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≪執筆者撮影≫
2022年、計11回の全国旅行支援の制度を利用した筆者。
ビジネスホテルの「イビススタイル名古屋」に宿泊した時は、実質960円で宿泊でき、ビュッフェの朝食まで楽しめました。
親子2人、2部屋に分かれての宿泊で、独自クーポンと全国旅行支援クーポンを使用しています。
≪執筆者撮影≫
1室あたり6,480円、2部屋1万2,960円。
地域クーポンは4人で1万2,000円がもらえるため、実質4人で960円にて宿泊できたというわけです。
※交通費などは除く
≪執筆者撮影≫
ホテル料金は4人分のビュッフェ料金込みで、960÷4=1人240円で朝ご飯込みのホテルステイでした。
≪執筆者撮影≫
そして、別ホテルでは豪華アメニティがもらえました。
ジルスチュアートのシャンプーやハンドクリームなどを家族人数分。
この時は、4人で1万2,792円かかり、もらえた地域クーポン分を引くと実質792円。朝食つきでもありました。
また、他のホテルでは、ルルドのマッサージクッション設置部屋もあり、ロビーでのコーヒーサービスなどもありました。
きっと気になるのは、全国旅行支援を利用して「節約になったかどうか」でしょう。
筆者は次のチェックポイントをふまえることで「節約になった」と感じています。
・ 平日1人5,000円を狙って利用することで0円に近い宿泊を攻める
・ 朝食つき・温泉つき宿泊施設を狙う
・ おしゃれできれいなビジネスホテルだと満足度も高い
・ アメニティが豪華だとそれだけで「元とれ」の場合も
・ 光熱費がかからず掃除もしてもらえるのでリフレッシュにもなる
・ 地域クーポンの使い方次第で大きな節約効果を得られる
全国旅行支援は、5,000円ジャストの場合、40%オフで2,000円割引、平日の地域クーポン3,000円がもらえ0円宿泊ができる計算です。
実際は5,000円ジャストのプランはほぼないですが、端数をできるだけ少なくすることがポイントです。
同じホテルではなく複数のホテルを利用して、愛知県の地域クーポンの使い方のコツも学んでいきました。
全国旅行支援の「地域クーポン」は、各都道府県で運用が違いますが、「どこで利用できるか」を攻略するだけでも大きな違いがあります。
※全国旅行支援のクーポン情報は2022年12月27日泊までのものです。
2023年からの情報は各自ご確認のうえ、ご利用ください。
地域クーポン券での注目は、金曜日の宿泊は「休日」扱いになり、3,000円分がもらえます。
※2023年からは2,000円分に変更
土曜日休みの方は、金曜日宿泊をおすすめします。
節約家庭では、地域クーポンがマツモトキヨシで利用できるようになってからの節約効果が大きくなりました。
マツモトキヨシで利用すれば、地域クーポンで購入額を「dポイント」でためられます。
また、「LINEで応募」キャンペーンがあれば、参加して、地域クーポンを各種ポイント化することもできます。
愛知県の場合、地域クーポン券はもらった翌日の23時59分に使い切る必要があったこともあり、ホテルステイの場合、マツモトキヨシが大きく役立ちました。
≪画像元:名古屋三越≫
愛知県では、星ヶ丘三越でも地域クーポンが利用できました。
そして、星ヶ丘三越内の無印良品でも使えました。
「一部対象外の商品、売場・ショップ」があるとのことで問い合わせたところ、星ヶ丘三越の無印良品は対象店舗。
地域クーポンが利用できるか迷った時はきちんと確認した方がよいでしょう。
愛知県では、地域クーポンを成城石井でも利用できました。
節約生活をしているとどうしても激安スーパーに行くことが多くなるのですが、ホテルステイついでの成城石井で地域クーポンを利用し、お正月準備品も購入できました。
≪執筆者撮影≫
愛知県の地域クーポン使用可能店は、システム反映にタイムラグがあるようです。
2022年12月17日時点で、地域クーポン利用可能のポスターを確認できたVドラッグですが、12月28日現在で「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」システムには見当たりません。
そのため、店頭でのポスターで確認して利用できそうなら確認のうえ利用しましょう。
マツモトキヨシ同様、ドラッグストアで日用品を買うのに地域クーポン券が利用できるなら、節約にも役立ちます。
地域クーポン使用時、株主優待も使えると便利です。
筆者は、愛知県で地域クーポン対象店舗だった「株式会社髙島屋(8233)」と「株式会社三越伊勢丹ホールディングス(3099)」で、それぞれ10%割引になる株主優待券を利用して払い、その金額をクーポン利用でキャッシュバックしてもらっています。
※ただしジェイアール名古屋タカシマヤでは、利用は2022年12月21日をもって終了。
≪執筆者撮影≫
愛知県の場合、「株式会社コメダホールディングス(3543)」も地域クーポン対象店でした。
愛知県の地域クーポンは1円単位で利用できましたが、足りない場合は株主優待券を使えます。
ほか、磯丸水産では「クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)」の株主優待券、コンビニエンスストアでは株主優待でもらったQUOカードが使えました。
全国旅行支援や地域クーポンについて、わかりにくい点をまとめました。
A. 筆者の場合では、2泊目以降、2日目の朝に地域クーポンがもらえたので参考にしてみてください。
※ホテルによってタイミングが違うかもしれませんので、ご確認のこと。
1泊目 → チェックイン時に地域クーポンがもらえる(有効期限は2日目23時59分)
2泊目 → 2日目の朝7時にホテルのフロントでもらえる(有効期限は3日目23時59分)
3泊目 → 3日目の朝7時にホテルのフロントでもらえる(有効期限は4日目23時59分)
ややこしいのは、1泊目の地域クーポンを使っていない場合、2日目の朝にフロントで地域クーポンをもらうと、有効期限が2種類の地域クーポンを持っていることです。
そのため、使用時に有効期限をチェックする必要があります。
A. 千葉県だと2022年よりも高額な地域クーポンがもらえるので注目
平日だと、2022年は3,000円だった地域クーポンが2023年は2,000円になってしまう全国旅行支援。
しかし、独自路線で注目されているのが千葉県「千葉とく旅キャンペーン」です。
千葉県では、上乗せの電子クーポンとして、1人1泊5,000円以上の宿泊者には、地域限定クーポンに2,000円を上乗せ。
先着100万人が対象です。
※執筆時点では予約可能なことを確認していますが、予算の上限に達してしまった場合はご了承ください。
また、楽天トラベルでは、はじめて利用の人に最大3,000ポイント、アプリ予約でポイント2倍などのキャンペーンも行っています。
そして、食事つき、温泉つきプランを選ぶと2023年も引き続きお得感もありそうです。
A. 卒業旅行を早期予約するとお得に行けそう
2023年1月10日からの全国旅行支援では、3月31日までの期間が対象です。
気は早いですが、卒業旅行の予約もおすすめです。
40%割引から20%割引になっても、これまでできなかった学生旅行をしたい人は多いと思います。
しかも、学生時代の経験は一生ものとも言われます。
去年までならあきらめていた卒業旅行、予算があるうちに予約して割安に楽しんでください。
旅行好きな人だけでなく、今回の全国旅行支援は節約の観点から言っても参加価値あり。
筆者のようにホテルステイをして優雅に過ごしたい時にも利用できる内容です。
2023年からは割引率が下がってしまうものの、予算ワクがあるうちに利用することをおすすめします。
そして千葉県での独自政策の地域クーポンの上乗せなど、まだチャンスは残されています。
これまでは控えていた学生旅行、卒業旅行としてもおすすめで、利用次第で優雅な気分を味わいつつ節約につなげることができます。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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