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メルカリで季節ものを出品するときに気を付けたい3つのコツをご紹介します。
「メルカリ」で売ってはいけないもの3選 身近に潜む損害に気を付けよう
断捨離や衣替えで出てくる季節ものの衣料品やアイテムは売れ筋商品です。
シーズンものが店頭に並ぶより少し前にメルカリに出品すると、高く売れる傾向にあると言われています。
例えば夏の終わり頃に去年のブランド物の夏服を出品したとしても、同じブランドでは、すでに今季のセールが始まっています。
そのブランドの夏服を探している人は、メルカリで購入するよりも前にそのブランドの今季のセールものを購入する確率の方がグッと高くなり、メルカリで去年の夏物を購入する確率は減ってしまいます。
そのために、メルカリで季節ものの中古アイテムを売るときは「時期が最重要」と言われるのです。
≪画像元:メルカリ≫
メルカリでものを売る時、みなさんはなにを想像しますか。
やはり、断捨離でものを手放す時や、引越しなどでの不用品処理が主な出品理由ではないでしょうか。
逆に購入する側としては
「状態の良いものを安く買いたい」
「掘り出し物を見つけたい」
というのが主な理由になります。
最近では「気に入った服を長く着たい」「シーズン初めに買って何度も着たい」という考えの人も増えてきて、シーズンが始まる前から検索されやすい傾向です。
夏物を夏の真ん中の7月や8月に出品しても、使える期間が短くなるために売れ残りやすく、店頭でのセールも始まってますます需要がなくなってしまう悪循環に陥ってしまいます。
シーズンが始まる1〜2か月前に出品することで、早くから探し始めているユーザーの目に届きやすくなり、売れる確率も上がります。
目安としては
春物 → 2月ごろ
夏物 → 5月ごろ
秋物 → 7月、8月ごろ
冬物 → 10月ごろ
に出品するのが良いでしょう。
店頭でシーズンものが出揃っておらず、「去年のものでも安く買えるなら買いたい」という人がいるシーズン初めの時期を狙いましょう。
変わったパターンとして、卒入学式のシーズンものは、洋服などの大物は早めに、アクセなどの小物は直前でも売れている傾向にあります。
≪筆者メルカリ検索画面より≫
理由としては「洋服はじっくり早めに選び、ヘアアクセやコサージュは服が決まってから探そう」と考える人が少なくないからです。
実際筆者は卒入学式用のアクセを出品したことがありますが、2月に出品しても売れたのはほとんどが3月半ばに入ってからです。
筆者自身も洋服を決めてからアクセサリーなどの身に着けるものを探し始めたので、意外と当たる法則かもしれません。
シーズンものは早めに、というのがメルカリでの鉄則ですが、実は季節関係なく売れる可能性のあるものも。
それは「水着」「スキー、スノボウェア」などのシーズンアウトドア商品です。
真冬に水着は売れない、というイメージがありますが、「暖かい地域への旅行が決まった」「水泳の習い事を始めた」などの理由で冬でも水着が必要になる場面はあります。
同様の理由で、スキーやスノボ用品も「寒い地域への旅行が決まった」という理由でシーズン外でも探す人がいます。
今はコロナ禍で海外旅行ができず、このような売り方は難しいかもしれませんが、コロナ禍が終わり、海外旅行が解禁された場合は上記のような理由で水着やスキー、スノボ用品を探す人がいるかもしれない、ということを頭に入れておくといいでしょう。
メルカリでうまく季節ものを売るコツは、早めの出品が重要です。
アパレルの店頭商品を眺めて、次のシーズンのものが増えてきそうだと思ったら出品するくらいの早さが必要です。
売れやすい季節を考えながら断捨離し、メルカリに出品することで収入が増える可能性が高まります。(執筆者:松田 潔子)
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