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【業ス】値上げラッシュの2022年を乗り切れた「ベストバイ商品」7つ
2022年、2度の値上げを実施し話題となったマクドナルドですが、またもや価格改定を行うことを発表しました。
マクドナルドの値上げは、昨年3月と9月に続き、これで3度目。
年3回の値上げは、飲食業界でも最速ペースではないでしょうか。
1月16日より実施する価格改定は、約8割のメニューを対象に価格が引き上げられます。
今回は過去2回分の値上げを振り返り、「3回目」「2回目」「初回値上げ」に分けて、価格改定の対象メニューを見ていきます。
※以下はすべて店頭価格です
・ ハンバーガー:150円→170円(+20円)
・ チーズバーガー:180円→200円(+20円)
・ チキンクリスプ:150円 → 180円(+20円)
・ ダブルチーズバーガー:370円 → 400円(+30円)
・ マックグリドルソーセージ:200円 → 230円(+30円)
・ ソーセージマフィン:150円 → 180円(+30円)
・ マックシェイク(S):140円 → 150円(+10円)
・ ビッグマック:410円 → 450円(+40円)
・ ちょいマック(エグチ・チキチー):220円 → 240円(+20円)
・ 炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ:500円 → 550円(+50円)
・ ひるマック:570円 → 620円(+50円)
※ダブルチーズバーガー/てりやきチキンフィレオ
・ マックフライポテト
Sサイズ:160円 → 190円(+30円)
Mサイズ:150円 → 180円(+30円)
Lサイズ:210円 → 210円(+40円)
・チキンマックナゲット15ピース:590円 → 710円(120円)
・ちょいマック(スパビー):200円 → 220円
・炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ:490円 → 540円(+50円)
・ひるマック:550円 → 600円(+50円)
※てりやきマックバーガー/フィレオフィッシュ
・ひるマック:600円 → 650円(+50円)
※ビッグマック
・エッグマックマフィン:220円 → 240円(+20円)
・チキンクリスプマフィン:180円 → 190円(+10円)
・チキンマックナゲット5ピース:200円 → 240円(+40円)
・ プレミアムローストコーヒー(ホット/アイス)
Sサイズ:110円 → 120円(+10円)
Mサイズ:150円 → 180円(+30円)
Lサイズ:210円 → 250円(+40円) ※Lサイズはアイスのみ
・ 炭酸ドリンク
Sサイズ:100円 → 120円(+20円)
Mサイズ:220円 → 240円(+20円)
Lサイズ:250円 → 270円(+20円)
・ マックシェイク(M):200円 → 220円(+20円)
・ ポテナゲ大:500円 → 600円(+100円)
・ ポテナゲ特大:800円 → 950円(+150円)
・ 倍バーガー:単品+100円 → 単品+200円(+100円)
※ビッグマック/ダブルチーズバーガー
参照:店内価格、マックデリバリ価格(pdf)、McCafé by Barista価格(pdf)
今回の価格改定でもっとも多いのは、これまで価格を引き上げていない「初回値上げ」の商品です。
これまで値上げを免れてきたドリンクやポテナゲ、一部バーガーも、価格が改定されます。
そして無視できないのが、主力商品であり価格もお手頃な「ハンバーガー」「チーズバーガー」「チキンクリスプ」の値上げです。
昨年3月13日までは110円だったハンバーガーも、たった1年で170円に。
元は140円のチーズバーガーも、ついに200円台へ突入しました。
バリューセットは「従来通り単品+300円(税込)」と値上げは行わなかったものの、ひるマックと比べるとやはり割高。
今回はポテトの再値上げに加えて、チキンマックナゲットの価格も引き上げとなり、マクドナルドも気軽に楽しめるお店ではなくなりそうです。
≪画像元:日本マクドナルドホールディングス≫
3度目の値上げを実施するマクドナルドですが、今回も「スパチキ」は価格据え置きでした。
スパチキが“推しバーガー”の方にとっては、値上げなしはありがたい措置ですね。
≪画像元:日本マクドナルドホールディングス≫
かつてはお手頃ランチが楽しめたマクドナルドも、度重なる値上げによりワンコイン利用することは難しくなりました。
しかし、私たちにはまだ「ハッピーセット」という最後の砦が残されています。
ハッピーセットは昨年9月の価格改定で20円の価格引き上げとなりましたが、公式アプリでは常時「400円で食べられるクーポン」が配信されているため、値上げの影響をほぼ受けませんでした。
今後もクーポンが配信されるのなら、ハッピーセットは格安で食べられる唯一のセットだと言えます。
ハッピーセットは大人でも注文できる上に、おもちゃなしのオーダ―も可能です。
どの組み合わせを選んでも得しますので、ポテト・ドリンクの量が少なめでも良い方やお安くランチを済ませたい方は、ハッピーセットがおすすめです。
価格改定による値上げは避けられません。
値上げ分を少しでもカバーするには、クーポンやキャンペーンを活用することも大事です。
お得な情報は逃さず、アプリのお知らせやキャッシュレス決済各社のキャンペーン情報を定期的にチェックしておきましょう。(執筆者: 三木 千奈)
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