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国の節電プログラムへの参加表明でもらえるポイントは以下の通りです。
家庭:2,000円相当
企業:20万円相当
「参加表明」手続きの締切日は2022年12月31日ですが、時間に余裕をもって手続きを行う必要があります。
「参加表明」には条件があり、事前にその条件を満たす必要があるのです。
それが何かについては次で説明します。
≪画像元:資源エネルギー庁≫
国の節電プログラム参加表明に必要な条件は以下の通りです。
「採択事業者」とは、国の「電気利用効率化促進対策事業」に参加申請を行い、国に採択された電力会社を指します。
契約する電力会社が採択事業者かどうかは、「電気利用効率化促進対策事業」のページで確認できます。
・ 契約電力会社の会員登録を行う(中部電力の「カテエネ」会員など)
・ 契約電力会社で節電プログラムの参加手続きを行う など
その他必要条件の詳細は電力会社によって少々異なりますので、各電力会社のホームページ等でご確認ください。
以上の条件を満たした上で参加表明の手続きを行うと、国からポイントが進呈されます。
国の節電プログラムへの参加表明でもらえるポイントの種類は、電力会社によって異なります。
ここではその一例をご紹介します。
進呈ポイント:くらしTEPCOポイント
※「くらしTEPCOポイント」は以下の提携ポイントやギフト券と交換できます。
≪画像元:TEPCO≫
進呈ポイント:カテエネポイント
※「カテエネポイント」は以下の提携ポイントと交換ができます。
≪画像元:中部電力カミライズ≫
進呈ポイント:Pontaポイント
進呈ポイント:PayPayポイント
国の節電プログラム参加表明でもらえるポイントの多くは汎用性が高いものです。
ただ、それらのポイントは電気代の支払いにも使えるので、高額になりがちな冬の電気代の支払いに充てた方がいいでしょう。
節電プログラム実施期間中に節電を実行すると、「参加表明」のポイントとは別に契約電力会社から節電の達成度に応じた特典が受けられます。
たとえば、中部電力カミライズは電力消費量が多い時間帯に参加者にメールで節電の依頼を行います。
それに応じて参加者が節電を行うと、節電の達成度に応じたカテエネポイントが進呈されます。
ただ、過度な節電は体調不良などの原因になるので、節電は無理のない範囲にとどめましょう。
2022年の冬は国の節電プログラムに参加表明するだけで2,000ポイントもらえます。
また、節電を実行すれば電気代の節約効果が期待でき、節電の達成度に応じた特典も受けられます。
この冬はぜひ節電プログラムに参加してみてはいかがでしょうか。(執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓)
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