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【無印良品】これからの季節にぴったり! 高コスパなあったかグッズ
今冬は、オレンジが入ったチョコレート菓子がたくさんあります。
しかし、同じメーカーの同じシリーズでも、オレンジピールを使ったチョコレートだけは値段が高く設定されていることが多いのです。
「あれ、これは安い」
と思って原材料をみるとオレンジは一切使われておらず、香料だけでオレンジ風味を出しているものもあります。
無印良品にも、オレンジを使ったチョコレートがたくさんあります。
なかでも、大容量でハイレベルかつお得なチョコレートが、「カカオトリュフ」シリーズの「オレンジピール」です。
カカオトリュフシリーズには、塩キャラメルやピスタチオなどめずらしい種類がありますが、どれも値段は同じで290円です。
内容量は100gと表示されています。
筆者が購入した袋にはミニトマトくらいの粒が12個入っていました。
オレンジピールがしっかりと使われていて、開封するとオレンジの良い香りがします。
また、原産国はフランスです。
円安で輸入品がどんどん値上がりしている中で、フランス産のトリュフチョコレートが300円以下で買える店はあまりないでしょう。
無印良品の大ヒットチョコレート菓子といっても過言ではないものが、「チョコレート餅」です。
299円という安さで、内容量は176gと表示されています。
筆者が購入した袋には、15個入っていました。
おおよそ1個20円という、駄菓子のような値段です。
「チョコレート餅」はファンが多く、売り切れている店舗も多いようです。
1個20円という安さですが、食べてみると20円とは思えない複雑な構造のお菓子です。
見た目はココアパウダーにまみれたマシュマロにみえますが、断面は求肥とマシュマロとやわらかなチョコレートが層になっています。
おすすめは、冷蔵庫で冷やしてひと口で口に入れる食べ方です。
求肥は冷たく冷えますが固くならず、中のチョコレートはさらに冷たく冷えて固くなっています。
それぞれの層の温度差を口の中で感じていると、チョコレートが溶け出します。
よくあるチョコレートマシュマロよりも複雑な味を、1個20円で味わえることは、かなりお得なお菓子ではないでしょうか。
「チョコレート餅」は個包装になっています。
クリスマス会などの手土産にしても喜ばれるでしょう。
ありそうでなかったお菓子が「薄切りかりんとうチョコ味」です。
かりんとうといえば黒糖がたっぷりとついた甘い和菓子のイメージですが、チョコレートと組み合わせることで、和と洋がみごとにコラボしています。
見た目はチョコレートクッキーに見えますが、食べてみるとかりんとう独特の油の香りがあり、練りこまれたココアパウダーの苦みも感じます。
薄切りというよりも、チョコレートドーナッツをグッと圧縮したような濃厚さです。
ココアパウダーの味が強く、ブラックコーヒーや緑茶と合いそうな大人向けのお茶菓子です。
かりんとうは、値上がりが続いている小麦と油と砂糖を使うお菓子です。
かりんとう専門店も、今年に入り続々と値上げや減量をしています。
そんな中でかりんとうを新商品に選び、200円以下で販売できる無印良品はさすがです。
今年2022年8月に大きなニュースがありました。
チロルチョコが、1個20円から23円に値上がりしたのです。
ほかにも明治がチョコレート菓子を3%から11%値上げし、森永製菓は純ココアを6.8%値上げしました。
今年は「値上げや減量をしていない企業はないのでは?」と思う勢いで、値上げが続いた一年でした。
チョコレートの原料は外国からの輸入がほとんどです。
カカオ豆や乳や砂糖は異常気象や天候不順で高騰し、円安が追い打ちをかけました。
エネルギー価格の高騰に伴い、包装資材や運搬費も値上がりしています。
2023年も企業努力だけではどうにもならない状況が続きそうです。
物価の値上がりがすさまじい中でも、チョコレートは手の届くぜいたくでした。
しかし、スーパーでも400円近いチョコレートが増え
「ちょっと変わったチョコレートが食べたい」
と思っても、安いもので我慢している人も多いのではないでしょうか。
無印良品のチョコレート菓子は、スーパーではみかけない「ちょっとめずらしいお菓子」です。
紹介したチョコレート菓子は、300円以下だけど家族みんなで食べられる量が入っている、お得な商品ばかりです。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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