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クレカチャージにおける改悪の最新情報を紹介 カード会社に問い合わせるのは厳禁
≪画像元:日本航空≫
JALカードを200円利用するごとに、通常は1マイルが貯まります。
しかし、通常のカード年会費に3,300円プラスするだけで「200円 → 2マイル」と2倍貯まるのが、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」です。
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エネオス、ファミマなどのJALカード特約店ならさらに2倍で、「200円 → 4マイル」となります。
JALカードの普通カード・CLUB-Aカード会員が対象で、CLUB-Aゴールドカード・JALダイナースカード・プラチナ会員は、無料で自動適用されます。
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約8割の方が入会しているJALカードショッピングマイル・プレミアムですが、2023年6月以降に年会費が改定されます。
これまでの3,300円から4,950円と、約50%の値上げです。
全員同日に改定というわけではなく、以下のように、ケースによって年会費改定のタイミングが異なります。
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お手持ちのJALカードの「有効期限月」を確認してください。
有効期限月の翌月1日より新たな年会費が適用され、翌々月に新年会費が請求されます。
例えば有効期限が6月の場合、7月1日より新年会費が適用され、新年会費が請求されるのは8月です。
2023年5月までに入会すれば、初回の年会費は3,300円です。
入会翌月~直近のカード有効期限月を月割り計算して、入会月の2か月後に自動振替されます。
次回以降の年会費は4,950円です。
2023年6月以降に入会する人は、初回より年会費は4,950円です。
入会翌月~直近のカード有効期限月を月割り計算して、入会月の2か月後に自動振替されます。
次回以降の年会費は4,950円で、月割り計算はありません。
2023年5月までにJALカードに新規入会し、同時にショッピングマイル・プレミアムに入会すれば、初回の年会費は3,300円、次回以降は4,950円です。
2023年6月以降にJALカードに新規入会し、同時にショッピングマイル・プレミアムに入会すると、初回より年会費4,950円が適用されます。
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CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナ会員を対象に、マイルで各種年会費を支払える「マイルで年会費」というサービスがあります。
このうちCLUB-Aカード会員は、ショッピングマイル・プレミアムの年会費も、1マイル=1円相当で支払えます。
こちらも改定があり、2023年5月28日までに申し込めば3,300マイルで済むところ、2023年6月1日以降に申し込むと4,950マイルになります。
おおむね2023年6月に、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費が改定されます。
JALカード会員は継続する人が多いでしょうが、それ以外の選択肢もあります。
どのような対策を取るべきか、ここで解説しましょう。
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CLUB-Aカードの年会費は1万1,000円ですが、そこに改定後のショッピングマイル・プレミアム年会費4,950円が加わると、1万5,950円になります。
一方、CLUB-Aゴールドの年会費は1万7,600円ですが、ショッピングマイル・プレミアム年会費込みの金額ですので、その差は1,650円です。
CLUB-Aゴールドには、国内主要空港のカードラウンジ、海外での航空便遅延保険などの特典が付いています。
これらの特典に魅力を感じる人は、アップグレードもアリかもしれません。
アップグレードは、オンラインや郵送で可能です。
マイルの価値は路線や座席クラスなどによって異なるでしょうが、「1マイル=2円」が相場です。
改定後の年会費4,950円を、カード利用による+0.5%還元で元を取るとなると、損益分岐点は約50万円となります。
年間50万円も利用しないJALカード会員は、ショッピングマイル・プレミアム退会も検討しましょう。
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20代の方は、20歳以上30歳未満の方が申し込める「JAL CLUB EST」がおすすめです。
毎年2,500マイルもらえるなどボーナスマイルが豊富、マイルの有効期限も60か月と長く、e JALポイントへ100マイル単位で特典交換できます。
そして何より、ショッピングマイル・プレミアムへ無料で自動入会です。
≪画像元:アメリカン・エキスプレス≫
JALマイルにこだわらないのであれば、「マリオット・アメックス・プレミアム」も有力な選択肢です。
年会費4万9,500円と高額ですが、カード利用100円ごとに3ポイント貯まります。
貯まったポイントは、JALやANAを含め40以上のマイレージプログラムに交換可能です。
特に注目はユナイテッド航空で、6万ポイント → 2万7,000マイルに移行できます。
JALマイルへの還元率も1.25%と、なかなかの高還元です。
≪画像元:日本航空≫
2024年1月からは、新たなステイタスプログラムが始まります。
従来のステイタスプログラム(FLY ON プログラム)は、飛行機の搭乗が条件となっており、搭乗の機会があまり多くない人には無縁でした。
FLY ON プログラムはそのままに、新たなステイタスプログラムでは、JALカードでの買い物やJALショッピングの利用など、日常生活でもステイタスポイントを獲得できます。
ステイタスランクごとに、サクララウンジサービスの体験、JALグローバルクラブへの招待、マイル有効期限の無期限化などの特典が予定されています。
ショッピングマイル・プレミアムに入会により、ステイタスランク達成への近道となるのは間違いないので、ステイタスを上げたい人、JALのヘビーユーザーは継続加入して損はないでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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