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6月以降、d払いのポイント付与に関して変更されたのは、以下の2点です。
・ 他社クレジットカードを設定した場合、dポイントの付与廃止
・ ネット利用時のポイント付与が、1% → 0.5%に減少
1つずつ詳しく解説します。
d払いはチャージ残高払いの他、登録したクレジットカードで支払いもできます。
今まではどのクレジットカードを登録してもdポイント0.5%還元があり、他社カードとdポイントの2重取りが可能でした。
ですが6月以降、以下のように変更されています。
~5/31まで | 6/1~ | |
dカード | 0.5% | 0.5% |
他社カード | 0.5% | 付与なし |
dポイント還元はdカードを登録した場合のみとなり、他社カードを登録しても0.5%の還元はなくなっています。
高還元クレジットカードを設定して2重取りをしていた人は、注意が必要です。
d払いと同じように他社カードで2重取りしたい人は、au PAYに乗り換えがおすすめです。
au PAYはクレジットカードを登録して支払う機能はありませんが、他社のカードでチャージができます。
au PAYで支払うとPontaポイントが0.5%還元されるため、他社カードと2重取りが可能です。
au PAYに使えるカードは以下の通りです。
・ au PAY カード
・ Mastercard
・ American Express
・ VISA(一部のみ)
・ JCB(楽天カードを含む一部のみ)
VISAやJCBは一部に限られますが、MastercardやAmerican Expressなら全てのカードでチャージに使えます。
その都度チャージする手間はあるものの、au PAYは2重取りできるツールとして大変おすすめです。
ただしクレジットカード側でau PAYチャージがポイント付与対象外の場合があります。
お手持ちのカード規約をよく読んでから利用してください。
d払いをネットでのお買い物やモバイルオーダーで使った場合、今までは1%還元されていました。
ですが6月以降、以下のようになります。
決済方法 | ~5/31まで | 6/1~ |
電話料金合算払い | 1% | 0.5% |
dカードからの支払い | ||
d払い残高からの支払い | ||
dカード以外からの支払い | 付与なし |
d払いをネットで使っても、街の店舗で使った場合と同様に0.5%となります。
しかもdカード以外からの支払いなら付与はありません。
dカード以外を登録している場合、わざわざネットでd払いを使う意味が無くなってしまいました。
普通にクレジットカードで決済した方が良いでしょう。
ネットでd払い決済した時の還元率は下がりましたが、毎週金曜・土曜の「d曜日」の還元率は改善されています。
d曜日に、ネットでd払いを使った場合の還元率は以下の通りです。
~5/31まで | 6/1~ | |
d払い | 1% | 0.5% |
dカード | 1% | 1% |
特典ポイント | 2% | 3% |
合計 | 4% | 4.5% |
d払いの還元率は下がったものの、特典ポイントが2%→3%に増え、合計で最大4%→4.5%に上がります。
ただしdカード以外のクレカ払いは対象外なので注意してください。
また、利用にはエントリーが必要です。
dカードを持っている人は、毎週金曜・土曜日にネットでd払いを使ってお買い物がおすすめです。
今回の変更で、改めてdカードの囲い込みが強くなりました。
一部改善された内容もあるため、そこまでダメージは大きくないと言えます。
ですが他社カードでd払いを使っていた人は、dポイント還元が終了しているので気をつけてください。
au PAYに移行するなど、早めに対処策を検討しましょう。
参照元:NTT DCOMO 6/1 d払いご利用時のdポイント進呈条件およびクレジットカードご利用条件の変更について
(執筆者:西本 衣里)
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