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1月~2月に権利確定する高配当銘柄7選 銘柄を選ぶポイント、注意点を解説
≪執筆者撮影≫
年末、あさくまファームでハンバーグのセットを注文して5,000円分を株主優待券で支払いました。
あさくまファームは「ステーキのあさくま」のハンバーグやコーンスープのほか、くだものや乳製品などをお取り寄せできるサイトで、株主でなくても注文できます。
≪執筆者撮影≫
株主だと、テンポスホールディングス(2751)の株主優待券が使えます。これは、1枚1,000円で使えます。100株以上保有で8枚もらえます。
注文時に「株主優待券を使う」を選び、株式会社テンポスホールディングスの優待券を返送。
端数をクレジットカード払いしました。
あさくまのハンバーグ、学生ハンバーグ、コーンスープのセットの5,000円分を株主優待券で支払っています。
≪執筆者撮影≫
学研ホールディングスから、せなけいこ『ねないこだれだ』、エリック・カールの『はらぺこあおむし』グッズが届きました。
2,000ptの優待で、学研モール、Gakken Goods Gallery、Kimini英会話2,000円割引クーポンの3つから選べ、Gakken Goods Galleryクーポンにしました。
学研ホールディングス(9470)の株主優待は、100株以上で学研モールクーポンがもらえます。
400株以上で自社商品セットや図書カードからも選べ、長期保有で内容が増えます。
100株以上の場合、2023年9月末日からは「継続保有半年以上」の条件がつきますので、2023年3月までに100株以上保有するのがよいかと思います。
≪執筆者撮影≫
2,000円以上送料無料、端数は68円。
現金支払いは68円!!
≪執筆者撮影≫
山喜(3598)の株主優待は、オンラインで使える株主優待券です。
YAMAKI ONLINE SHOPで、メンズワイシャツ2枚を注文。
安いノーアイロンシャツを買ったのですが、カラーバリエーションも多く、サイズもM、L、LLと選べました。
≪執筆者撮影≫
山喜株式会社(3598)は、
がもらえます。保有株数に応じて10,000株だと2,500円券は5枚まで増えます。
1,000円券と2,500円券を使ったので合計3,500円割引でした。
レディースものは少ないですが、メンズワイシャツの品質はいいと感じます。
株主優待で、これまで利用してこなかった商品との出会いもあり、優待族の醍醐味と思います。
≪執筆者撮影≫
大和証券グループ本社(8601)の株主優待品で選んだ、シャイニーのりんごジュースセットが届きました。
「ふじ」、「王林」など品種別に搾ったぜいたくなジュースです。
≪執筆者撮影≫
大和証券グループ本社の株主優待品は、カタログから選べます。食品も多く、何にしようか迷う楽しみもあります。
3月末、9月末の年2回優待で、1,000株以上で、株主優待品のカタログから2,000円相当額商品を選べます。
四季報も選べるのですが、食欲に負けておいしいりんごジュースになりました。
など、保有株数に応じて選べる内容が高額になります。
≪執筆者撮影≫
アルペン(3028)の株主優待は、500円×4枚の株主優待券です。
アルペンアウトドアーズでキャンプ飯を購入。うまく組み合わせて、2,140円。
現金支払いも140円と少額で上手な買い物ができました。
レトルトカレー、カレールウ、ナンミックスにあわせみそ、鍋スープなど、食費の節約につながります。
≪執筆者撮影≫
100株以上で2,000円相当の株主優待券がもらえ、
アルペンはスポーツ用品店ですが、アルペンアウトドアーズではキャンプ用品のクッカーやトレッキングバッグ、ほりにしのスパイスもあり、雑貨や食品を見ているだけで楽しいです。
≪執筆者撮影≫
ベルーナ(9997)は、初取得銘柄。優待割引券1,000円を使って洋服を購入してみました。
スタンダードな黒の裏起毛パンツです。普段着として使ってみます。
1月下旬、株価は693円。
単元100株購入でも7万円程度と10万円未満でした。
≪画像元:BELLUNA Co. Ltd.≫
株主優待は「自社取扱の食品またはワインまたは日本酒」から、梅干しやワインも選べました。
≪執筆者撮影≫
株主優待には運営するホテルなどの割引券もついています。
洋服をベルーナネットで購入したところ、さらに、次回から使える500円割引券もついてきたので、よく利用される方には値引き特典が何回も受けられるので、お得な気はしました。
コロワイドは外食チェーン店で、かっぱ寿司、にぎりの徳兵衛やステーキ宮などでも利用できますが、株主専用サイトからログインして、商品とも交換できます。
≪執筆者撮影≫
ステーキ宮 ハンバーグと宮のたれのセット、5,000ポイントを頼んでみました。
冷凍商品で、温めるだけで食べられそうなので、食事を手抜きしたい時に活躍してもらいます。
こういった商品も株主優待でまかなえるなら、食事を作りたくない時の外食やお弁当も避けられ、無理なく節約していけます。
≪執筆者撮影≫
冬休みに入るタイミングで、アルビス(7475)やU.S.M.Holdings(3222)から選んだお米が届きました。
アルビスは富山県を中心に北陸地方で展開するスーパーマーケットチェーン店。
U.S.M.Holdings(3222)は関東地方を中心に、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東のスーパーマーケットを展開する企業です。
お米が株主優待でもらえると、大きく食費節約できるので物価高も乗り切れそうです。
アルビスからの株主優待は1年以上で2倍の額の2,000円分がもらえ、ブランド米の「富富富(ふふふ)」も。
おいしいものが届くと家族の食べっぷりもよく、助かっています。
中長期投資だと、株式銘柄を選ぶタイミングが難しいです。割高なのか割安なのか判断する時、PBR、PERが参考になります。
何が略されているのか英語にして翻訳すると意外とわかりやすいです。
「Book-value」とはいわゆる帳簿価額で、「Book=帳簿」に書かれた価値、と直訳でもなんとなくイメージしやすい「会計上で記録された資産や負債の評価額」です。
1を下回ると割安と判断されます。
「Earnings」のEarnは得る・稼ぐという動詞で、「株価がどのくらい稼ぐ力があるのか」を表します。
PERは値が低いほど割安と判断されます。
株価もタイミングや景気で上下するので、「目立たないけれど優良企業なのでは?」と思うきっかけが、PBRやPERに隠されていたりします。
ほか、株主総会でのパワーポイントの決算資料の営業利益なども参考になります。
個人的な意見ですが、主婦投資家で日ごろのお買い得感覚を身につけている人こそ、「この株はお得かも!」と第六感で銘柄の割安感を察知する才能はあるのではと考えています。
「投資で成績の良い人は死んだ人」という格言もあり、1度保有したら売らずに株主優待をもらいつづける手法も、株価が極端に下がらないならよいのではと考えています。
紹介した内容の節約金額はわかる範囲で2万2,500円でした(おまけで紹介した分含む)。
デイトレーダーやスイングトレーダーとは違う、ゆる投資推奨派の筆者。
物価高のため食費や生活費を抑えるため節約をするのはもちろん、株主優待品による節約も大きいと感じた今回。
お金がかかりがちな年末年始こそ、優待族であることに助けられました。
株式投資には元本割れのリスクもありますし、第三者から見れば独特な節約方法かもしれませんが、これからも「投資で節約」を続けていきます。(執筆者:株歴15年以上 優待株・高配当株・J-REIT・米国株も世帯保有250銘柄以上 谷口 久美子)
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