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今回は、au PAYのSuicaを徹底解説します。
【Tポイント】3月で終了するサービスを紹介 早めの「脱出」を
≪画像元:KDDI≫
2022年3月22日、au PAYアプリとモバイルSuicaの連携が開始されました。
これにより、モバイルSuicaアプリをダウンロードしなくても、au PAYアプリからSuicaを新規発行できます。
また、au PAY残高からのチャージも可能です。
au PAYのSuicaを始める流れを、ここでは紹介します。
≪画像元:KDDI≫
これまでSuicaを利用していない人が、au PAYのSuicaデビューする場合、以下の流れで始めてください。
1. au PAYアプリからSuica券面をタップ
2. 内容を確認して「次へ」をタップ
3. 「新規発行する」をタップ
4. 規約を確認して「規約に同意して次へ」をタップ
5. Suicaに登録するメールアドレス・パスワードなどを入力し、「同意して登録する」をタップ
≪画像元:KDDI≫
モバイルSuica利用中の人は、以下の流れでau PAYと連携できます。
1. au PAYアプリからSuica券面をタップ
2. 内容を確認して「次へ」をタップ
3. 規約を確認して「規約に同意して次へ」をタップ
新規発行よりも簡単です。
≪画像元:KDDI≫
au PAY残高からau PAYのSuicaに200円チャージするごとに、Pontaポイントが1ポイント還元されます。
還元率は0.5%です。
au PAY残高にクレジットチャージすれば、クレカのポイントとの二重取りもできます。
Pontaポイントを、au PAYのSuicaに直接チャージすることはできません。
「Pontaポイント → au PAY残高 → au PAYのSuica」とチャージしてください。
≪画像元:auフィナンシャルサービス≫
au PAYゴールドカードなら、au PAY残高へのチャージで高還元です。
チャージで一般カードが1%のところ、au PAYゴールドカードの特典で+1%付与されます。
+1%分の上限は、月1,000ポイントです。
還元されたPontaポイントを、au PAY残高にチャージすることもできます。
≪画像元:auフィナンシャルサービス≫
さらに、au PAYゴールドの新規入会から最大3か月間、au PAY残高へのチャージで10%還元され、非常にお得です。
≪画像元:リクルート≫
多少手間がかかりますが、年会費無料で高還元がいい人は、「リクルートカード」もおすすめです。
カード利用で、1.2%分のリクルートポイントが貯まります。
貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントに等価交換可能です。
「Pontaポイント → au PAY残高 → au PAYのSuica」とチャージしましょう。
au PAY残高への直接チャージ、auかんたん決済経由でのチャージは、ポイント付与の対象でないので注意してください。
ちなみに、「リクルートカード → モバイルSuica」は直接チャージが可能で、1.2%還元されます。
≪画像元:KDDI≫
今や、さまざまなSuicaが乱立状態です。
ここに、au PAYのSuicaが加わりました。
あらためて、au PAYのSuicaとモバイルSuicaの違いについて、解説します。
・ 現金チャージ
・ 交通機関・買物での利用
・ 残高表示
・ タッチでGo!新幹線
・ エクスプレス予約サービス(東海道・山陽新幹線)
は、au PAYのSuicaとモバイルSuicaのどちらでも、違いがありません。
Suicaのライトユーザー~ミドルユーザーは、au PAYのSuicaでも十分でしょう。
≪画像元:KDDI≫
au PAY残高からのチャージは、au PAYでしかできません。
・ Pontaポイント
・ auかんたん決済
・ クレジットカード
・ 現金
・ 銀行口座
など、さまざまなチャージ方法が用意されています。
ザクザク貯まるPontaポイントからチャージできるのは、大きなメリットですね。
現金チャージだけとっても、
・ローソンレジ
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・au SaKuTTO(一部のauショップ内に設置)
など豊富で、auユーザー、Pontaポイントを貯めている人にとっては、特に使い勝手がよいでしょう。
≪画像元:JR東日本≫
・モバイルSuicaに登録のクレカからのチャージ
・電子マネーの利用履歴表示(2日前以前)
・定期券の購入・購入済み定期券の表示
・Suicaグリーン券の購入
・JRE POINT・Suicaポケットの受取
・ネット決済
・再発行
・チャージ払いもどし・退会
は、モバイルSuicaでしか利用できません。
定期券利用者にとって、どんなことをしてもau PAYのSuicaで利用できないのは痛恨です。
モバイルSuicaなら、新規購入や定期購入はもちろん、カードタイプのSuica定期券も取り込めます。
Suicaをとことん使い倒すなら、モバイルSuicaアプリはダウンロードしておいてください。
気軽にSuicaを利用できるau PAYのSuica、非常に魅力的ですね。
しかし、モバイルSuicaでしか利用できない機能・サービスがある以外にも、注意点があります。
au PAYのSuicaが利用できるのはAndroid端末、しかもOSバージョンがAndroid6.0以上である必要があります。
おサイフケータイ機能も必要です。
iPhoneでは利用できません。
≪画像元:KDDI≫
iPhoneユーザーは、「Apple PayのSuica」がおすすめです。
しかも、au PAYのSuicaではできない、定期券(新規購入・取り込みも含む)も使えます。
ウォレットアプリに設定するカードは、「au PAYプリペイドカード」がいいでしょう。
au PAY(コード支払い)やauかんたん決済とともに、au PAYプリペイドカードも、au PAY残高を共有しているからです。
複数の支払いに利用できて、一元管理も楽になります。
≪画像元:JR東日本≫
au PAYのSuicaは、Suica残高へのチャージでポイントが貯まります。
Suicaを利用しても、基本的にはポイントが貯まりません。
JRE POINT WEBサイトでSuicaを登録すると、利用でポイントが貯まるお店があります。
その際は、モバイルSuicaへの会員登録を忘れないでください。
どのSuicaでも共通ですが、Suica残高の上限は2万円です。
残高を把握しておいてください。
≪画像元:auフィナンシャルサービス≫
au PAYにはオートチャージ機能がありますが、これはあくまでもau PAY残高へのオートチャージです。
au PAY残高 → Suicaへのオートチャージ機能はありません。
オートチャージを使いたければ、モバイルSuicaを利用してください。
au PAYのSuicaが始まりました。
勢いに乗っているau PAY、特にau PAY残高へのチャージでポイントが付くカードが多いのは、楽天ペイのSuicaと比べてポイント二重取りの大きなメリットです。
モバイルSuicaも合わせてダウンロードして連携させれば無敵ですが、au PAYのSuicaだけでも十分かもしれません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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