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株投資で10万円をいかに増やせるか? 実際にやってみました~第3回~
銘柄選びのサポートをしてくれるおすすめのサイトを5つ解説していきます。
Yahoo!ファイナンスは株式情報サイトの中で最もメジャーな総合サイトといえるでしょう。
個別株だけでなく指数なども確認でき、掲示板機能もあります。
総合アクセスランキングも表示され「日本株でどの銘柄が注目されているのか」を一気に確認でき、投資初心者から上級者まで幅広く活用できるサイトです。
出典:ヤフーファイナンス
株探は個別株に強い情報サイトです。
テーマごとに銘柄を選ぶことができ、直近の三日間でのランキングを見るだけで、今話題のテーマ株を探しやすい仕様となっています。
他にも、海外投資家が着目するROE(自己資本利益率)の上位100位などもまとめられ、投資前に一度株探を見て銘柄情報を確認しておく使い方もおすすめです。
ROEの確認方法は、トップページ→銘柄探索→海外投資家が重視する「ROE」注目銘柄の順で確認可能です。
決算速報も比較的早く、決算時の分析などが行いやすいサイトといえるでしょう。
有料版では下記機能を利用可能。
- リアルタイム株価表示
- 一部記事の速報化(通常版より概ね20分早くご覧いただけます)
- 企業業績の表示期数の拡大
- 5年間の業績修正履歴を提供
- 株式分割・併合を考慮した修正配当を表示
- 名証株価採用銘柄の株価もリアルタイムで表示
- 広告非表示
引用元:株探
出典:株探
会社四季報オンラインは、会社四季報のオンライン版です。
ファンダメンタルズ分析を行う上で、右に出るサイトはいないほどの情報が記載され、中長期目線の投資家に重宝されているサイトといえるでしょう。
出典:会社四季報オンライン
株のマップ.comはテクニカル分析に特化したサイトです。
トレンドが大きく出ている好配当株、ゴールデンクロスなどの売買サイン出現株などがリアルタイムで更新されています。
テクニカルのシグナルニュースも配信され、個別銘柄のスクリーニングに最適です。
ただし、株マップ.comの無料版の場合は、20分遅れで反映されるため、注意しておきましょう。
出典:株マップ.com
トレーダーズ・ウェブを使えばマーケットの情報を一気見できます。
IPO(新規上場)カレンダーも見やすく、海外株や為替、中国株ごとにニュースがまとめられているため、経済情報を確認しながら様々な取引戦略を取ることが可能です。
初動銘柄がまとめられており、ブレーク銘柄など勢いのある銘柄を探す際に活用しやすいサイトといえます。
出典:トレーダーズ・ウェブ
次に、他の投資家のエントリー状況を知る際に、おすすめのサイトを2つ解説していきます。
空売りネットは、空売りに関する情報が満載で、機関投資家などの空売り残高情報も確認できます。
自分が投資予定である銘柄をエントリー前に確認する使い方がおすすめです。
出典:空売りネット
みんかぶは個人投資家の売買予想を確認できるサイトです。
「どのような目線で投資家が売買戦略をとっているか」を知るヒントになります。
ただし、あくまでも予想であるので、鵜呑みにしすぎず、参考程度に留めておきましょう。
出典:みんかぶ
日本だけでなく世界の経済ニュースや指標を調べ、現在の経済状況を知る際に活用できるおすすめのサイトを2つほど紹介していきます。
日経電子版は日本経済新聞のWEB版です。
日本の経済ニュースを知りたい場合、こちらのサイトを確認しておけば問題ないでしょう。
ニュースを即座に知ることができ、取引に戦略に取り入れやすいスピード感が魅力のサイトです。
出典:日本経済新聞
Bloombergは日本だけでなく世界の経済ニュースを取り扱っているサイトです。
米国株や為替に影響の与えるニュースが掲載され、世界の経済動向をチェックできます。
海外株投資の際にはBloombergで情報収集しておきましょう。
出典:Bloomberg
最後に、リアルタイムの値動きをチェックできるおすすめのサイトを2つほど紹介します。
■リアルタイムで世界経済動向を確認したい際に便利
世界の株価だけでなく、「日経225先物リアルタイムCME」の項目では、シカゴ取引所で取引されている日経先物の価格を確認できます。
CME日経先物は日経平均株価の始値に影響する場合もあり、9:00(寄り付き)前に確認する活用法もおすすめです。
ADR(米国預託証券)もまとめられており、世界経済のリアルタイム情報ならこちらのサイトを見ておけば問題ないでしょう。
他にも、日銀ETFの購入歴、業種別ランキングでどの業種が伸びているのか、投資主体別売買状況で海外からの動向を確認できたりします。
出典:世界の株価と日経平均先物
AIによる高値予測や、SNSで盛り上がっている銘柄、人気インフルエンサーなどを確認することができます。
出典:チャートなび
情報の取捨選択能力はトレードの上手さを構成する要素の1つです。
株式情報サイトはそれぞれ特徴や強みがあります。
自分の目的に合わせたサイト選びを行うことで、情報収集の精度も上がっていくのではないでしょうか。
ただしサイト内の情報を鵜呑みにせず、必ず自分で冷静に判断していくことも忘れないようにしましょう。(執筆者:生命保険募集人 秋山さやか)
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