野菜が高騰すると単価が下がるまで違う野菜で代用したり、安いときに野菜を買って冷凍したりと、時間がない人にとっては結構大変です。

この記事では、冷凍野菜と野菜が使われている冷凍食品が一般スーパーに比べて比較的リーズナブルな5つのチェーン店と、賢い利用方法について紹介します。

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1.  業務スーパー

«画像元:業務スーパー»

使いやすくカットされている野菜も、下記のように格安で購入できるという嬉しい特長があるのが業務スーパーです。

・ ごぼうにんじんミックス500g(税別約178円)

・ カットほうれん草500g(税別約178円)

・ 刻みたまねぎ500g(税別約118円)

調理の工程が減るため、時間の節約にもなるのでおすすめします。

買い方のコツ&ポイント

普段から安価な価格のため、冷凍野菜や冷凍食品が売り出しで値下げしているのは、あまり見たことがありません。

なので、普段の価格をメモしておいて他店と比較して購入するのがおすすめです。

2. ドン・キホーテ

商品は流動的なものも少なくありませんが、ドン・キホーテでは冷凍野菜も安く購入できることが結構あります。

買い方のコツ&ポイント

マジカ会員になるとポイント還元などもあるので、ぜひデジタルチラシなども確認しながら併用できないかチェックしてみてください。

たとえば具体的には、「キッチン用アルコールスプレー本体で30ポイントバックや紙パンツのグーンプラスMサイズ64枚で100ポイントバックなどです。

また、ただでさえ安い惣菜やパンなども時間帯によって割引されてさらに安くなるので、メインおかずや主食に購入し、冷凍野菜とあわせることで、より節約できる場合もあります。

また、食料品を販売している店舗もあり、そういった店舗では国産の新鮮野菜が市場よりも安く売られていることもあるため、比較してから購入してください。

3. ツルハドラッグのグループ店舗

ツルハドラッグやドラッグストアウェルネス、くすりのレディなど地域によってチェーン展開している事業名は違っていますが、冷凍食品や食品など安いケースも多いです。

スーパーに比べると、冷凍野菜も野菜を使った冷凍食品も種類が限定されています。

そのため種類は少ないですが、価格は一般的なスーパーと比べると50~100円以上安いことも多いです。

買い方のコツ&ポイント

店舗によっては、イオンのプライベートブランド「トップバリュー商品」も販売していることがあるので、ほかの商品と価格比較しながら購入してみてください。

また、ポイントが倍~10倍ぐらいになるキャンペーンなどが開催されているケースもあります。

4. ドラッグストアコスモス

ドラッグストアコスモスは、全体的に商品の価格設定が安く、商品の種類も豊富です。

店内は明るくて清潔感があるので、商品を見つけやすいという特徴もあります。

買い方のコツ&ポイント

ポイントカードがない代わりに商品自体の価格が安いことが多いので、複数の店舗でポイントカードを作ってかさばるのが嫌な人やポイントカードが続かない人にもおすすめです。

逆に、商品自体の価格がそれほど安いと感じないときには、ポイントがたまる仕組みのドラッグストアやディスカウントストアのほうが安い可能性が高いと言えます。

ドラッグストアコスモスにはプライベートブランドがあり、ほかの一般的な商品よりも50~100円ほど安いケースも多いです。

ドラッグストアコスモスのプライベートブランドのほとんどが、老舗ブランドとのタイアップ商品が多いです。

たとえばですが、うどんは「テーブルマーク」、チョコレートは「カバヤ」とのタイアップ商品と、安心して購入できる商品が多いです。

5. イオンスタイル

«画像元:イオントップバリュ»

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全国に店舗があるイオンスタイルでは、冷凍食品の品ぞろえも豊富で、イオンのプライベートブランド商品も多く取り扱っています。

「うらごしじゃがいも(税込約214円)」195gは、じゃがいもMサイズ1個分の約70gの約3個分弱で、約15個に小分けされているので離乳食にも使いやすいです。

「オーガニック洋風野菜ミックス(税込約171円)」

「すぐ使える 炒め野菜ミックス (キャベツ・玉ねぎ・にんじん・ピーマン・きくらげ)税込約171円」

と、そのまま料理に使えるものが多いのもうれしい特長です。

炒め物やシチュー、カレーやスープ、メインの彩り野菜にもそのまま使えるので、時短にも節約にもなって、かなり便利と言えます。

「お米のかわりに食べる3種の彩り野菜(税込約268円)」は少し価格が高めですが、300gと容量がたっぷりです。

カリーフラワーやニンジンのほか、価格が高騰しやすいホウレン草もみじん切りで入っています。

買い方のコツ&ポイント

イオンのプライベートブランド以外の冷凍食品は、一般的なドラッグストアやスーパーより割高なものもあるので注意してください。

逆を返せば、イオンのプライベートブランド商品は割安なものが多いです。

ぜひ、プライベートブランド商品と売り出し商品を中心に購入してみてくださいね。

おまけ:ファミリーマート

«画像元:ファミリーマート»

ファミリーマートには、税込108円の冷凍野菜がたくさん売られています。

グラム数などで計算すると割高になる商品も多いですが、24時間営業で店舗もたくさんあるのが嬉しい特徴です。

そのため、「疲れているし包丁は使いたくないけれど、思いつきで野菜を使った料理が食べたい」といったときには便利に利用できます。

また、「このまま使えるきざみオクラ」や「このまま使えるきざみネギ」など、使い切りが難しい商品にはチャックが付いているものもあり便利です。

そんなときには、「いろいろ使えるミックスベジタブル(税込108円)」と「このまま使えるカットほうれん草(税込108円)」にカレー粉を入れれば、簡単にカレーが作れます。

同じファミリーマートで売られている「皮なしポークウィンナー(税込118円)」や「このまま使えるブロッコリー(税込108円)」を追加してもおいしいです。

バーモンドのカレー粉1箱260円と、すべての冷凍野菜とポークウィンナーを使って12皿分作ると、野菜がたくさん入ったカレーを1人70円(光熱費別)ほどで食べられます

用途や状況に応じて賢く購入

冷凍庫が小さく入りきらなくなるなどのデメリットもありますが、冷凍野菜や野菜が使われている冷凍食品をストックしておくことにより、家事がスムーズになり野菜高騰も乗り切れます。

野菜の値段高騰は一時的な場合もあり、他の商品や冷凍で補っている間に値段が落ち着くことが多いです。

価格チェックをマメに行い、用途や状況に応じて賢く購入してください。(執筆者:山内 良子)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 野菜の高騰を乗り切る 冷凍野菜などが安い「5つのチェーン店」と賢い利用方法