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「米国株式の低迷は今後10年間続く」とみる理由 積立投資家はどうとらえるべきか?
チャートを細かく見ていきましょう。
5日線は、上向きで推移しています。
株価は5日線を挟んで行ったり来たりして、金曜日には5日線の上に出て週末入りです。
25日線は、上向きに推移し、株価は25日線に触れることなく25日線の上を推移しています。
75日線は、木曜日に一瞬下向きとなりましたが、また元に戻り、上向きで推移しています。金曜日に株価は75日線の上に出ています。
並び順は、5日75日25日の順で上昇トレンドのはじまりとなっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、下向きで2万7148円処を推移しています。
下向きの200日線が若干横向きに変化してきました。株価は1週間を通して200日線の上を推移しています。
8月17日と9月13日の高値を結んだ線と、10月3日13日、11月4日終値を結んだ線の三角持ち合いを金曜日に上抜けとなりました。
現在は今年になってから意識されているBOXの上限2万8400円処に、金曜日の高値2万8329円とわずか71円と接近しました。
この価格帯には9月13日と14日に空けた窓があり、窓埋めの2万8530円が意識されるところです。
下には11月10日11日に空けた大きな窓があり、その下には、10月17日18日の窓、10月13日14日の窓が意識されるところです。
三役好転下で、強気のシグナルが点灯中です。
基準線、転換線は上向きで、並び順も上昇を示しています。
株価は雲の上を推移し、火曜日に雲の上に出てからは、木曜日には雲を下支えにして金曜日の上昇となっています。
遅行線は上に何も邪魔のない絶好の位置となり、上へ上へと向かいました。
1営業日後に天天となるのか、それとも、5営業日後に天底とするのか注目です。
上向のTPラインと、+2σの間で株価が推移しています。そして、金曜日には+2σで終えました。
バンドが広がってきているので、ここから+2σのボリンジャーウォークとなるのか、それとも、またTPラインとの行ったり来たりを繰り返すのか、見ていきましょう。
買われすぎゾーン内で、波打ちしながら横ばいの動きを繰り返しています。
ここから更に上昇して上に張り付くのか、それとも売られすぎゾーンに向かうのか引き続き注目です。
0ラインの上を推移して上昇トレンド継続となっています。
ヒストグラムがでこぼこで安定していません。
陰転した時には十分に注意していきましょう。
次回の新月は11月24日です。
満月は12月8日、コールドムーンです。
次回の水星逆行期間は、12月29日から1月18日です
今年に入ってから、ずっと意識されている大きなBOXの上限に近づいています。
ここからこのBOX上限を上抜けるのか、BOX継続とするのか、いよいよ大きな流れの節目です。
パラボリックは10月5日に好転してからは上昇を示しています。
パラボリックは、トレンドの転換点をみるテクニカル指標ですので、ここからは、しっかりパラボリックも確認していきたいです。(執筆者:AFP、FP2級 城 晶子)
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