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YouTubeで「月収5万円」を超えるまでに要した期間、収益化の分岐点、現在の単価
筆者はYouTubeチャンネルを3つほど運営しています。
しかし5万人を超えているのは、そのうちの2チャンネルのみです。
その2つはジャンルも投稿頻度も違いますが、いずれも生計を立てられるくらいの収益があります。
それぞれ詳細についてご紹介しますので、5万人という規模感をぜひ体感してみてください。
ケース1では、Vlog系のチャンネルについてご紹介します。こちらは下記のような運営スタイルです。
現時点で登録者数6万人を超えているものの、規模感としては後述するASMR系のチャンネルと似たようなものです。
こちらは毎日更新しており、日常のあったことや出来事を配信しています。筆者の個人的な趣味チャンネルです。
収益は月間で23~33万円ほど
ここ数か月は23万円を下回ることがありません。
多いときで33万円を超え、かなり良い状態を保てていると感じます。
運営歴は2019年の夏から開始しており、そこからずっと毎日更新中です。おかげさまで一定のファンがつき、一定の収益が生まれています。
ただし収益化に1年かかり、5万人を超えたのも数か月前の話です。
ケース2では、ASMR系のチャンネルについてお伝えいたします。情報は下記の通りです。
ASMR系のチャンネルは協力者を募り、特殊な部屋をお借りして録音しています。費用がかかるものの、収益額で十分に補填可能です。
収益額は17~40万円ほど
ここ最近は検索需要が下がってしまい、20万を下回る月が増えています。
しかし1度バズると安定して伸びるため、多い月で40万を超えることも。
こちらのチャンネルは主に、「検索需要をとらえられるかどうか」が鍵となるため、登録者が安定的に見に来るというより、検索で見られることが多いです。
月に17万円では心もとないかもしれませんが、節約を意識したり地方に住んだりすれば十分に暮らしていけるレベルです。
※筆者は首都圏で新卒手取り18万円だった時代があったものの、貯金もしながら生活できていました。
また両チャンネルを運営していれば、一般サラリーマンを大きく超える収入になるのも驚きでしょう。
このくらいの収益を月に得られると、次はその資金を使って別事業を行おうか検討できるレベルです。
またある程度は外注化を進めて、自動化もできます。今からでもチャンネルを始めるのは遅くありません。
1番注意しなくてはならない点として、
の2点が挙げられます。
正直メインになっているVlog系チャンネルは、需要も低いし競合も多いので絶対にやめておけと言われるものです。
2019年時点でも参入が非常に遅いと言われ、収益化自体かなり難しいのでは?と言われていました。
しかし1年の継続で収益化を果たし、毎日欠かさず更新を続け、そのたびに数字を見て良いと思われる企画と編集力を高めてきた状態です。
そのときに得た経験を使い、ASMR系のチャンネルでより早い結果を出しました。
どんなチャンネルを運営するにしても、とにかく継続するのは大前提です。その上でただ続けるのではなく、どう改善したらいいか見ていく必要があります。
筆者の周りでもYouTubeを始める方は多いものの、そもそも大前提である「継続」で挫折する方ばかり。
この2点をクリアしなければ、収益を得るのはかなり難しいでしょう。
泥臭く継続する考え方は、才能のなかった筆者に限ります。
筆者の周りではもっと市場分析を的確に行い、数か月で1チャンネル100万円の収益を生み出した化け物も数人存在するほどです。
具体的に
「こういった強みがある」
「このくらいの反応があったので、規模を大きくすれば勝てる」
といった、強みがある方は問題ありません。
続けているとデータが蓄積されるので、根拠が作られていきます。
※こういう系統のジャンルはこのくらいの反応があるため、小さく始めてみよう!といった流れです。
あくまでなにか強みや根拠がない方は、筆者のように継続と改善を続けるのが近道だと思っておくと良いでしょう。
あくまで5万人は、登録してくれている数です。
5万人よりも少ない数字で、筆者よりも収益を出しているチャンネルが数多くあります。
ただしいずれも継続や正しい市場分析の目があれば、生活できるレベルに収益を生み出せるでしょう。
筆者のように不可能と言われたジャンルでも、十分結果を出すことはできます。
始めるのに遅いことはないので、チャレンジに迷う方がいたらぜひはじめてみるのがおすすめです。(執筆者: 奥泉 望)
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