甘いものが苦手な「辛党派向け」手作りレシピ3つ 業スや身近な食材を使って1人分100円以下
もうすぐ待ちに待ったバレンタイン。
街中を歩いていると、いろいろなお店でバレンタインの特設コーナーをよく見かけますが、中には
「旦那さんや彼が、甘いものが苦手で何を渡せば良いか悩んでいる…」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介するのは、チョコレートなしで作れる、甘くないバレンタインレシピ。
どのレシピも1人分の材料費が100円もかからないので、物価高騰で大ピンチな今の時期でも無理なくバレンタインイベントを楽しむことができますよ♪
1. 炊飯器とHMでつくる簡単ケークサレ
ケークサレは、チーズや野菜、お肉などをブレンドした、フランス生まれのお惣菜ケーキ。
バレンタイン用のプレゼントにはもちろん、ちょっとぜいたく気分を味わいたい休日のブランチタイムにもぴったりの一品です。
材料【4人分：1人分の材料費 75円】
- ホットケーキミックス 200g
- 卵 2個
- 水 大さじ5
- 玉ねぎ 1/3個
- ミニトマト 3個
- ウインナー 3本
- ほうれん草（葉の部分のみ）1株
- ピザ用チーズ ひとつかみ
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩胡椒 適量
作り方
(1) フライパンにオリーブオイルを熱し、薄切りの玉ねぎ→ざく切りのほうれん草→角切りのミニトマト・輪切りのウインナ―の順番で炒め、軽く塩胡椒で下味をつけます。
(2) ボウルにホットケーキミックス・卵・水を加え、よく混ぜ合わせます。
(3) 2に粗熱が取れた1とピザ用チーズ、塩胡椒を加えてさっくりと混ぜ合わせます。
(4) 3のタネを炊飯器の釜に注ぎ入れ、炊飯ボタンを押しましょう。
(5) 炊飯完了のサインが鳴ったら裏返し、炊飯ボタンを押してさらに10～15分程度加熱します。
(6) 焼き上がったらお皿の上に乗せ、粗熱が取れるまでしばらく置きましょう。
(7) お好みの大きさにケークサレを切り分け、器に盛り付けたら完成です。
ポイント
5の工程の際、ケークサレに竹串を刺してみてもし竹串にドロッとした生地がついてきた場合、再度裏返して5～10分程度様子を見ながら加熱し、中までしっかり火を通すようにしましょう。
2. 餃子の皮deハートチップス
思わず手が止まらなくなる！？餃子の皮deハートチップスのレシピです。
3ステップでパパっと仕上がるので、普段あまり料理をしない方でも気軽に作ることができますよ♪
また、型抜きでくり抜いた後の餃子の皮は捨てずに、スープなどの具材として活用することで節約とフードロスの削減につながります。
材料【1人分：材料費 75円】
- 餃子の皮 15枚
- オリーブオイル 大さじ4
- 顆粒コンソメ 小さじ1/3
- 乾燥バジル、パプリカパウダー 各適量
作り方
(1) ハートの型抜きを使って餃子の皮をハート型にくり抜いていきます。
(2) フライパンにオリーブオイルを熱し、1の餃子の皮を両面こんがりと焼いていきましょう。
※全て乗り切らない場合、2回に分けて焼いてください
(3) 焼き上がった餃子の皮に顆粒コンソメ・チリパウダー・乾燥バジルをまぶして完成です。
ポイント
3の工程で顆粒コンソメをまぶす際、ビニール袋の中に入れてめん棒等でパウダー状に粉砕してから餃子の皮にまぶすようにしましょう。
そうすることで、しっかり味がなじみやすくなります。
3. ペッパーチーズパイ
スティック状で食べやすい♪ペッパーチーズパイのレシピです。
冷凍パイシートを少しでも安く購入したい！という方は、業務スーパーの商品がおすすめ。
一般的なスーパーで購入すると1枚あたり200～400円程度しますが、業務スーパーの冷凍パイシートの場合、1枚当たり54円（1袋6枚入りで321円）なので出費を大幅に抑えることが可能です。
材料【1人分の材料費 95円】
- 冷凍シートパイ 1枚
- 卵黄 1個分
- 粉チーズ 小さじ1強
- ブラックペッパー 適量
作り方
(1) 常温で解凍したパイシートをスティック状（15等分程度）にカットします。
(2) パイシートの表面に溶いた卵黄を適量塗ったら、余熱170度のオーブンで約10分程度を目安にこんがりと焼いていきます。
(3) 仕上げに粉チーズ・ブラックペッパーをまぶして完成です。
ポイント
粉チーズとブラックペッパー以外にもアレンジ方法としてカレー粉やハーブソルト、ごま塩などをまぶすのもおすすめです。
辛党派へのプレゼントや自分用おつまみとしても◎
バレンタインは愛と感謝の気持ちを伝える日♪
無理にチョコレートをあげるよりも、その方の嗜好に合わせたものを渡すことで、より大切に思う気持ちが深く伝わることでしょう。
甘党ではない方にバレンタインギフトをプレゼントしたい方、自分へのご褒美に何か作ってみたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。（執筆者： 池田 莉久）
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