- 週間ランキング
そこで、今回はこれらの商品を実食した筆者が「かにフェア」と「できたてシリーズ」それぞれでコスパが良いと感じた3品をランキング形式でご紹介します。
※なお、文中の価格はすべて税込です。店舗によって取り扱いのない商品がございます。
提供元:くら寿司
チラシには様々なかに寿司が書かれていますが、実はメニューによって期間が区切られているので、一気にすべてのかに寿司を食べることはできません。
期間ごとの限定メニューは以下の通りです。
7月8日~7月12日まで:特盛!かににぎり
7月13日~フェア終了まで:かに二種握り、かに二種軍艦
なお「かにマヨ軍艦」「かにといくらのコンソメジュレ」「Wチーズかにほたて」は特にフェア中の期間に区切りなく食べることができます。
また前述した「できたてシリーズ」については特に期間の区切りはないようです。
「かにフェア」の期間は例のごとく「なくなり次第終了」となっていますが、かに寿司と並んで目玉商品となっている「特大切り!生サーモン」の半額期間が7月18日までですので、おそらく7月18日周辺で新しいフェアが発表されると考えられます。
それではここからは「かにフェア」と「できたてシリーズ」のお寿司を食べてみて、コスパがいいと感じたベスト3を発表します。
まずは「かにフェア」でコスパがよいと感じたものを発表します。
かにのほぐし身が「これでもか!」というほどのったこちらのお寿司、見た目だけでも220円という価格に驚いてしまうほどの贅沢さです。
しかし意外にも3位になってしまったのはかに足のむき身の部分が水っぽかったたため。
塩気も少し強めで、ほぐし身の部分と比べるとかにのおいしさを感じられませんでした。
かにのおいしさを味わうためにもお醤油の量は少な目にしておくのがおすすめです。
蒸したベビーホタテにチーズをのせて炙り、さらにカニのほぐし身がトッピングされた盛りだくさんのお寿司です。
チーズとマヨネーズのクリーミーな味に、カニとホタテの甘さ、炙りの香ばしさが加わり、食感も豊かで飽きの来ない味です。
ホタテ、カニ、チーズと盛りだくさんな上に調理の手間を考えると、220円というのは抜群のコスパだと思います。
かにのほぐし身の上にこぼれ落ちるほどたっぷりのいくらと涼やかなコンソメジュレがのったお寿司です。
見た目も涼しげですが、コンソメジュレがとてもあっさりした味わいで、夏にぴったりのさっぱり味です。
かにの甘味といくらの塩味、ジュレの旨味がバランスよく、とても完成されたお寿司でした。
いくらとかにというダブルの贅沢食材がのっている上、このお寿司のためだけのコンソメジュレまであっての220円は驚きの価格でした。
大きなかにカマと、たっぷりのかにマヨがのった「かにカマ天手巻き」。
シャリが見えないほど大きなネタはたとえかにカマであっても贅沢感があり、220円でも大満足のおいしさでした。
天ぷら×マヨの組み合わせは子どもの評価も非常に高く、ぱりぱりの海苔が巻いてあって食べやすいのもうれしいところでした。
これまでくら寿司を含め、あらゆる回転ずし店でうなぎを頼んできましたが、これまでで一番おいしいうなぎでした。
炙りたての名の通り、テーブルに届いたときにはまだ温かく、ふわふわの身は口の中でとろけるように消えていきます。
安いうなぎによくある皮のぶにぶに感もなく、回転ずしチェーンのお寿司とは思えない仕上がりでした。
とり天のあまりの大きさにテーブルに届いた瞬間、私も子供も「でかっ」と声を出してしまったほどです。
下味のついたとり天は何もつけなくてもおいしく、胸肉なのにしっとりしていて、非常に食べやすかったです。
ボリューム感もすさまじく、4歳の末っ子に食べさせたところこれだけでもお腹いっぱいになってしまいました。
安い胸肉を揚げたものなので頼む前は「220円は高いのでは?」と感じていましたが、天ぷらとしてのクオリティの高さとボリュームを考えると大満足のコスパです。
かにのフェアというと大人はうれしいものの、子どもはイマイチ喜ばないということも多いと思うのですが、今回は「できたてシリーズ」も始まったことで子どもも大満足の品ぞろえとなっています。
特に「できたてシリーズ」は子どもの空腹を黙らせるボリューム満点な天ぷら寿司が目白押しですので、ぜひ家族みんなでくら寿司へ足を運んでみてください。(執筆者:岩崎 はるか)