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【Tポイント】3月で終了するサービスを紹介 早めの「脱出」を
先述したとおりガソリンの単価が高いと、リッターあたり1~2円引いたくらいでは足りず損をします。
ガソリンが高いときは、ガソリン系クレジットカードを使うより、ポイント還元率の高いクレジットカードを使うほうがお得になります。
1リットルあたり2円引きのガソリン系クレジットカードと、ポイント還元率が1.5倍のクレジットカードの還元率を比較してみました。
1リットル160円で100リットル給油した場合の比較です。
ガソリン代 :160円×100リットル=1万6,000円
値引き額 :100リットル×2円=200円引き
実質ガソリン代:1万5,800円
ガソリン代 :160円×100リットル=1万6,000円
還元ポイント :1万6,000円×1.5%=240
実質ガソリン代:1万5,760円
ガソリン系クレジットカードの場合、100リットルに対し2円引きなので値引き額は200円です。
対して還元率1.5倍のクレジットカードは1万6,000円の1.5%で240ポイント還元されます。
ガソリン代が高騰している場合、リッター2円引きより、ポイント還元率が1.5倍の方がお得になるのです。
ちなみにポイント還元率が1.5倍の方が良いのは、ガソリン代が何円からなのか計算したところ、1リットルあたり134円からという結果になりました。
133円以下ならリッター2円引きの方が得をします。
ガソリンが高騰している今は、ガソリン系クレジットカードではなく還元率1.5倍のクレジットカードで給油しましょう。
ガソリン代が高い時は、還元率が1.5倍のクレジットカードを使うことをおすすめします。
還元率が1.5倍になるクレジットカードは以下のものがあります。
・ 楽天カード エネオスで給油すると1.5倍 楽天ポイントがたまる
・ TカードPrime 日曜日に給油すると1.5倍 Tポイントがたまる
・ dカード エネオスで給油すると1.5倍 dポイントがたまる
上記に挙げたカードは有名なカードばかりなので、持っている人も多いのではないでしょうか。
全てのカードは年会費永年無料、または年に1回の利用で年会費はかかりません。
店舗や曜日は限られるものの、1.5%の高還元率で給油できます。
対象の店舗が近くにない人や、いろいろなガソリンスタンドで入れる人は、日曜日に利用で1.5倍のTカードPrimeがおすすめです。
貯めたいポイントや、近所にENEOSがあるかで選んでみてください。
年会費1.5%よりもさらに還元率の高いクレジットカードを2枚紹介します。
還元率を上げるための条件はあるものの、自分に合う人はとてもお得です。
≪画像元:楽天カード≫
楽天市場で2万円以上買い物をしたら、その月の街での利用がポイント2倍になるキャンペーンを開催しています。
「街での利用」にはガソリンも含まれるため、どのガソリンスタンドで使っても100円ごとに2ポイントが付与されます。
毎月ガソリン代で2%のポイントが貯まるのはとてもお得です。
楽天市場を2万円以上使う人は、楽天市場カードでガソリンを入れましょう。
今のところ毎月このキャンペーンは開催されていますが、いつなくなるかはわかりません。
また、キャンペーンに参加するには毎月エントリーが必要です。
特典のポイントは最大1,000ポイントまで、期間限定ポイントで還元されます。
≪画像元:クレディセゾン≫
特徴 :UICPayで3%ポイント還元
年会費:1,100円(1円以上使うと次年度無料)
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは通常の還元率は0.5%ですが、QUICPay利用なら3%に増えるお得なカードです。
QUICPayとはApple Pay対応のiPhoneや、おサイフケータイ対応のスマートフォンで使えるタッチ決済です。
ガソリンスタンドではENEOSとシェルで使えます。
還元率が6倍にも跳ね上がるので、カードで支払うよりQUICPayを使ったほうが絶対にお得になります。
年会費は初年度無料、年間で1円でも使えば翌年も無料なので、使っている限り維持費はかかりません。
対応端末を持っている人でENEOS・シェルを使う人は、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
ガソリンスタンドによっては、ポイントカードの提示でポイントが貯まる店舗もあります。
例えばENEOSではTポイントカードを読み込ませるとTポイントが貯まる場合があります。
出光やシェルなどの一部店舗では楽天ポイント、またはPontaポイントに対応しています。
ポイントカードが使える店舗でクレジットカードを利用すれば、クレジットカードとポイントカードの2重取りが可能です。
また共通ポイントでなくても、スタンプカードなどその店独自の施策を行っているガソリンスタンドもあります。
お得な施策はどんどん活用して、お得にガソリンを入れましょう。
ガソリンスタンドは場所によってどの店舗があるか異なります。
お住まいの地域によっては、お得なガソリンスタンドが遠い人もいるかと思います。
その場合、遠くまでわざわざ行って給油することはおすすめしません。
遠くまで走るとその分ガソリン代がかかり、せっかくお得に給油しても意味がなくなってしまいます。
お近くのガソリンスタンドで、一番お得な方法を探してみてください。(執筆者:西本 衣里)
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