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「買わなくていい」生活を少しずつ目指しています。
家に届いた商品や株主優待券で癒され、物価高を乗り切れるか、気合いを入れて実践してみようと思います。
≪執筆者撮影≫
お茶時間に食べたのは、富山柿山の「しろえび紀行」。
これは、アルビス株式会社(7475)の株主優待品です。
富山県射水市本社のスーパーマーケット、アルビス株式会社の株主優待品は、グループ共通商品券か北陸地方名産品いずれかがもらえ、長期保有制度もあります。
≪執筆者撮影≫
筆者は長期保有のため、しろえび紀行が2箱届きました。
以前、北陸に旅行した時におみやげとして買ったおいしかった銘菓が、株主優待として家に届きます。
塩味の中に、ほんのり甘味が感じられる上品な味のおせんべいです。
北陸地方のスーパーマーケットを展開する企業。
本社は富山県射水市。株主優待の権利確定月は3月末日、9月末日。株主優待品は、グループ共通商品券か北陸地方名産品。
100株以上、1年未満1,000円分、1年以上で2,000円分。1株あたりの配当金は70円。
≪執筆者撮影≫
かどや製油株式会社(2612)からの株主優待品は、「自社製品詰め合わせセット」1,500円相当分です。
種類の違うごま油3本のほか、黒胡麻プリン、黒ごまそうめん、小豆島手延素麺「島の光」も入っていました。
箱のサイズいっぱいに入った優待品に、個人投資家への愛を感じます。
商品説明の紙が、きちんとクリアファイルに入っていたことにも好感を持ちました。
料理をする時、ごま油は使う頻度が高く、それが買わずに株主優待品でまかなえたらと思い保有。
まさに「食費節約応援企業」と言えます。
株主優待は100株以上で1,500円相当、1,000株以上で3,500円相当の自社製品等詰合せセット。
年1回の権利確定、権利確定は3月末日。
5月13日の2022年3月期経常損益は26.6%増益でまずまず。
ただし2023年3月期損益は34.5%減益予想。
2022年3月の配当金は1株あたり110円。2023年3月の予想は75円。
≪執筆者撮影≫
イオンモール(株)の株主優待品は100株で3,000円相当のイオンギフトカードです。
イオンギフトカードのほか、ハーモニックカタログギフト、カーボンオフセットサービス購入も選べます。
筆者なりのイオンでの使い方の理想は、
(1) 5%オフの「お客様感謝デー」に
(2) イオン(株)(8267)の株主優待でもある「イオンオーナーズカード」を提示してキャッシュバック対象にする
(3) このカードで支払う
食品も日用品も、洋服なども買えるイオンで使えます。
イオンショッピングセンター、OPAを開発・運営する商業施設専業デベロッパー。
国内だけでなく海外のモールも運営・管理する。自粛解除に期待。
株主優待は年1回の権利確定で、権利確定は2月末日。配当金は1株50円予想。
≪執筆者撮影≫
初取得、正栄食品工業(株)(8079)の株主優待品は、自社製品の詰め合わせ。
合計金額はわからないものの、ミックスナッツやマンゴーなどのドライフルーツが入っていました。
≪執筆者撮影≫
家族がおやつとして食べるほか、テレワーク時の休憩時にも食べられるお菓子。
お菓子は買うと案外と高いので、株主優待品として届くのはいいように思います。
口コミによると年によって株主優待品の内容が変わるため、偏食の方は好みによって残念な回もあるかもしれません。
何が入っているか開封時が楽しみな優待でもあります。
製菓用材料など輸入する食品商社。減益予想。
物価高の影響受けやすい気もするため、株価下落するか注視したい銘柄。
株主優待の権利確定は10月末日、4月末日。
1株あたりの配当金は70円。株主優待は、100株以上で自社製品の詰め合わせ。配当金は1株あたり48円予想です。
≪執筆者撮影≫
5月末から6月中旬までにかけて届いた株主優待券です。
丸亀製麺など対象店舗で利用できる100円券、株数によって枚数が違い、長期保有優遇による増額もあり
エディオングループで利用できるギフトカード、長期保有優遇による増額もあり
コメダ珈琲店で利用できるプリペイドカードKOMECAへのチャージ
QUOカード、長期保有優遇による増額もあり
しばらくすると6月末。
株主総会後に届く株主優待品や配当金明細書もあることでしょう。
株主優待券があることでおでかけの際も出費を抑えられ、物価高でもなんとか乗り切れそうです。
≪執筆者撮影≫
株価は予想ができません。
そのため、優待株銘柄も「買えば儲かる」と言いきれない難しいものです。
インターネットの口コミを見ると、紹介した「かどや製油株式会社(2612)」を約50万円で買ったため塩漬けで売れない人、逆に「正栄食品工業(株)(8079)」を約10万円で買って大きくプラスの人もいます。
確定申告で損益通算ができるものの、できるだけマイナスの株価を見たくない人もいることでしょう。
初心者にも利用しやすいのが東洋経済の『会社四季報』の独自予想マークです。
「大幅強気」、「会社比強気」や「前号並み」、「減額」など区別されています。
今後の株価に影響のある独自予想マークを参考にしつつ銘柄選びをするのもおすすめです。
物価高が家庭を直撃している今、リスクがあっても投資をする選択を筆者は選んでいます。
定期的に株主優待品が家に届くことで食費が助かるほか、外食時の支払いに割引券も利用できるからです。
株主優待を利用することで、物価高を無理なく乗り切りたいと思っている筆者。
子育て家庭はお金がとにかくかかります。
そんな時、株主優待を上手に利用して生活費節約をしていきたいです。
※配当金は年間配当金、Yahoo!ファイナンスを参考にしました。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)