固形ファンデーションは最後のほうになると、割れて使いにくくなります。

この記事ではファンデーションを気持ちよく最後まで使い切る方法と、使い切ったらどのくらいお得なのかを算出しました。

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ファンデーションを最後まで使う方法

固形ファンデーションは使っていくと淵の部分のファンデーションが残り、このように割れてしまうことが多いです。

こうなると次回使用時には蓋を開けるたびに、粉が飛び散ってもうストレスしかありません。

粉が飛び散らず、最後まできれいに使い切れる方法はないかと思案していたらセリアで「コンパクトパウダーケース」を発見。

通常は粉おしろいを入れるケースですが、割れた固形ファンデーションを入れてみることにしました。

コンパクトパウダーケースに割れたファンデーションを入れると、開けたときの粉の飛び散りがなくストレスフリーで使えました。

スプーンの背を使って押さえると、粉状になりやすいです。

ファンデーションを使い切るとどのくらいお得か

取り出したファンデーションはどのくらいの量があるのか、まず計ってみました。

取り出したファンデーションは1gでした。

1gというと、とても少なく感じるかもしれませんが、筆者が購入したファンデーションは新品で9g入りなので1/9もあるのです。

こちらの商品は、ソフィーナのプリマヴィスタの固形ファンデーションで、レフィルが9g入りで3,080円(税込)です。

3,080円÷9g=342円

1gあたり342円

今まで342円捨てていたということです。

だいたい4か月使うと、ひび割れてくるので4か月で約8g使用する計算になります。

8g÷4か月=2g

1か月2g、15日で1g

342円×3回=1,026円(年3回購入)

1年分に換算すると3g=45日分使用できるということです。

筆者が使用しているファンデーションだと、1年分で1,026円分無駄なく使え、節約につながることに気付きました。

※使用頻度や購入価格は人によりそれぞれ差があり、1つのファンデーションで2か月使う人や6か月持つ人で変わってくるので価格は目安としてお考えください。

粉状ファンデーションの使い方

セリアの「コンパクトパウダーケース」にはパフが付いていないため、手持ちのパフやスポンジ、ブラシなどを用意する必要があります

筆者は普段ブラシを使ってメイクしており、セリアで探してみたらとても良さそうなブラシがあったので合わせて購入してみました。

「歯ブラシ型メイクブラシL」という商品です。

ファンデーションを蓋に取り出し、ブラシにつけて顔にサッとなじませていきます。

ブラシを使うことで厚塗りを避けられ、小じわに溜まりにくいので2年ほど前からブラシでメイクするようになりました。

肌へのフィット感は

スポンジ > パフ > ブラシ

の順になるので、しっかり肌にフィットさせたい方はスポンジやパフがおすすめです。

パフをケースに入れておくと、携帯することも可能です。

またブラシでファンデーションをつけたあと、気になる部分だけスポンジでつけることもあります。

こちらのブラシはナイロン製ですが、きめ細かな毛でハリがあるので使いやすくお値打ち品だと思います。

動物毛ではないので、気軽に洗える点もうれしいところです。

無駄なく使い切って節約

実は今まで手持ちの缶や小さな入れ物に入れて、試したことはあるのですが開けたときの飛び散りがどうにも気になって使いこなせませんでした。

「コンパクトパウダーケース」は110円かかりますが、繰り返し使えるのでファンデーション1個使い切るだけでも元が取れます。

使い切れずに捨てることに罪悪感もあったので、気持ちよく使い切れることで気に入ったファンデーションを無駄にすることがなくなりました。

固形ファンデーションで同じお悩みの方は、ぜひお試しください。(執筆者:@コスメビューティスペシャリスト認定 湯浅 みちこ)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 「100均アイテム」で約75日分得する ファンデーションを最後まできれいに使い切る方法