7月1日以降にチャージするのであれば、7月度のチャージの日にエントリーしましょう。
還元上限は20,000ポイントのため、こだわる人は、毎月チャージするPOSAカードの額を分けてチャージしてもよい気がします。
まだ発表されていませんが、7月は1日、11日、21日、31日の4日間がチャージの日ではないかと推測できます。
ドン・キホーテは、プライベートブランド商品も充実しています。
≪執筆者撮影≫
「ごまにんにく(税込298円)」では、ラーメンのトッピング、中華スープ、野菜炒めといったありとあらゆる料理に使える商品。ごまだけでなくにんにくも入っているので、和風パスタに少量入れても風味が豊かになり、合います。
≪執筆者撮影≫
「有明海産 味付け海苔(税込298円)」は、化学調味料無添加、国内有明海産です。品質にこだわっているのに税込298円の安さです。
昔のディスカウントストアのドン・キホーテのイメージがある人もいらっしゃるかもしれませんが、商品を見ているとこだわりのあるプライベートブランド商品も多く、しかも安いです。
もともと1万円チャージで1,000ポイントがつく10%還元キャンペーンが、10万円チャージで2万ポイントがつく20%還元に急に変更となったドン・キホーテ。電子マネーmajicaにチャージするだけ。
使いきるのは有効期限内でよいので、急ぐ必要はありません。
利用頻度がない人でも、プリペイドカードのPOSAカードで楽天ギフトカードが買えるため、参加価値がありそうです。
筆者が行った際には、すでに店頭の楽天ギフトカードは少なくなっていると感じました。
majicaマネー残高の有効期限2年のうちに使いきれればと考えて参加することも考えてみましょう。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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