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元バーテンダーの筆者が考えた簡単アレンジもご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
※文中の価格は全て税込です。店舗によって商品の取り揃えや価格が異なる場合があります。
業務スーパーの電子マネー「Gyomuca」1年経った今を検証
≪画像元:業務スーパー スパークリングワイン、ロゼスパークリングワイン≫
スパークリングワインは一般的に通常のワインよりも高く、安くても1,000円弱といったところです。
安いワインの代名詞である「アルパカワイン」も通常のものは赤白共に500円を切りますがスパークリングになると900円を超えます。
イオンのPB商品でも803円、周辺店舗を探し回って一番安かった「王様の涙」のスパークリングですら768円でしたので業務スーパーの価格を見たときには衝撃を受けました。
業務スーパーの「ヴァル・ソレイユ・スパークリングワイン」はフランス産のスパークリングワインで白・ロゼの2種が各526円です。
容量も750mlと他のスパークリングワインと変わりませんのでコスパの良さは間違いありません。
肝心の味については、白・ロゼともに辛口ですっきりした飲み口です。
シャンパンほどの細かな泡立ちはもちろんありませんが、1,000円前後のスパークリングワインと比べると特に遜色ないように思います。
安いワインだと後味が悪かったり、独特の臭いがあったりすることも少なくないのですが、業スのスパークリングワインにはそういった「嫌な部分」は全くありませんでした。
冷たい状態で飲むスパークリングワインには、冷凍フルーツを添えると温度を保てる上に、ワインとフルーツのおいしさが徐々に溶けあって1ランク上の味になります。
特にもともと木苺のような色と香りがあるロゼワインにはベリー系のフルーツがおすすめ。
業務スーパーの中でもお求めやすい価格の冷凍ストロベリーダイスカット(257円)はちょうどいいサイズ感でロゼワインの飲み口も邪魔しません。
冷凍ストロベリーダイスカットはバラ凍結になっているため、グラス一杯のスパークリングワインにティースプーン1杯程度の冷凍ストロベリーを入れるだけでアレンジが完成します。
最初は見た目を楽しみ、最後は溶けかけたイチゴを食べるとしゅわっと炭酸がしみ出して大人のデザートのようなおいしさです。
あまりカクテルにすることが一般的でないスパークリングワインですが、アルコール度数は11%と低くありません。
お酒が苦手な人だとちょっと飲みにくいレベルと言えます。
そんなときはネクターで割る「ベリーニ」はいかがでしょうか。
先にネクターを注いだ後ゆっくりとスパークリングワインを注ぐと、比重の重いネクターが沈んだまま層になります。
マドラーを添えて1回ししてから飲むと、甘い桃味が口に広がり、さわやかなワインの香りが鼻を抜けていきます。
ネクターの量はお好みなので、お酒の強さに応じてアレンジすることが可能です。
今回は定番の不二家のネクターを使いましたが、業務スーパーのマンゴーネクター(250ml、84円)でもおいしいカクテルになります。
マンゴーネクターを使う際はロゼではなく白のスパークリングワインの方が味・見た目ともに相性が良いのでおすすめです。
業務スーパーのスパークリングワインは1,000円前後のスパークリングワインと味・容量ともに遜色ないにも関わらず、526円という素晴らしいコスパです。
業務スーパーの商品と組み合わせていろいろなアレンジも可能ですので、年末年始の華やかな1シーンに役立ててみてはいかがでしょうか。(執筆者: 岩崎 はるか)
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