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JR西日本から発売の企画きっぷ「西日本どこまで4DAYS」をご紹介します。
西日本在住者にとって便利なのは当然ですが、関東の方も、何らかの方法で西日本エリアに入りこめば、4日間いろいろと巡回できます。
「利用開始日の前日」までにネット購入するルールとなっています。
この切符は、JR西日本の「e5489」サイトからの購入のみとなっています。
住所を問わず会員登録して予約購入できます。
きっぷは、JR西日本のみどりの券売機、みどりの窓口で乗車前に入手します。
遠隔地の方は、利用当日の出発駅で発券することになります。
料金は大人・子供とも1人9,800円です。
JR西日本と智頭急行の在来線に乗ることができます。
さらに、重要なルールを確認しましょう。
和倉温泉に向かうJR七尾線に乗車の場合、IRいしかわ鉄道に差額支払なしで乗れます。
それ以外、次のJR西日本の孤立路線に乗る際は、第3セクター鉄道の乗車券が必要となります。
宮島航路は乗車可です。
鉄道マニアでない、関東在住の一般旅行者に向けた、きっぷの活用法を考えます。
4日間乗り放題のきっぷですので、少なくとも3日間連続で使いたいものです。
新幹線に乗れないこのきっぷの最大の活用ポイントは、「在来線特急」です。
数を減らしている在来線特急ですが、地域によっては主たる存在です。
こちらに複数回乗ることで、広範囲を巡る旅ができます。
次の特急(主要なもの)を活用しましょう。
新幹線がフル開通している山陽線には在来線特急はないため、中国地方を旅する場合、山陰を組み合わせるのがおすすめです。
山陽線の在来線移動は大変で、倉敷〜広島間でも3時間弱要します。
JR西日本の新快速区間(敦賀〜京都〜大阪〜三ノ宮〜姫路)間は本数も多く便利です。
この区間は特急券不要で、特急のように快適に使えます。
新快速の所要時間の目安です。
乗り放題をフル活用するためには、きっぷの利用開始点と終了点とを、別の地点にしたほうが効率的です。
こんな使い方が考えられます。
いずれも、普通運賃が9,800円以上する組み合わせです。
関東在住者のために、きっぷの入口(兼出口)を考えます。
入口までは別途移動旅費が掛かりますが、一例として次の方法があります。
入口も、手段もさまざまです。
成田空港発のジェットスター関空便など、安く行きたい場合は狙い目です。
都心から成田空港までもさまざまな手段がありますが、安いものではJR大崎駅から出発のバス(ウィラー)が、早得で1,000円です。
関東在住者向けの、JR西日本の4日間乗り放題きっぷの活用をご提案しました。
せっかくの機会です。
北陸、南紀、山陰など、複数の地域に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)
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