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【実質改悪】「イオンラウンジ」順次再開 3つのルール変更内容
プライオリティ・パスには3つの会員種別があり、その特徴は以下の通りです。
本会員のみならず、同伴者も料金を支払うことでラウンジを利用できます。
昨年12月には、同伴者も含めたラウンジ利用料金が32米ドル→35米ドルに値上げされました。
そして今年の3月28日より、プライオリティ・パスの年会費も以下のように改定されました。
最も自由度の高いプレステージに至っては40米ドルの値上げですが、昨今の円安基調を考えると大ダメージです。
実は、プライオリティ・パスの年会費を支払わずに、特典が付いてくるクレジットカードがあります。
クレカの年会費だけ支払えばいいので、プライオリティ・パス単独で申し込むよりもコスパが高いです。
ここからは、プライオリティ・パスが無料付帯するおすすめクレカを紹介しましょう。
まずは、「楽天プレミアムカード」です。
年会費1万1,000円の格安料金で、469米ドル相当のプレステージ会員特典が付与されます。
同伴者料金(子供含む)は3,300円/人と、35米ドルよりも格安です。
ただし、年会費550円の家族カードにはプライオリティパスの特典が付帯しません。
また、有効期限が2年間で自動更新はなく、再度「楽天e-NAVI」より更新手続きが必要です。
家族カードを発行の方は、「三菱UFJカード・プラチナ・アメックス」がおすすめです。
年会費は2万2,000円ですが、家族カードの年会費はかかりません。
それでいて、本会員カードだけでなく家族カードでも、プライオリティ・パスのプレステージ会員特典に無料で申し込めるのです。
同伴者料金(子供含む)は3,300円/人ですから、できるだけ家族カードを持たせて利用するのがいいでしょう。
自動更新はありませんので、有効期限1か月前から更新手続きをしてください。
少し値が張ってもいいので利便性重視の方は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」もいいでしょう。
年会費は2万2,000円(初年度無料)と高いですが、プラチナカードの中では安い部類に入ります。
加えて、年200万円以上利用すると年会費が1万1,000円と、楽天プレミアムカードと同水準になるのです。
プレステージ会員特典が付与され、同伴者料金(子供含む)は2,200円/人と楽天プレミアムカードより1,100円安くなっており、家族旅行などでは威力を発揮しそうですね。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスにも有効期限はありますが、自動更新されますのでうっかり期限切れなんてことはありません。
プライオリティ・パスの年会費が改定され、プレステージ会員は日本円にして6万円近い年会費になりました。
子の年会費をそのまま支払うのは馬鹿らしいので、お得に使えるクレカ付帯のプライオリティ・パスにしましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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