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来店不要の「高島屋ネオバンク」 1年積み立てで年利15%相当の「スゴ積み」を紹介
東京都千代田区本店を置くあおぞら銀行には、「有人店舗」と、店舗や窓口を持たない「BANK」があります。
あおぞら銀行BANKは、インターネットバンキングもしくはスマホアプリにて、各種取引を行います。
キャッシュカードはありますが、通帳はありません。
店舗によるサービスの違いは、公式サイトからご確認ください。
発表された金利は次の通りです。
預入期間 | 金利 |
6か月<単利型> | 年0.2%(税引後年0.159%) |
1年<単利型> | 年0.21%(税引後年0.167%) |
2年<半年複利型> | 年0.22%(税引後年平均利回り0.175%) |
3年<半年複利型> | 年0.23%(税引後年平均利回り0.183%) |
5年<半年複利型> | 年0.25%(税引後年平均利回り0.2% |
参照:株式会社あおぞら銀行
最低預入金額は50万円〜 とハードルはそれほど高くないうえ、期間も最短6か月から、1年、2年、3年、5年と目的によって選択できます。
今からなら、来年必要になる教育費など、使い道が決まっている資金であっても利用可能、少しでも確実に増やせます。
ゆうちょ銀行の定期貯金、楽天銀行の定期預金、オリックス銀行のeダイレクト定期預金と比較してみました。
あおぞら銀行 | ゆうちょ銀行 | 楽天銀行 | オリックス銀行 | |
6か月 | 0.2% | 0.002% | 0.02% | 0.1% |
1年 | 0.21% | 0.002% | 0.02% | 0.15% |
2年 | 0.22% | 0.002% | 0.02% | 0.17% |
3年 | 0.23% | 0.002% | 0.02% | 0.22% |
5年 | 0.25% | 0.002% | 0.02% | 0.27% |
ゆうちょ銀行は入金できる金額は1,000円以上、楽天銀行は7日間から預け入れが可能というように、それぞれにメリットはあるので、一概にどれがベストかは決められません。
5年、7年(年0.30%)となるとオリックス銀行のほうが高金利であることも事実です。
特に6か月ものは国内の金融機関としてはトップクラス、5年もの以外は全て「BANK The 定期」が有利です。
用途によって使い分けていきましょう。
受け取りできる利息を、税引後の金利に年数を乗じて単純計算してみると以下のようになります。
預入期間 | 概算利息 |
6か月 | 約2,385円 |
1年 | 約5,010円 |
2年 | 約10,500円 |
3年 | 約16,470円 |
5年 | 約3万円 |
参照:株式会社あおぞら銀行
「BANK The 定期」の注意点
今回金利アップが発表されたのは、あおぞら銀行BANKの「BANK The 定期」です。
有人店舗での定期預金の金利は、年0.01 %(3か月)ですので、間違えないようにしましょう。
「BANK The 定期」の中途解約は、満期日前日まで手続きできます。
中途解約利率は普通預金の金利ではなく、年0.001%となるのでご注意ください.。
≪画像元:あおぞら銀行≫
いつでも出し入れできる普通預金にしても、なんと年利0.2%です。
いつ必要になるかわからないお金でも、100万円1年間引き出さずにすめば、税引き後でも約1,590円が受け取れます。
入出金もすこぶる使い勝手がよく、ゆうちょATMなら残高基準や回数制限もなし。
何度でも無料で出し入れができます。
経済的に不安がつのるここ数年ですが、あおぞら銀行 BANKでは
が、預金保険制度の保護対象です。
こんなときこそ、着実に貯めていきましょう。(執筆者:吉田 りょう)
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