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年末に駆け込み納税をしたなど、何かと話題になる「ふるさと納税」。
今年始めてやってみようかなという方、去年は駆け込みでよく検討せずにやってしまったという方に、初心者にも探しやすく、一度に大量の返礼品が届いても傷まない、ふるさと納税でしか手に入らないなどの理由でおすすめの5つのジャンルがあります。
それはお米、飲料、トイレットペーパーなどの紙類、入浴剤、旅行券です。
また、返礼品は寄付金額の30%程度の販売価格とされており、その割合を還元率といいますが、なかには50%以上のものもあります。
昨年ふるさと納税をワンストップ特例制度ギリギリまで利用した筆者が実際に寄付をした自治体も含む、高還元率のおすすめ返礼品をご紹介します。
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楽天ふるさと納税は参加自治体数 1,371 (2022年1月時点)で、大手ふるさと納税サイトのなかでは参加自治体数2位のふるさと納税サイトです。
2021年オリコン顧客満足度調査のふるさと納税サイト総合第1位にも選ばれました。
普段から楽天グループのサービスを利用しているなら、楽天ふるさと納税が一番おすすめです。
楽天市場で買い物するのと同じ感覚で寄付することができ、楽天ポイントも同条件で付与されるうえ、スーパーセールやお買い物マラソン、その他キャンペーンでのポイントアップに対応しているので、大量のポイント獲得が期待できるでしょう。
お米は何と言っても主食です。
スーパーで買うと持ち帰るのが重くて大変なので、産地直送のおいしいお米を家まで届けてくれるふるさと納税で選ばないという理由はありません。
また、お米の他に長期保管可能な食品では、はちみつもおすすめです。
ふるさと納税には国産の良質なはちみつのラインナップが豊富です。
清流日本一に輝いた宮川と伊勢神宮ゆかりの櫛田川の恵みの水を使って栽培された三重県産のコシヒカリはツヤツヤで美味しいと評判が良いお米。
20kgで1万3,000円は還元率50%超えのコスパの高さです。
発送時期を2月上旬から8月上旬まで選べるので、お米のストックが無くなる頃に届けてもらえるのもありがたいですね。
筆者が頼んで一番美味しかったお米です。
参照:楽天ふるさと納税
米どころ宮城県産の「ひとめぼれ」「つや姫」が5Kgずつ入っており、食べ比べができます。
11月に寄付をしたら、ピカピカの新米が届きました。
登米市の返礼品はこの他にも食べ比べシリーズがあるので、比べてみたい品種があればぜひ頼んでみてくださいね。
はちみつの賞味期限は約2年と長く、純国産で産地限定の品はなかなか入手できない貴重品です。
奈良県と大阪府の間にある生駒山麓で取れたはちみつは、上品で朝食のパンに塗ると朝から優雅な気分になれました。
さらに製造している吉岡養蜂園の商品を扱っているサイトでは同じ商品が3,980円で販売されており、還元率は39.8%とお得なのもおすすめの理由です。
ミネラルウォーターをはじめとする飲料も重いので、自宅まで届けてもらえるとうれしい返礼品です。
一定期間ごとに届く「定期便」などもあり、普段からミネラルウォーターを飲む習慣がある方には良いでしょう。
コーヒーや茶葉などの飲料も日持ちが長く、飲料系は全体的に還元率が高い返礼品が多くあります。
珍しいコック付きバッグのミネラルウォーターです。
ペットボトルと違い、ゴミが少ないのも良いですね。
赤ちゃんのミルクにも使える超軟水は、口当たりがまろやかでわずかな甘みがあり、飲みやすいお水です。
楽天市場で同じ商品の10L×2箱が2,824円で販売されており、還元率は56%と大変高くお得です。
返礼品が豪華で有名な泉佐野市のドリップコーヒーは、工場直送品で風味豊かと口コミでも高評価です。
同じ寄付額のコーヒーの返礼品のなかでは1、2を争うぐらいの入り数で、還元率も50%以上。
朝食やテレワークのお供など、普段使いにおすすめです。
トイレットペーパーやティッシュも生活必需品です。
お店で買うとかさが高く、お米と同様に家に届けてもらえるとうれしい返礼品ですね。
最近の世の中の流れも受けて、マスクの返礼品も増えています。
製紙業が盛んな「紙のまち」である四国中央市はトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの返礼品のラインナップが豊富ですが、そのなかで人気No.1なのがこのトイレットペーパー。
1ロール100巻で取り換える手間も芯のゴミも少なくて済むのがエコです。
上記と同じ四国中央市の国産不織布マスクです。
市場価格で1箱1,200円前後なので、返戻率は36%と紙製品のなかでは高く、今のご時世のニーズにあった人気返礼品です。
お米や紙類に比べてコンパクト、さらに長期保管が可能な入浴剤はファミリーから一人暮らしの方まで、幅広く使える返礼品です。
毎日のバスタイムでリラックスして楽しみたい方にはうってつけでしょう。
入浴剤1つの単価が安いので、1回の寄付でもらえる個数も多く、長期間楽しめます。
人気の入浴剤「花王バブ for SKIN」のホワイトローズ、ホワイトカモミール、さわやかな緑茶の3種類詰め合わせセット。
花王酒田工場で製造された商品なので、まさしく産地直送であるところもふるさと納税らしくてユニークです。
旅行券も人気のジャンルの返礼品です。
JTBなどの旅行会社や自治体の宿を選べる旅行券は1万円で3,000円の返礼品、1万5,000円で5,000円とどこもほぼ同じ金額ですが、ホテル指定の宿泊券は還元率が高くお得です。
ここでは、おすすめホテル2軒の宿泊券を紹介します。
東京からもわりと近い全室オーシャンビューのリゾートホテルで、全天候型温浴施設「クアパーク」や天然温泉も楽しめます。
公式サイトからスタンダードプランを予約すると1室2名の宿泊料金は2022年3月の料金が3万8,500円なので、還元率は77%と最高レベルです。
関東近郊で手軽にリゾート気分を楽しみたい方にはおすすめです。
上野や浅草に近いデザイナーズホテルの宿泊券で、最大3名まで泊まれる「クイーンルーム」1室の宿泊券です。
ロフトリビングや簡易キッチンもある部屋なので、ファミリーや気心の知れた仲間とプチ旅行などに利用しやすいでしょう。
このホテルも楽天トラベルでは1室1泊1万1,238円で還元率37%と、一般的な旅行クーポンに比べてかなりお得です。
1年間にふるさと納税で寄付する自治体の数が5つ以内ならば、確定申告をせずにふるさと納税の寄付金控除を受けることができる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」というものがあります。
寄付をした自治体から送られてきた申請書に必要事項を記入し、必要書類(マイナンバーが必要です)を添付してすれば手続きが完了します。
筆者も昨年、初めてふるさと納税をした初心者ですが、カード決済とワンストップ納税制度を利用し、とても簡単に寄付をすることができました。
満足のいく返礼品をもらうには、まず寄付金額・控除のシミュレーションし、次に自分のニーズをとことん絞り込んで情報収集することがポイントです。
昨年の年末調整の還付金の金額が少なくなったという声が多く聞かれます。そんな方はぜひ、ふるさと納税をしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:加納 愛菜)
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