株式相場は波乱含みで先が読みにくい展開になっていますが、リスクを取らなければリターンを得ることはできません。

このような波乱含みの展開の時には、規模が大きい銘柄に投資することも一考です。

そこで、東証プライムに上場しており時価総額1,000億円以上の大企業で11月権利確定銘柄を紹介します。

※最低購入価格、配当利回り、時価総額は2022年10月31日時点での数値です。

※最低購入価格には、売買手数料は含まれておりません。

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オーエスジー(6136)

≪画像元:オーエスジー

【配当利回り】2.6%
【最低購入価格】約19万円
【時価総額】約1,900億円
【事業内容・特色】

・大手総合切削工具メーカー。

タップ、エンドミル等で高シェアを維持。

自己資本比率約70%。配当性向35%。

アスクル(2678)

≪画像元:アスクル

【配当利回り】約2.0%
【最低購入価格】約15.5万円
【時価総額】約1,730億円
【事業内容・特色】

・事務用品の通信販売会社。Zホールディングスの連結子会社。

ヤフーと個人向けECサイト「LOHACO」等で連携。ROE:15.9%(2022年5月)。

<株主優待>2,000円相当の「LOHACO」割引クーポン券(500円×4枚)

(注)権利確定日:11月20日(5月20日)

象印マホービン(7965)

≪画像元:象印マホービン

【配当利回り】約2.3%
【最低購入価格】約15万円
【時価総額】約1,160億円
【事業内容・特色】

魔法瓶を中心に炊飯器、電気ポットなど調理器具の老舗電機メーカー。

自己資本比率約75%。

<株主優待>11月

自社製品(家電製品等)の優待価格販売

・100株以上:1,000円割引 ・500株以上:2,000円割引 ・1,000株以上:4,000円割引

(注)権利確定日:11月20日

キユーピー(2809)

≪画像元:キユーピー

【配当利回り】約2.0%
【最低購入価格】約23.5万円
【時価総額】約3,220億円
【事業内容・特色】

マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。設立100年超の老舗食品メーカー。

自己資本比率約66%。

<株主優待>11月

※100株以上を6カ月以上継続保有(11月・5月の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載)した株主のみに、自社グループ商品詰合せ(マヨネーズ・ドレッシング等)を贈呈。

100株以上:1,000円相当 500株以上:3,000円相当

なお、3年以上継続保有の場合には、100株以上は1,500円相当、500株以上は5,000円相当に増額。

配当利回りは低いが老舗企業もあり

そもそも11月の権利確定銘柄は約80社と12月の権利確定銘柄の約460社と比べると少なくなっています

しかし、11月権利確定銘柄にはその業界では有名な老舗企業もあります。

一方で配当利回りは低いですが、その業界で確固たる地位を築いています。

今のような波乱相場の中では、配当利回りだけに目を奪われるのではなく、その企業の特色にも注目して投資の判断を行いたいところです。

【ツルハホールディングス(3391)】

時価総額 約3,820億円 :配当利回り 約2.7% :最低購入価格 約86.5万円

【サカタのタネ(1377)】

時価総額 約2,350億円 :配当利回り 約1.0% :最低購入価格 約49万円

 

なお、ご紹介した11月権利確定銘柄・時価総額1,000億円以上では、上記の銘柄もありますが最低購入価格が高額となっていますので、検討される際には購入後の価格変動の大きさに対応できるかを考えておきましょう。(執筆者:CFP、FP技能士1級 岡田 佳久)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【11月権利確定銘柄】東証プライム・時価総額1000億円以上、最低購入価格25万以下銘柄をピックアップ