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【QRコード決済】キャンペーンは最後まで気を抜かないで! 私の失敗事例5つ
≪画像元:総務省≫
自治体マイナポイントとは、マイナンバーカードを使って申請し、地方自治体のさまざまな取組みを通じて、キャッシュレス決済サービスのポイントがもらえる事業です。
申請するだけでポイントがもらえる「ポイント申請型」、イベント会場でQRコードを読み込んで参加報告するともらえる「イベント参加型」があります。
11月15日現在、自治体マイナポイント事業を実施している自治体は決して多くありません。
ここでは、実施中の自治体の内容を紹介しましょう。
≪画像元:松本市≫
マイナンバーカードを所有する松本市民に対して、長野県松本市では「まつもとマイナポイント事業」を実施します。
11月15日~2023年2月15日に申し込むだけで、5,000ポイントがもらえる事業です。
さらに、平成9年4月2日~平成16年4月1日生まれの人は、さらに「まつもっとマイナポイント+」として1万ポイントがもらえます。
いずれも、申込時点でマイナンバーカードを持っていなければなりません。
≪画像元:姫路市≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある市民に対して、兵庫県姫路市では「ひめじポイント」を実施します。
11月15日~2023年2月28日に申し込んで条件を満たすと、ポイントがもらえます。
対象の事業ともらえるポイント数は、以下の通りです。
・ ハッピーバースポイント:5,000ポイント
・ 多子世帯への出産祝いポイント:第3子は2万5,000ポイント、第4子は3万5,000ポイント、第5子は4万5,000ポイント
・ 婚活サポートポイント:会員登録手数料3,000ポイント(男性は2,000ポイント)、イベント参加費用上限2,000ポイント(男性は上限1,000ポイント)
・ 国保特定保健指導ポイント:動機付け支援500ポイント、積極的支援1,500ポイント
・ 糖尿病重症化予防歯科検診ポイント:1,000ポイント
・ 禁煙チャレンジポイント:参加で1,000ポイント、成功でさらに1,000ポイント
・ 介護ボランティアポイント:上限5,000ポイント
受取可能なキャッシュレス決済はゆめかとd払いですが、12月以降はau PAYでも対応予定です。
≪画像元:総務省≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある市民に対して、兵庫県南あわじ市では「南あわじ市自治体マイナポイント事業」を実施します。
11月15日~2023年2月28日に申し込むだけで、1か月後をめどに5,000ポイントがもらえる事業です。
受取可能なキャッシュレス決済は、現在のところd払い、ゆめかです。
≪画像元:香川県≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある県民に対して、香川県では「県民生活支援事業」を実施します。
10月31日~2023年1月31日に申し込むだけで、1か月後をめどに5,000ポイントがもらえる事業です。
受取可能なキャッシュレス決済は、現在のところd払い、ゆめかのみですが、11月中旬からはエフカマネー、KOTOCA(琴平町)、Mito Pay(三豊町)でも受取可能予定です。
≪画像元:香川県≫
マイナポイントアプリはもちろん、申込手続き支援ブースでも申し込めます。
ただし、ブースでの申込時間は11時~13時、14時~18時と短く、地域によって申込可能日・場所が異なるので、確認してください。
≪画像元:東かがわ市≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある市民に対して、香川県東かがわ市では「市民生活支援事業」を実施します。
10月31日~2023年1月31日に申し込むだけで、1万ポイントがもらえる事業です。
受取可能なキャッシュレス決済は、d払い、ゆめか、エフカマネー、楽天Edyです。
最も早いゆめかでは申込翌日、最も遅い楽天Edyでも申込完了月の翌月10日にはポイントが付与されます。
東かがわ市に問い合わせたところ、香川県のマイナポイント事業との重複適用が可能とのことですので、忘れず両方申し込みましょう。
≪画像元:さぬき市≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある市民に対して、香川県さぬき市では「市民生活支援マイナポイント支給事業」を実施します。
11月15日~2023年1月31日に申し込むだけで、1万ポイントがもらえる事業です。
受取可能なキャッシュレス決済は、d払い、ゆめか、エフカマネーです。
こちらも、香川県のマイナポイント事業との重複適用ができます。
≪画像元:岩国市≫
マイナンバーカードを保有かつ住民票がある市民に対して、山口県岩国市では岩国市マイナポイント事業を実施します。
10月31日~2023年1月27日7時に申し込むだけで、1か月後をめどに1万ポイントがもらえる事業です。
受取可能なキャッシュレス決済は、現在のところd払い、ゆめかのみで、エフカマネーは11月15日より申込可能、au PAYと楽天Edyは準備中です。
マイナポイントアプリはもちろん、岩国市役所1階 障害者支援課前および各総合支所・支所、ゆめタウン南岩国1階催事場横自治体スマートカウンターでも申し込めます。
「ポイント申請型」なら、申し込むだけで自治体マイナポイントがもらえます。
かなりおいしい話ですが、それだけにうっかりミスでもらいそびれることのないように注意しましょう。
通常のマイナポイントと同様、自治体マイナポイント事業もマイナンバーカードの現物がないといけません。
締切間際のマイナンバーカード申請は、発行までに待たされる可能性が大です。
余裕を持ってマイナンバーカードを申請しましょう。
自治体マイナポイント事業は、基本的に該当する自治体の住民のみ申し込めます。
引っ越しなどで転入してきた人も申し込めますが、マイナンバーカードの住所情報を変更してから申し込んでください。
変更前に申し込むと、対象外となってしまいます。
自治体によって受取可能なキャッシュレス決済は異なり、受け取れるタイミングも異なります。
ゆめかやエフカマネーなど、ローカルなキャッシュレス決済が対象となっている自治体マイナポイント事業に申し込む際には、キャッシュレス決済も作っておきましょう。
東京都八王子市では、12月頃に自治体マイナポイント事業を開始するとのことです。
大阪府枚方市では、2023年1月~3月にかけて、自治体マイナポイント事業によるポイント交換を開始します。
筆者の住む自治体は残念ながら不参加ですが、これ以外にも40以上の自治体が参加予定ですので、お住まいの自治体のホームページなどをチェックしてください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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