- 週間ランキング
また、他の福袋も株主優待券で買えないか調べました。
現在、優待券がない方も、次の優待権利に向けて取得したくなるかもしれません。
株投資で10万円をいかに増やせるか? 実際にやってみました~第3回~
≪画像元:PR TIMES≫
「ミスド福袋2023」の詳細情報が発表されています。
12月26日から順次販売開始になる福袋、今年はポケモンとのコラボです。
≪画像元:ミスタードーナツ≫
福袋は3種類あります。
・(税込2,400円)ドーナツ引換カード20個分+トートバッグ、ハンドタオル、メモ帳、カレンダー
・(税込3,600円)ドーナツ引換カード30個分+クリアファイル、スケジュールン、トートバッグ、ハンドタオル、メモ帳、カレンダー
・(税込5,900円)ドーナツ引換カード50個分+バスタオル、クリアファイル、スケジュールン、トートバッグ、ハンドタオル、メモ帳、カレンダー
ドーナツ引換カードは、税込187円以下のドーナツと引き換えできます。
福袋2,400円の場合、ドーナツ引換カード20個と引換できます。
エンゼルフレンチやチョコリング、エンゼルクリームなど税込162円のドーナツと交換するなら、
162円×20個=3,240円で元とれです。
ドーナツ引換カードの有効期限は2023年5月31日(水)まで、ドーナツ引換カードは、デリバリーサービス・ミスドネットオーダー・出張販売先では利用できないものの、全国のショップで利用でき、しかも、ミスタードーナツカードアプリを利用すれば、ドーナツ引換が可能です。
≪執筆者撮影≫
ミスド福袋は、株主優待で購入できると聞き、筆者はダスキン(4665)の株主優待券を利用せずに温存しています。
ダスキンの株主優待制度は、
権利確定:3月9月
100株以上 → 優待券1,000円分
300株以上 → 優待券2,000円分
※3年以上の長期保有株主には優待券500円分を追加進呈
株主優待券を保有して、福袋を買うことができるなら、筆者のようなガチホ投資家もうれしいです。
本当に、株主優待券があれば福袋を購入できるのか聞いてみました。
すると、意外な返事が聞けました。
福袋の販売方法は各店舗にまかせています。
店舗によって、内レジではなく外レジで、現金のみで対応する場合もあります。
その場合は株主優待券が利用できないこともあるため、利用できるかは各店舗に問い合わせてください。
いつも利用している店舗で株主優待券が利用できるのかどうかは、「各店舗に問い合わせる」ように言われました。
筆者の場合、利用しようと思っている店舗にも問い合わせたところ「ミスド福袋2023を株主優待券で買える」との回答をもらいました。
気になるのは、ほかにも株主優待券で購入できる福袋があるかどうかです。
今は未保有でも、今後、株主優待券で福袋を買えるなら「株主優待券の増量」ができため、長期保有を検討する人もいそうです。
2022年12月上旬時点で、購入できる銘柄、購入できない銘柄、どちらも調べてみました。
≪画像元:モスフードサービス≫
株式会社モスフードサービス(8153)の株主優待券は、100株以上保有だと500円×2枚を年2回もらえます。
この株主優待券は、モスカードの「MOSポイント」に交換できます。
モスバーガー店舗のレジで、1枚あたり500円分を500ポイントにできます。
≪画像元:モスフードサービス≫
「2023モス福袋」はモスカード払いができます。
金額が3,500円のため、100株保有だと金額が足らないものの、株主優待券の金額を割り引いて買えます。
また、毎月25~29日の「モスカードの日」に1,000円以上の入金で4%のMOSポイントも貯まります。
株式会社ドトール・日レスホールディングスの株主優待券は、「ドトール バリューカードへ残高合算」でき、その「ドトール バリューカード」利用で福袋購入ができます。
≪画像元:ドトールコーヒー≫
株式会社ドトール・日レスホールディングスの福袋、「初荷2023」は、SOU・SOUとのコラボ商品が話題。
≪画像元:ドトールコーヒー≫
購入方法について調べたところ、ドトール福袋は「店舗でお会計」で「ドトール バリューカード他各種決済方法がご利用いただけます。」と書いてあるため、株主優待券をドトール バリューカードにチャージしておけば利用できるとわかります。
≪画像元:バロックジャパンリミテッド≫
マウジーなどアパレルブランドを運営する株式会社バロックジャパンリミテッド(3548)の株主優待券は、通販サイト「SHEL‘TTER WEBSTORE」で使えます。
1回の会計で2枚まで利用ができ、1枚あたり2,000円割引。
ログイン後、カート画面にてクーポン番号を入力することで値引き適用されます。
株主優待券のスクラッチを削り、「クーポンコード」に番号を入力します。
1回の会計で2枚4,000円まで利用できるため、1万1,000円の福袋購入時には割引券のように使えます。
≪画像元:コメダ珈琲店≫
コメダの福袋2023は、「株主優待券は利用できません」。
「※代金のお支払いは現金のみとなります。」と書いてあるため、株主優待券が使えないことがわかります。
株主優待券で福袋を購入できるなら、長期ホールドしておいて毎年の福袋を株主優待券で購入することができます。
ミスドの福袋の場合、店舗ごとに扱いが違うものの、筆者が問い合わせた店舗では株主優待券が使えるとわかりました。
また、ほかの株主優待券を利用して福袋を買うこともできるため、福袋好きな方は「福袋購入用銘柄」として欲しい銘柄をリストアップしておくこともできそうです。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
目指せ「女桐谷さん」 第19弾:家計に大助かり 12月~3月銘柄 肉・魚・きのこ・リンゴジュースまで
【12月権利確定・ビール大手3社】株主優待も含めて3社を比較 おすすめの会社は
「ミスド福袋2023」は株主優待券で買えるか モスバーガー・ドトール・コメダ珈琲店など調べてみた