感染対策や冬という季節柄、おうちで過ごす時間が長くなった方は多いと思います。

ダイソーには、そんなおうち時間を充実させるためのグッズが数多くそろっています。

今回は、大人でも楽しむことができるお絵描きグッズを紹介します。

※価格は全て税込みです。

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アルコールマーカー

デザイン、イラスト、漫画などで広く使用されているコピックのアルコールマーカー。

乾きが早く、自然なグラデーションを描けることで人気です。

コピックは全358色あります。

公式サイトによると12色セットが5,016円で、1本あたり418円と高価です。(エントリーモデルの「コピックチャオ」は1本275円)

補充用インクを購入して詰め替えることで、繰り返し使うことができます

補充用インクを使うことで、1本あたりのコスパを約100円まで下げることができます

本業に継続して使用するなら、描きやすさに優れたコピックはプロ仕様として優れています。

とはいえ、コピックは全色揃えると15万円近く掛かってしまいます。

入門編としてオススメなのが、100均のアルコールマーカーです。(ダイソーでは「イラストマーカー」という名前で販売しています)

ダイソー、セリア、キャン★ドゥでは、アルコールマーカーを販売しています。

ダイソーとセリアはペン先が2種類、キャン★ドゥは1種類です。

ダイソーのサイズは1.2×1.2×12cm、ペン先は7.0と1.0㎜の2種類、日本製のアルコールインク(油性)を使用しています。

2018年の発売当初は品切れが続出しましたが、現在は比較的入手しやすくなっています。

詰め替えではなく使いきり商品ですが、価格は2本で110円(1本55円)ととても安いです。

絵を描くときは、複数の色が必要です。

本家コピックに比べて1本363円の差は、とても大きいと思います。

ダイソーでは2018年以来、2019、2020、2021年とマイナーチェンジを繰り返しています。

色の追加や本体デザインの変更、ペン先の変更がされています。

ダイソーでは毎年20色以上が追加され、2022年現在では86色程度あるようです。(筆者が調べたところ、キャン★ドゥは52色、セリアは36色のようです)

セリアの方が淡い色が多いので、色で店舗を使い分けても良いですね。

2020年までダイソーのペン先は固めだったのですが、2021年には筆タイプが登場。

年々使いやすさは向上しており、良い商品にしていこうというこだわりの強さを感じます。

キャップが固く、ニオイは強めで、にじみが大きいというデメリットはあるようです。

使用する際は、裏移りしないように数枚紙を下に敷いて、にじみをカバーしましょう

使い心地は本家の塗りやすさに敵いませんが、価格をかなり抑えることができます。

コピックを買う前段階として、価格を抑えつつ描き心地を確かめることができるでしょう。

コミック用原稿用紙&トーン

今までは画材専門店でなければ購入できなかったコミック用グッズが、ダイソーで手に入るようになっています。

原稿用紙は4コマ用(29.8×21×0.1cm)とA4(原稿サイズはB5)の2種類で、各10枚入りです。

トーンはアソートA~Cがあり、サイズは14.8×10.5×0.1cm×1枚入り、全8種類です。

トーンは画材メーカー「DELETER」のスクリーントーンなので、品質も安心です。

110円で作画にチャレンジすることができるのはお手軽で良いですね。

市販の原稿用紙は40枚入り450~700円なので、10枚あたり113~175円程度です。

市販のトーンは350~550円程度ですが、ダイソーで販売しているものはミニサイズなので、一概に比較はできません。

DELETERでは36.2×25.3cmが385円、18.2×25.3cmが275円です。

トーンをたくさん使う方は市販品を購入した方がお得ですが、使うトーンの種類は画風によってゼロから数十種類までさまざまです。

現在はタブレットなどを使用して絵を描く方が増えています。

修正が楽になり、消耗品を買い足す必要がなくなるなど、利点は多いです。

しかし、パソコン、専用ソフト、ペンタブレットを準備する必要があり、初期費用は万単位で掛かってしまうのがデメリットです。

ペンと紙、トーンを使ってアナログで始める場合、消耗品は適宜買い足す必要がありますが、初期費用を数百~数千円で抑えることができます。

ダイソーは初期費用を抑えて、手軽に試してみたい方にピッタリな活用方法です。

使用目的、作業効率、費用を踏まえた上で、自分のレベルに合わせた方法と道具で始めてみましょう。

大人用ぬり絵

ダイソーでは、子ども用のぬり絵だけではなく、大人用のぬり絵も充実しています。

絵柄が細かく複雑な分、出来上がった時の完成度はとても豪華で綺麗です。

完成後もお洒落なアートとしてお部屋に飾る方もいらっしゃいます。

塗るだけで素敵な作品に仕上がりますし、年齢を問わずに始められるのも良いですね。

日本の風景、花など、たくさんの種類がそろっています。

おうちにある色鉛筆やクーピーなどを利用して、手軽に取り組むことができます

価格はサイズによって異なりますが、110~220円で購入することができます。

市販の大人用ぬり絵は、1冊1,000~1,500円程度します。

ダイソーで購入することで、お得に楽しむことができるでしょう。

スクラッチアート

表面を削ることで、下地のカラフルな色を浮かび上がらせて絵を描くスクラッチアート。

ダイソーでは柄ありから柄なしまで、たくさんの種類が揃っており、価格も110円です。

お子様から大人まで、幅広い年齢層で楽しんで頂けるアートの1つです。

花、植物、動物(犬、猫、鳥)、風景、和柄、星座、メルヘン、おとぎ話、ディズニーシリーズ、ピクサーなどがあります。

(ディズニーシリーズ:ミッキー、ミニー、くまのプーさん、ディズニープリンセスなど)

専用ペン&専用修正液も110円で販売しています。

スティックは各商品に付属しているので、ペンがなくても描けます。

市販のスクラッチアートは10枚前後入り1,000~2,000円です。(1枚あたり100~200円程度)

ダイソーは4枚入り110円ととてもお得です。(ミッキー&ミニーとディズニープリンセスは3枚入り110円)

入門編としてなら、ダイソー商品を使うことでかなりお得に始めることができます。

市販品はホログラムが細かく貼り分けられ、広範囲に削っても見栄えが良く見える豪華な商品が多いです。

まずはダイソーで練習して、慣れてきたら高難度の市販品に移行しても良いと思います。

上手に活用しよう

ダイソーではお子さまが喜ぶグッズだけではなく、大人が余暇に楽しめるグッズも豊富にそろっています。

本格的なグッズを購入する前のお試しとして、使い心地をリーズナブルに試すのも良し。

材料費を安価に抑えつつ、その中でクオリティの高い作品作りを目指すのも良し。

楽しみ方はその人次第なので、忙しい時間の合間に自分の時間を楽しんで頂けたらと思います。

出費は抑えつつ、さまざまなことにチャレンジすることで、興味関心をモチベーションに変換することができます。

仕事もプライベートも充実した時間が過ごせるように、上手に活用していきましょう。(執筆者:山城 奈々)

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【ダイソー】大人も楽しめるお絵描きグッズ4選