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ダイソーで買うと「割高」な日用品5つ 使用頻度や生活スタイルを見極めて出費を削減
傘は出番の多い時期とほとんど出番のない時期があります。
人数分の傘が入る傘立てを玄関に置くとスペースを取ってしまい、掃除の邪魔になりがちです。
マグネットタイプ傘たては玄関扉など、マグネットが付く場所であれば貼り付けることができます。
上の枠と下の受け部分を分けて使うことができるので、長さ調節を簡単にすることができます。
長い傘だけでなく、折り畳み傘の収納など、省スペースで必要な所に必要なサイズで設置することができるので便利です。
傘以外でもこんな使い方があります。
・ 台所でラップ、しゃもじ、菜箸など調理器具の収納
・ 洗面所でヘアアイロンや洗剤、ハンガーの収納
・ 玄関で消毒液や消臭剤、印鑑、ペンの収納
・ リビングでリモコンの収納
「傘立て」という名称ではありますが、皆さんさまざまな使い方をしているようです。
発売当初から大人気で、これまでは1本用(110円)だけの販売だったのですが、最近4本用(220円)が登場しました。
TOWERに激似と言われているこのグッズ、TOWERでは2,310円ですが、ダイソーはたったの220円です。(仕切りはTOWERが2つ、ダイソーが4つに分かれています)
傘を浮かせて収納することで水滴は溜まらず、乾きやすくなりますので、カビ対策にはバッチリです。
シンプルなデザインでインテリアに馴染みやすく、収納グッズとしても使い勝手が良いのでオススメです。
水滴をスピーディに吸い取って乾かしてくれる、珪藻土グッズ。
吸水力もさることながら、速乾性もあるので、梅雨時期には大活躍します。
市販品に比べると100均はお得に購入することができるので、カビの発生予防に活用してみてください。
100均ではコースターやトレー、カトラリースタンド、水切りマット、バスマット、傘立て、歯ブラシスタンド、オーナメント、スティック、ブロック、たまごホルダー、スプーン、お米用計量カップなど、様々な形に加工されて販売されています。
価格は110〜550円程度です。
市販品は330〜2,000円程度するので、100均でそろえるとお得です。
用途はさまざまな面で活用することができ、
・ コースター
・ ペットボトルの水切り
・ コップ立て
・ 調味料入れの湿気取り
・ 歯ブラシ立て
・ バスマット
・ 傘立て
・ クローゼットやタンスの湿気取り
など、水滴が溜まりそうな場所に使うことでカビの防止に役立ちます。
わが家でも、珪藻土プレート&珪藻土歯ブラシスタンドの両刀使いで、コップや歯ブラシの水気を防ぐことができています。
置くだけでカビを防止することができ、洗面周りの掃除がグッと楽になります。
湿度の高い時期は珪藻土グッズを活用して、手触りサラッと&湿度カラっとな環境作りを目指しましょう。
便利な珪藻土グッズですが、デメリットもいくつかあります。
珪藻土は冬にバスマットのような直接肌に触れる使い方をすると、ものすごく冷たく感じます。
冬にバスマットとして使うと、乾きやすい反面、足元が冷えやすいかもしれません。
夏は珪藻土、冬は触り心地の良いバスマットなど、使い分けることで快適さを維持してください。
また、珪藻土はカビにくい素材ではあるのですが、吸収する水分が多かったり、湿度の高い場所に置き続けることでカビが発生する可能性はあります。
使い終わったら風通しの良い場所に干すようにし、カビが発生したらやすり掛けをして除去するなど、定期的なお手入れをしましょう。
素材は硬いですが割れる危険性はありますので、小さなお子様がいる家庭では転んでぶつけたりしないように注意してください。
乱雑に扱うと下の素材に傷がつくことがあるので、置くときは丁寧に扱いましょう。
便利なグッズではありますが、長く使うためには効果を過信しすぎず、自分の生活スタイルに合っているか、様子を見ながら使ってください。
湿気対策として王道の湿気取り。
もちろん100均でも販売しており、吊るし型、置き型、シート型などさまざまなタイプから選ぶことができます。
置き型の湿気取りは一般的な形だけでなく、タンスに入れやすいスティック型もあります。
容器に水が溜まるタイプもあれば、乾燥剤のようにシリカゲルを使ったシートタイプもあり、シートタイプは天日に干すことで繰り返し使うことができます。
除湿したい場所に合わせて形状を選んでみてください。
市販品は安いホームセンターやドラックストアで購入しても420〜630ml×3個セットが200〜300円程度です。
100均は150〜1,000mlで110円なので、容量が少ない物であれば市販品の方がお得ですが、大容量なら100均のほうがお得になります。
ドラッグストアの特売などは価格が一定ではないので、チラシをこまめにチェックする習慣がないと最安値で買うことはできません。
100均なら年中110円と価格が安定しているので、「100均では1,000mlで110円だったな」と覚えておくだけで、計算機さえあれば市販価格が安くなったときに買うべきかどうか判断しやすくなると思います。
梅雨時期は湿度が高くて、あっという間に容器の水が満杯になってしまいます。
100均のようにコスパ良く購入できるとありがたいですね。
濡れた後の乾燥時間や布への染み込みを最低限に抑えるためには、着用する前に防水スプレーをかけておくことも対策として有効です。
汚れが付きにくくなるメリットもあるので、梅雨時期に使う物にはあらかじめ防水スプレーをかけておきましょう。
素材によって防水スプレーをかけると変色の原因になってしまうものもあるので、使う前には必ず確認してくださいね。
1年中使う人でなければ、大容量を買っても使い切れずに残ることが多い防水スプレー。
100均で使い切れる分量だけ購入することで、無駄な出費を抑えることができ、保管場所も省スペースで済みます。
市販品は300〜400ml入りで1,000〜2,000円程度します。
ダイソーの防水スプレーは数種類あり、大体が70ml程度で110円なので、100均で購入するとお得です。
店員時代はどこにあるのか聞かれることが多かった商品でもあります。
大抵は靴用品売り場に並んでいるので、探してみてください。
雨で濡れた上着を一時的に干す時に使えるのが「折り畳み式ドアフック」です。
ドアがある場所であれば好きな場所に設置することができるので、濡れた衣類を干しても影響がない場所を選び、簡易的な干し場所を作ることができます。
使わないときはコンパクトに畳んでしまっておくことができるので、使い勝手も良いですね。
TOWERには激似の商品があり、1つ1,760円します。
耐荷重量は7kgで引っ掛ける溝も7つ分あるので単純比較はできませんが、220円のダイソーは耐荷重量4kgで5つの溝が付いているので、普段使いならダイソーでも全く問題なく使用することができるでしょう。
スタイリッシュなデザインはほぼ同じで、パッと見は畳んだ時にギザギザが見えるか見えないかくらいの違いしか感じないと思います。
価格差が1,500円以上あると考えると、ダイソーでの購入がお得だと思います。
梅雨は1年を通してみると短い期間ではありますが、一度カビが発生すると取り除くのはとても大変です。
漂白剤は使える場所が限られていますし、カビ取り剤は効果がありそうなものほど高価になるので、出費は痛いです。
かと言ってそのままにしておくとカビの胞子を吸い込むことになるので、健康被害が出る前に見つけ次第すぐに対応しなくてはなりません。
面倒な作業をなるべく減らすためには、日頃から水滴をそのままにせず、風通しを良くしておくことが大切です。
カビの発生前であればお金を掛けずに対処できるので、梅雨時期は100均グッズで乗り切りましょう。(執筆者:栄養士 山城 奈々)
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