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冬場は早ければ午後4時には暗くなりはじめ、気温も一気に下がります。
早めに暗くなるので、子供たちも下校時刻が早めに設定されているところも多いと思います。
家族もそれに合わせて帰宅する為、自然と在宅時間も長くなり、エアコンをつける時間も頻度も増えてしまいます。
夏場:外の平均気温は35℃。部屋の温度は27℃まで下げたい → 設定温度の周りの温度差は9℃
冬場:外の平均気温は5℃。部屋の温度は20℃まで上げたい → 設定温度周りの温度差は15℃
よって設定温度まで部屋の中の温度を調整し、保つ場合、冬場のほうが外との気温差が大きいのでそれだけ電気を必要とする、ということになります。
実際に筆者のリビングについているエアコンの料金お知らせ機能を見てみると、夏場では
・ 7/1~7/31まで:4,500円
・ 8/1~8/31まで:4,600円ちょっと
です。
しかし暖房を使っている2022年1月1日~31日まで(この記事を書いている段階では1月28日)は、4,500円に届こうとしています。
1日に100~250円の幅で電気代がかかっており、このままだと4,500円を軽く超えてしまいそうな雰囲気です。
・ 夏場は24時間つけっぱなし、
・ 冬場は日中暖かい日は半日消していることもあります。
少しでも節約をするために、
「24時間自動運転のほうが安い」
のどちらの説が正しいのか調べてみました。
こちらが、ちょくちょく切ったりつけたりを繰り返している日です。
※2022年1月16日
数時間ごとに切ったりつけたりしています。
切って数時間後にまたエアコンをオンにすると一気に電気代は上がっていき、立ち上がり時に800whを消費することも。
※2022年1月20日
逆に1日つけっぱなしにしている日は、気温が低い日であっても消費電力はほぼ横ばいです。
安定した電力で省エネ運転になっているのがわかります。
少しでも節約するなら、環境省が推奨する冬のエアコン設定温度である20度がよいといわれています。
さらに弱モードよりも自動運転の効率のほうが良く、結果的に消費電力を抑えることができます。
うちのエアコンの電気代は高いのだろうか、それともこんなものなのだろうか、と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
一体どんな金額や条件を基準に選べばいいのかちょっとわからなくなりますよね。
総務省が家計統計調査で行った、1~5人世帯の冬季/夏季の電気代平均額です。
夏場の電気代 | 冬場の電気代 | |
4人世帯 | 1万717円 | 1万3,377円 |
3人世帯 | 9,772円 | 1万3,034円 |
2人世帯 | 8,288円 | 1万1,491円 |
参照元:総務省家計統計調査
これを見ていると、4人家族であるわが家の冬の電気代が1万3,377円前後に収まっていた場合、平均的な消費量から大きく逸脱していない、節約ができている家庭ということになります。
実際のところ、請求された電気代は1万5,000円に届かない程度でした。
なので、節約ができていたかはちょっとわかりません。
寒いが続き、自宅にこもることも多かったので、必然と電気を使っていたのだと思われます。
エアコンが冬場高くなる理由を知ることで、設定温度の見直しや、つけっぱなしにしたほうが得する時期か、日中暖かいからエアコンは減らせるのか、など検討すべきことがたくさんでてきます。
自分のライフスタイルに合ったエアコンとの付き合いをすることで、大幅な電気代増という事態は避けられます。
健康のためにも、ほどよくつけたい冬場のエアコン。
うまく節約につなげつつ、快適な冬をお過ごしください。(執筆者:松田 潔子)
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