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楽天グループのサービスのひとつである楽天モバイルは、利用料金の支払いに楽天ポイントを使えます。
筆者は日用品や衣類の買い物、ふるさと納税に日頃から楽天市場を使っており、
を狙って買い物をするようにしています。
すると、ポイントがたくさん貯まるのですが、その一部は有効期限の短い「期間限定ポイント」で付与されます。
付与されてから2か月程度で有効期限が来てしまうケースもあり、以前は期間限定ポイントをあわてて使うために、不要な買い物をしていたこともありました。
しかし、楽天モバイルの利用料金の支払いに楽天ポイントを充当すると、期間限定ポイントから先に消費されるため、利用期限の短いポイントも有効に活用できます。
設定もMy楽天モバイルのアプリの「利用料金」のタブから「楽天ポイント利用設定」の欄を選び、必要な設定をタップするだけ。
「すべてのポイントを使う」の設定にすると、自動で 期間限定ポイント >通常ポイント の優先順位でポイントが使われ、不足分は通常請求(クレジットカード等)で精算されます。
という場合は、少し手間にはなりますが、あらかじめ請求前の月末のタイミングで「一部のポイントを使う」の設定にし、手持ちの期間限定ポイント分のポイント数を指定することで、期間限定ポイントのみが使われます。
その場合は、次の月のために、後で設定を見直すことを忘れないようにしてください。
現在の楽天モバイルは、
で使い放題となります。
通勤時にYouTube動画や音楽ストリーミングを毎日利用する筆者でも、おおよそ20GB以内の範囲に利用料金が収まっています。
毎月の利用料金はほぼ2,000円強で固定となっていますが、筆者はそのすべてを買い物等で得た期間限定ポイントからまかなっています。
楽天モバイル回線では、Rakuten Linkアプリを使っての電話がかけ放題となっています。
他のキャリアだと、何分以内の通話が定額かけ放題、といったサービスがありますが、楽天モバイルの場合はそのようなオプションを付ける必要がありません。
筆者の場合、知人との日頃のやり取りはLINEやメッセンジャーアプリを使用しているので、電話を使う機会はほぼないのですが、それでもごくまれに歯医者や美容院の予約、サービスの問い合わせに通常の電話を使うことがあります。
たまにしか使わない電話にオプションのサービスを付ける気にはなりませんが、アプリ1つで電話の通話料金が無料になり、月々の料金の見込みが立てやすくなる(ほぼ固定になる)のはありがたいです。
楽天モバイルの契約者は、
となります(期間限定ポイントでの付与)。
他のポイントアップのサービスと合わせることもできるので、以前と比べてポイントが貯まりやすくなったと実感しています。
月間20GBのデータ通信と通話で、月2,000円程度で使える格安SIM(MVNO)は他にもありますが、昼休みの時間帯(12〜13時)に速度が大きく低下しがちというデメリットがあります。
一方楽天モバイルは、筆者の利用環境ではお昼も普通に使うことができ、時間帯による不便さを感じることはありません。
楽天ポイント、特に期間限定ポイントが貯まりやすいという方。
楽天モバイルにすると、毎月の携帯電話料金がほぼ手出しなしで使えるようになるかもしれません。
日頃から楽天で買い物をする方、ぜひ参考にしてみてください。(執筆者: 星澤 美衣)
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