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目指せ「女桐谷さん」第3弾:優待族主婦は自宅で、株主優待を受取る【お取り寄せ・日用品節約編】
配当利回り(年間):4.17%
配当利回り(6月のみ):4.17%(一括配当)
株主優待:なし
過去7年の5月~6月株価騰落率:平均11.66%
工藤建設はその名の通り建設事業を営む会社です。
6月一括配当銘柄のため、5~6月は最も需給的に期待できると言えます。
工藤建設は、過去7年の5~6月の株価騰落率平均が11.66%です。
日々の出来高が少ないので、工藤建設を買う場合は成行き買いではなく、指値注文をすることで高値掴みを避けましょう。
さらに、売るときのことを考えると、株数を買いすぎると自分の売り注文で値下がりを引き起こす可能性があるため、買いすぎには注意してください。
配当利回り(年間):3.33%(昨年)
配当利回り(6月のみ):3.33%(一括配当)
株主優待:プレミアム優待倶楽部(6月)
過去7年の5月~6月株価騰落率:平均22.02%
And Doは不動産売買仲介を主な業務とする会社です。
6月には株主優待があること、6月一括配当であることで需給状況が良くなると考えられます。
ただしAnd Doはまだ当期の配当予想を出しておらず、昨年の配当金実績に基づき配当利回りを計算しています。
当期業績は増収増益見込みで増配される可能性が高いため、3.33%より高い利回りを期待してよいでしょう。
And Doは過去7年間の5~6月の株価騰落率平均が22.02%とかなり高水準です。
各年度TOPIXの騰落率に比べて株価騰落率の優位性にばらつきがあったものの、本調査で最も株価騰落率平均が高い銘柄なので、リスクを取って高いリターンを狙う方はAnd Doを先回り買いしてみてください。
配当利回り(年間):4.52%
配当利回り(6月のみ):2.26%
株主優待:クオカード(6月)
過去7年の5月~6月株価騰落率:平均9.47%
TOWはイベント製作大手の会社です。
TOWは過去7年間の5~6月の株価騰落率平均が9.47%ですが、7年中6年でTOPIXの騰落率に比べて株価騰落率の優位性がありました。
他の銘柄より5~6月は値上がりしやすいと言えるため、迷ったら少量だけでもポートフォリオに入れてはいかがでしょうか。
注意点としてTOWは株主優待実施企業ですが、500株かつ1年以上保有していないと株主優待をもらう権利がありません。
配当利回り(年間):4.75%
配当利回り(6月のみ):3.26%
株主優待:なし
過去7年の5月~6月株価騰落率:平均9.07%
ゼロは車両輸送を手掛ける会社です。
6月一括配当銘柄ではありませんが、6月の配当だけでも3%を超える高配当銘柄のため、5~6月の需給状況は期待できます。
ゼロは過去7年間の5~6月の株価騰落率平均は9.07%ですが、7年中6年でTOPIXの騰落率に比べて株価騰落率の優位性がありました。
高配当銘柄のため配当落ち後の下落が懸念されるため、配当落ち前に売って利益を狙う短期トレード向きの銘柄と言えます。
もちろん長期投資して配当をもらい続けることも長期的な利益が狙えます。
絶対に値上がりするわけではないので、損切水準は必ず設定して損失を限定しましょう。
・ 投資する前に短期利益を狙うのか
・ 長期的に配当をもらうために安く買える時期を狙うのか
ご自身でしっかり決めてから投資してください。
もしあなたが需給に注目したトレードに興味を持たれたなら、ぜひ他の月でも検証してみてください。
単月や3か月や半年など、いろいろな期間で検証することで、あなたしか知らない優位性を発見できるかもしれません。(執筆者:勝越 晴)
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