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「米国株式の低迷は今後10年間続く」とみる理由 積立投資家はどうとらえるべきか?
チャートを細かく見ていきましょう。
5日線は、上向きで推移していましたが、金曜日には下向きに向きを変えての週末入りです。
25日線は、上向きに推移し、75日線に近づいてきました。
75日線は、上向きに推移しています。上向きの75日線に対して、下から25日線が近づき、ゴールデンクロス間近です。
並び順は、引き続き5日75日25日の順で上昇トレンドのはじまりとなっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、下向きから横ばいへと変化し、2万7159円処を推移しています。
このまま200日線を下支えに株価が上昇していけるのかに注目です。
9月13日と14日に空けた窓の窓埋め2万8530円が意識されていましたが、大きなBOX上限で上抜けることなく失速となった1週間でした。
下には11月10日11日に空けた大きな窓があり、その下には、10月17日18日の窓、10月13日14日の窓が意識されるところです。
10月3日、13日、11月4日、10日、18日と、ローソク足の実体安値を結んだラインが下値抵抗となっており、直近では金曜日の11月18日がこのライン線上にある為、今週このラインを下抜けると、10月3日からの上昇のトレンドが崩れることになります。
上は2021年9月14日高値と2022年8月17日の高値を結んだ上値抵抗ラインが近づいてきています。
株価は雲の上を推移し、基準線と転換線が横向きとなり、上昇一服。
この先、基準線が転換線に近づいていくので、まだ乖離していますが注意してみていきましょう。
遅行線は上に何も邪魔のない位置が続き、1日ずれで天天となり、ここから上昇となれば、18日の金曜日が天底だったとなりますが、どうなるでしょうか。
月曜日に+2σから陰線となり、金曜日には+1σまで下落しています。
バンドは収縮へ向かっていて、このまま横ばいでTPラインを日柄調整的に待つのか、それともTPラインまで一旦下落となるのか注目です。
下向きで、若干買われすぎゾーンから下抜け、売られすぎゾーンへ向かっています。
穏やかに下へと向いていますが、ここで下落となると一気に売られすぎゾーンまで落ちてきますので注意しましょう。
0ラインの上を推移して上昇トレンド継続となっています。
ヒストグラムが金曜日に陰転となりました。
MACDとシグナルも金曜日にクロスしているため、下への警戒をしていきましょう。
次回の新月は11月24日です。満月は12月8日(コールドムーン)です。
次回の水星逆行期間は、12月29日から1月18日です。
パラボリックは10月5日に好転してから引き続き上昇を示しています。
パラボリックは、トレンドの転換点をみるテクニカル指標です。
現在、ぎりぎりのところで下支えている状況ですので、注目して見ていきましょう。
週足のパラボリックは、上値抵抗となっており、今週上抜けるとパラボリックも好転へと転換します。
先週の高値2万8305円を超えて、更なる上昇か、失速となってしまうのか、今週もとても面白い相場になると思います。(執筆者:AFP、FP2級 城 晶子)
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