【PayPay】今後は「本人確認」がお得 キャンペーンに参加でき、あと払いの利用上限もアップ、PayPayマネーも利用可能に
スマホ決済は、提出書類なども少なく、比較的簡単に始められるのがメリットでした。
しかし、今後のPayPayでは本人確認手続きをした方がいいかも知れません。
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「PayPay本人確認ジャンボ」は初の本人確認必須のキャンペーン
≪画像元：PayPay≫
6月15日～8月30日の期間中、「PayPay本人確認ジャンボ」が開催されます。
全国のPayPay加盟店（オンライン加盟店を含む）を対象に、4回に1回の確率で1等から3等のいずれかが当たる抽選を実施し、1等当選者には、最大で決済金額の全額を還元（10万ポイント/回・期間）というキャンペーンです。
ただし、このキャンペーンに参加するには本人確認をしなければなりません。
今後PayPayでよりお得になるには本人確認が必須化
≪画像元：PayPay≫
「PayPay本人確認ジャンボ」を皮切りに、PayPayでよりお得になるためには本人確認が必須となります。
期間限定のキャンペーンやPayPayクーポンでお得になるためには、10月以降順次本人確認が必須です。
また、期間を定めない特典（PayPayステップなど）でお得になるためにも、本人確認をしなければなりません。
PayPayステップに組み込まれる予定の「PayPayカードゴールド特典+0.5%」も、決して例外ではありません。
キャンペーンだけじゃない！ 本人確認の3つのメリット
今後は、本人確認をしないとPayPayのキャンペーンなどでお得になれません。
これ以外にも、PayPayの本人確認には以下のようなメリットがあります。
【メリット1】「PayPayあと払い」の利用上限が上がる
≪画像元：PayPay≫
今後のPayPayでお得になるのに必須なのが「PayPayあと払い」です。
あと払いにはPayPayカードが必須なのはもちろん、本人確認をしておくと以下のように利用上限額が上がります。
・ 本人確認未完了：10万円/24時間・30日間
・ 本人確認済み：50万円/24時間、200万円/30万円
ただし、登録内容や利用状況によっては、50万円/24時間より低い金額となるかもしれません。
上限を超えてしまうと、待つかPayPay残高で支払わなければならず、非常にもどかしいです。
【メリット2】「PayPayマネー」が利用できるようになる
≪画像元：PayPay≫
本人確認をすると、PayPayに銀行口座を登録できます。
銀行口座を登録しておけば、銀行口座からPayPay残高にチャージできます。
本人確認後に銀行口座からチャージしたPayPay残高は「PayPayマネー」に振り分けられ、送る・わりかんはもちろん、出金（払い出し）も可能です。
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からのチャージも銀行口座と同様ですが、本人確認前にチャージしても、銀行口座からのチャージ（本人確認前）と同様にPayPayマネーライトに振り分けられてしまいますので、本人確認してからチャージしましょう。
【メリット3】利用できるお店が増える
≪画像元：PayPay≫
PayPay加盟店の中には、PayPayマネー・ポイントでのみ支払えるお店があります。
保険の支払い、家賃の支払い、金券ショップ、Amazon.co.jpなどでの支払いにも、PayPayを利用可能です。
ただし、これらのお店では、PayPay残高/PayPayあと払いでの支払いができません。
また、税金の納付書を「PayPay請求書払い」で支払えるPayPay残高は、PayPayマネーのみです。
本人確認の流れ
ここからは、本人確認の流れについて紹介します。
本人確認をしていない人は、本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書のいずれか1点）を準備し、PayPayアプリのバージョンを3.19.0以上にしてください。
まずは本人確認しているかをチェック
≪画像元：PayPay≫
まずは、自分が本人確認済みかを確認しましょう。
ホーム画面の［アカウント］を選択し、アカウント名の下に［本人確認済み］の表記があれば本人確認済みです。
「マイナンバーカードのICチップ読み取り」による本人確認
ここでは、多くの人が持っていて最短2分で申請可能な、「マイナンバーカードのICチップ読み取り」による本人確認の流れを紹介します。
≪画像元：PayPay≫
ホーム画面の［アカウント］を選択し、アカウント名の下の［本人確認未完了］を選択します。
［マイナンバーカード］を選択し、国籍を選択し、［はい、暗証番号で申請します］を選択します。
≪画像元：PayPay≫
［はじめる］を選択、年齢・職業・利用目的を選択します。
マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号を入力します。
暗証番号は6桁～16桁の英数字です。
5回間違えるとロックがかかり、解除には自治体窓口での手続きが必要なので、注意してください。
≪画像元：PayPay≫
マイナンバーカードのICチップをスキャンし、カナ氏名を入力します。
申請内容を確認間違いがなければ、本人確認の申請が完了です。
お得重視の人は本人確認をしよう
PayPayといえば豊富なキャンペーンですが、これからは本人確認をしないとキャンペーンでお得になれません。
もちろんしなくてもよいのですが、本人確認するとPayPayマネーが利用できるようになり、利便性も格段に向上します。
決して難しい手続きではありませんので、本人確認しておくといいでしょう。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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