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SNS分析は、かなり内容が多岐にわたります。
そのため一概にどんな仕事内容かはお伝えできないものの、得られたデータを収集して活用することが主です。
数字を理解した上で、どんな行動を取れば目的に近づくのか。こういったところをサポートする仕事内容となっています。
SNS分析の仕事は、初心者でも可能です。
ただし何らかの実績がなければ、受注を得るのは難しいかもしれません。
結論としては、「炎上なくバズらせられるなら何でもOK」という感覚があります。
※炎上に関してはかなりコントロールが難しく、下手をすればSNSの運営そのものに影響を与えることが多いです。
筆者の周りでは特別な知識がなくとも、自然と人の気を引ける才能の塊がたくさんいます。
とくにSNSではそれぞれの媒体に特徴がありますし、なんとなくコツをつかめれば容易にエンゲージメントを上げられるのかもしれません。
筆者としては、最初にSNS運用代行を副業として行うのがおすすめです。
全くSNSの運用を行ったことがない方でも、SNS運用代行を担えばなんとなくバズるテーマや概要が分かります。
徐々に各種数字も慣れれば、どういったときにどういう数字の上がり方をするのか判断可能です。
そうして実績を積み重ねると、自身のSNSでも同様の再現が行えます。
こうしたノウハウを元に、個人のSNS分析 → 企業といったステップアップをすると効率が良いです。
SNS運用代行はノースキルでも、そのまま副業で稼げます。
詳細については過去記事もぜひ参考にしてください。
分析と運用代行の違いは、改善・提案が行えるかどうかです。
運用代行ですと、クライアントが手間に感じる部分を代行します。
しかし分析の場合は、得られたデータを見てどう伸ばすのかが重要です。
例えばYouTubeの場合、サムネイルとタイトルでクリック率が大きく変わります。
このクリック率を今よりも2%上げるには、どういった手段があるか?という提案がキーポイントになるのです。
無知識で行うには難易度が高いため、確信を持ってコントロールできる力がなくてはなりません。
ただし思ったほど難しくない印象なので、まずは運用代行で実力をつけてみると良いでしょう。
SNS分析の始め方は、もっとも手軽なのが「ココナラ」を利用する方法です。
マーケティング・Web集客 → SNSマーケティング辺りのカテゴリが良いでしょう。
コンサルとして総合的に分析を行っても良いですし、宣伝という名目でサービスを受け持っても問題ありません。
露出を増やすため、多くのカテゴリに複数出品しても大丈夫です。
ただしココナラの場合は個人が中心となるので、企業アカウントを分析するならクラウドソーシングサイトを活用しましょう。
SNS分析の収入は、かなり差が大きくなります。
理由は個人を相手にするのか、企業を相手にするのかで変わってくるからです。
個人の場合、ココナラでは単価500~2,000円になります。
とはいえ宣伝が中心であれば、あまり大きな金額になりません。
1か月固定で見たり、成果報酬だったりすると5,000~1万円になる事例もあります。
企業の場合だとさらに金額は大きくなり、1か月の固定報酬で5万円になる場合もありました。(筆者は過去に運用代行とセットで1か月5万円を受注しています)
SNSは各媒体によって、特徴が全く違います。
さらに新サービスやアルゴリズム変更で、時代の流れがとても早いです。
そのため常に実践しながら情報を得て、最前線にいなくてはならない感覚があります。
ここを怠るとなかなかバズるテーマが出せず、契約打ち切りになる可能性が高いです。
※筆者の場合はノウハウが蓄積されたため、自社内の運用切り替えで終了となりました。
そのため個人的には、自身のSNSアカウントと並行しながらリスクヘッジ取るのが良いかなと思います。
万が一受注していた案件がなくなっても、自身の収益化アカウントがあれば良い…といった感じです。
SNSは時代の流れが非常に早いので、その点だけ注意したほうが良いでしょう。
初心者でも参入しやすい一方で、あまりこういった働き方は注目されていません。
実はSNSの分析をしてほしい方は多く、伸ばせばかなり重宝されるスキルを獲得できます。
ノースキルからでもステップアップで挑めますし、ぜひ気になる方はチャレンジしてみると良いでしょう。(執筆者:奥泉 望)