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2023年1月より、「PayPayあと払い」を使って支払った際のPayPay還元率が、従来の0.5%から1.0%にアップしています。
今までのPayPayあと払いはある種中途半端なサービスでしたが、これからは主流になると思われます。
PayPayあと払いは2022年2月からサービスを始めています。
今までは、このような人にしかメリットがなかったかもしれません。
・ PayPayカード現物を持たずに、PayPayあと払いのみ使いたい人
・ 最近のPayPayカード会員で、PayPayカードをPayPayに登録できない人
その性質もややわかりにくいものですが、要はデジタルカード(バーチャルカード)です。
PayPayカードを持たず申し込めますが、審査はあります。
以前からPayPayカードを持っている人の場合、PayPayカードをPayPayアプリに登録して使えるため、メリットがほとんどありませんでした。
ただ、PayPayアプリにPayPayカードを登録している人は、今後は必ずPayPayあと払いを登録しましょう。
PayPayカードを持っている人も持っていない人も、PayPayあと払いを登録するためには、アプリの「あと払い」アイコンから進みましょう。
PayPayカードを持っていない人の場合、あと払いだけ使いたくても通常のカード審査があります。
新規にPayPayカード(プラスチックカード)を申し込むと入会キャンペーンが2,000ポイント付きます。
ただPayPayあと払いだけ申し込んでも、「2か月間に3回使う」だけで5,000ポイントもらえます。
PayPayのために使うなら、バーチャルカードの「あと払い」だけでも十分役に立つでしょう。
PayPayあと払いで支払う際は、PayPayアプリの背景が青色になります。
PayPay残高やPayPayポイントで支払いたいときには、従来の赤い画面で支払います。
使い分けにはすぐ慣れます。
PayPayで支払う際の、組み合わせによる還元率を再度確認しておきます。
・ PayPayあと払い → 1.0%(改善)
・ PayPayカードをセットした決済 → 0.5%(※新規登録不可)
・ PayPay残高での支払い → 0.5%(チャージ時のポイント付与なし)
・ PayPay+他社カード(VISA、Mastercard) → 0%(カード独自の還元率のみ)
PayPayカードをセットした従来の支払いのままだと、毎回知らないうちに損するわけです。
PayPayあと払いからも残高チャージができますが、今後はこの方法での買い物はおすすめしません。
人に送金したいときにはもちろん使って構いません。
PayPayヘビーユーザーなら狙いたい、PayPayステップについても要件が変わりましたので整理します。
PayPayステップを達成すると、翌月のPayPayカード還元率が0.5%上がり、PayPayあと払いの還元率が最大1.5%となります
ただし達成は次の通りなかなか困難です。
ひと月以内に次の両方を達成。
・ 300円以上の決済を30回
・ 10万円以上利用
あまりにもハードルが高いため、PayPayステップよりもPayPay(あと払い)と他の決済の併用をおすすめします。
その例です。カッコ内は還元率です。
・ LINE PayをLINEクレカ(p+)で使う(5.0%・月500ポイントまで)
・ セゾンパールをセットしたQUICPay(2.0%・年間30万円利用まで)
・ 楽天キャッシュを使った楽天ペイ(1.5%)
・ Orico Card THE POINTからチャージして使うau PAY(1.5%)
・ モバイルSuica(ビューカードと組み合わせて1.5%)
PayPayカードをセットしたままの支払いだと還元率で損しますが、この方法はさらにPayPayステップの対象外にもなりました。
繰り返しますが、必ずPayPayあと払いを登録しましょう。
PayPayカードの直接決済も、「300円以上の決済を30回」「月10万円」のカウントに含まれるようになりました。
公共料金等のカード引落しと併用するなら、多少達成しやすくなるとはいえます。
それでも、30回という回数のほうはもっぱらPayPayアプリで頑張るしかないでしょう。
PayPayはクレジットカード、電子マネーも含めて最も人気の高い決済方法です。
それなのに還元率は長期低落傾向でした。
これからはPayPayあと払いによりどんなシーンでも使っていけます。
ただ、他の決済も併用することをおすすめします。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)
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